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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

週末の色々が終わってほっとしてます(^oo^)

日曜の夜です。
そろそろ寝ようかというところ。

週末のさまざまな予定が全て終わって、ほっとしてます。
昨日はバッハのデュエットの本番。前日から風邪はひどくなって、熱を持ってる段階から乾いた段階にうつったところで、本番。でも、とにかく、身体で歌うしかない、あまりガラガラだとか、乾いてるとか気にしないで歌おうと決めた。午前中はできるだけ体を休めて、声も出さないで、日曜の準備で奏楽の鍵盤や指揮の練習で費やす。3時ごろからぼちぼちと発声。この声を最初出すまでがすごく不安。風邪のときって。最初の一声が出るかどうか。でも、最悪じゃない、音程にはなってるぞ・・・。一応練習一通り録音。途中から歌える気がして、ついつい45分もやってしまい、後で後悔。やりすぎたかも(^oo^;)

夕方、シャワー浴びて着替えて、マンハッタンへ。コンサートの後は打ち上げで持ち寄ったものを食べたり飲んだりするので、持っていくために苺を購入。まだ時間があるから夕食がてら、中華のデリで、なんとなく栄養があるものだと、なぜか海老天を食べる(^oo^;) 15個も入って3ドルちょっとで安かってんもんっ。結局半分しか食べずにお持ち帰り。

八時から本番だけど七時過ぎに着いて、一回ピアニストさんに本番前通してもらえた。このときの感覚は、最悪で、枯れまくりーと思ったけど、ピアニストさんやリタは、全然枯れてなくて、歌えてるって。風邪のときって、喉もだけど、耳がやられるのねって思った。自分の声の聞こえ方がいつもとまったく変わる。それであせって響かせよう、出そうとして、結局失敗するのね。とにかく、大丈夫なんだと自分に信じ込ませる。

前半の最後の方に私たちの出番。本当に難しい曲で、あんなに何度も何度も練習したけど、本番はほんの数分でおしまいっ。長く親しんできたこの曲とも、今日でお別れかーって思うと、寂しかったりするのが本番の後。自分では響いてないなぁ・・・とか思ってたけど、とにかく、アンサンブルはできたような気がした。その感触どおり、マージが終わってすぐに近づいてきてくれて、リタとナオコがずーーーっと一緒だったって。それがすごく気持ちよかったって。メリスマがすごく美しかったって。それからジョナサンは、全ての音の音程がはまってたよって。これもすごく嬉しかった。でも、この時点では、みんなきっとあまりよくなくても、いい部分を見つけて褒めてくれてるんだって、ちょっとひねくれてました。

帰宅して、録音した昼間の練習と本番のファイルを日本にいるたこぶに送り、聴いてもらった。たこぶから、風邪だとは分からない出来だと言われ、ここでやっと少し本当にほっとしたかな。とにかく、やれるだけのことはやったし、本番は終わったんだから、めそめそしないで、次に向かわなければ。まだまだ先はあるんだ。

本番の後、もう一回あるキャロリーんちのコンサートで、歌のデュエットが二つと、ピアノのデュエットを一つ誘われた。それから何かソロもやりなさいとすすめてくれる人もいて、やるなら伴奏をしてあげるとも。最後の一回は3月21日なんだけど、こういう小さなアンサンブルはすごく好きだし、いい機会。ただ、いくつもの組に所属すると、それぞれ別々に個人のアパートとかで練習するから、時間はとられる、これがなかなかしんどい。でも、3月ごろになると、もう所属している合唱団も減ってきているし、できるかもしれない。考えなければ。



さて、日曜日。
朝、早起き。聖歌隊の練習は9時45分からだけど、9時に教会に行く。鍵をあけて中に入ると、誰もまだきてなかった。さっそく、ピアノを独り占めして、奏楽の練習。献金のピアノ曲に加えて、ピアノで讃美歌二曲、オルガンで二曲と、それから聖歌隊の曲の指揮、これだけが今日の私の役割。なかなか盛りだくさんです。リサに言わせると、多すぎよーって(^oo^;) そうかもー。でも、引き受けたものは仕方ない、やらなければ。この喉の調子が悪いときに、歌う役割がないのは、逆にラッキーともいえる。喉を使わずにすむし。神様の思し召しかな(^oo^)

15分ほど練習してるところに、パムとジョイスが登場。オルガンのセッティングの相談。そのあと、パムがピアノの練習始めて、聖歌隊のみんなが続々と登場。聖歌隊の練習が始まり、みんな私が今日指揮するってことを初めて知る。だって先週までは伴奏しかないって思ってたんだもんね。びっくりするよね。普段指揮者がいない状態で歌いなれてるみんなに、なんとか指揮がある方が歌いやすいんだって思ってもらえるように、しっかり準備してきたつもり。指揮をみれば、いつ出ればいいか、どんな大きさで歌えばいいのか、どんなリズムで歌えばいいのかが見えるように。

最初、すこしギクシャクしていたんだけど、誰かが「ここの音とリズムがわかりにくいですー」って質問したときに、別の誰かが、「ナオコを見るといいわよ。彼女が全部やってくれてるから。タイミングもリズムも、ナオコを見てたら全部分かるから、とにかく見て」って言ってくれた。パムからでなくて、メンバーの中からこういう声が出たのがすごく嬉しかった。それから後の練習はスムーズに進んだかも。みんなだんだん顔をあげてくれるようになって、お互いの信頼感が高まってきて、練習の最後、本番どおりに並んで、私が前で一曲通して振ったときには、みんなすごくしっかり見てくれた。

本番も、今までで一番いい演奏ができたと思う。みんなの力があわさって。難しい伴奏をパムもがんばって練習してきてくれたし。指揮があるってことは、歌い始めがそろう・・・というよりは、その歌い始める前に息を吸うタイミングがそろう。安定して息が吸えるから、フレーズ全体の流れがよくなる・・・そんな気がした。指揮者の役割ってあるもんやなぁ・・・って、自分が振ってていうのもおかしいけど、みんなを見ていて思った。演奏の評判もなかなかよくて、礼拝が終わってから、たくさんの人にいっぱい嬉しいコメントをもらった。不安が募っていたパムもなんとか成功して、ほっとしていたみたい。よかったよかった。

オルガンもピアノもなんとか大きな失敗はせずにできたし。とにかく大きな役割を果たして疲れたけど、ほっとした。土曜の夜は、咳き込んであまり眠れなくて、どうしようかって思ったけど、脳みそもなんとか最後までもったし(^oo^;)


午後からは、リサのお手伝い。今度の土曜にリサの親友メリーの誕生日パーティがあって、それに写真をコラージュしたものをプレゼントする予定。これが大変。これまでの20年以上の友人関係の思い出写真の中から選んで、それを紙に貼り付けて、メッセージとかも書いて、飾りつけて、ラミネート加工してもらうんだって。写真といっても、PCの中にあるもの、実際の写真のものと素材もいろいろ。PCの中にあるものは、印刷して、人から借りた昔の写真は、その写真自体を使わないでコピーしてから使って・・・とそんな作業。一緒に文房具やさんに行ったり、写真のプリントにいったり、夜遅くまでがんばって写真を選ぶリサのために夕食を作ってあげたりした。九時前やっと本日の予定終了。

明日のために荷物の準備。明日は指揮のクラスと、仕事と、夜はコロンビアの練習かぁ。これからの予定を見てて少しあせった。

コロンビアの本番は、もう二週間もない。次の次の火曜だ。練習に出られるのはあと二回。自分で歌えるようにしないと。でもこっちは今回1ステージだけだし短いからなんとかなりそう。

でも、もっとやばいと思ったのはC4。こっちはフルステージ。曲もたくさんあるし、全部難しい。先週の木曜、風邪でお休みしてしまった。よく見たら、木曜の練習があと二回で、土曜の特別リハがあって、そしたら次の木曜と土曜が二回のコンサートの本番!ええーー、もうそんだけしか練習ないの!(@oo@)(@oo@) このびっくり顔が示すとおり、それぐらい驚くぐらい、曲が仕上がってる感じがしないのでありまして(^oo^;) 自分の中でも、言葉も音もリズムも何もかもが不安定。指揮者のやることもまだ予測できない。こんなんで本番できるんかいな。これは、風邪が快復したら、かなり自分で練習しないと、ついていけない。っていうか、私だけの問題じゃなくて、他の人も本番に臨む準備ができている人は少ないように思う。前回の本番も少し消化不良気味だったけど、今回はそうならないようにって誓ったのになぁ、少なくとも私はそう自分に誓った。誓ったのだから、がんばらなければ。しばらくこの二つに集中かな。それがすんだら三月が本番のポリヒムニアだ。おーっ。

そう、落ち込んでいられない、本番は次々にやってくるのだから。合間をぬって、せいぜい自分で練習しないと、誰も助けてくれない。本番で気持ちよく歌うためには、自分の努力あるのみなのだ。

喉が使えないと練習できない日々が続いて、その意味でストレスがたまるけど、なんとか週明けの火曜あたりの休みには、いろんな曲を見られるといいな。それまでによくなりますように。


さて、明日は早起きだ。寝よう。寝不足はよくないよくない・・・・。
おやすみなさい(^oo^)
by butakotanaka | 2009-02-08 21:26 | NY・留学