ギタマンコンサートの司会無事終わりました(^oo^)

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遠目からの写真ですが、ここのみんなにもご紹介(^oo^)
土曜日本番のギタマンコンサート、無事終わりました。やたーーー!

普通、イベントやコンサートの司会や影アナの仕事というと、いただいた原稿をそのまま読むだけがお仕事で、演出や、ましてや演奏そのものにかかわることはないものなのですが、この団体だけはちょっと別の存在になっています。

この大学のギタマンオケの司会を最初に担当したのは、1998年だったか、もっと前かもしれません。だから、もう十年以上。アメリカに行っていた昨年をのぞいて、たぶん毎年続いています。最初は、30代でお姉さん的存在だったわたくしも、すっかりみんなのお母さん世代になりました(^oo^;)

司会者であるにもかかわらず、学生たちは私を「~先生」と呼びます(^oo^;) これはおかしいから、やめてくれーと頼んだこともあるのですが、毎年しっかりこの呼称が継承されていて、ずっと続いています。ま、それが彼らのやり方なのだと、最近では受け入れてありがたいと思うことにしました。

そもそもの出会いは、私が昔指導していた障害者の方々の合唱団と、彼らギタマンオケが共演したとき。私が指揮をすることになり、そのために、本番前に何度かオケの練習に付き合ったのですね。「司会の仕事もするんだよ」って彼らに言ったら、じゃあ、今年の定演の司会お願いできますか?と頼まれた。一度やったら、どうやら気に入ってくれたみたいで、それからずっと続いています。

毎年彼らが一生懸命考えてくれた曲目解説を含む司会原稿を初めて見るのは、だいたい一~二週間ほど前のリハーサル。大学で行われるリハは、いつも寒い教室の中で、みんな楽器を弾く手をふるわせながら、必死で演奏します。私もまだ読みなれていない原稿を必死で読む。そのときに演奏を初めて聴いて、大体のステージの流れがわかり、ステージマネージャーさんとも会って、いろんな打ち合わせをする。そこから本番までに原稿を練り直してのぞむのです。その大学でのリハの後には、私が一言挨拶する場面があって、最初は影アナのぶたこでーす、よろしくお願いしまーす、がんばってくださーい、とかだけ言ってたんだけど、だんだん彼らとの関係が深くなり、信頼関係もできてきて、そのほかのことにもコメントするようになった。企画ステージのとき、もっと笑顔になるといいね、とか、セリフがあるときは、ゆっくり話さないとマイクがひろわないかも・・・・と。で、今年、リハの進行予定表には、最後のところに「ぶたこ先生からアドバイスをいただく」と、わざわざそんな時間が書いてあった(^oo^;)

アドバイスってそんなたいそうなもんは・・・と思ったけど、少しでも演奏会までに彼らの演奏がよくなるようにと、ハーモニーのバランスのことと、テンポが走りがちになるので、もう少し鳴らした音の共鳴音、いわゆる空中に舞う倍音みたいなものに耳を傾けるといいかもよー、そしたら音も力が抜けてよく響くかも・・・とかそんな話をしました。


迎えた本番。
とても、嬉しかったのは、彼らの演奏が数段うまくなっていたこと。
後で指揮者の学生に「みんな、リハのときより、すごーーくうまくなったね。感動したよ!」って声をかけたら、お世辞もあったのかもしれないけど、「ありがとうございます! 先生にいただいた言葉を練習のたびに、あれからみんなと確認して繰り返して心にとめてやってきたんです!!」って言ってくれた。何気なく、そして、実はとっても遠慮しつつ、言いすぎにならないように・・・・って悩みつつ言った言葉をとても真摯に受け止めてくれて、一生懸命がんばって練習してくれたんだって思うと、本当に感動した。


演奏会当日は、学生だけではできない部分があって、お手伝いをお願いする。ほかの大学からお願いすることもあるんだけど、今回は、写真撮影、ステージマネージャー、照明指示などお手伝いメンバー、すべてがこのクラブのOBだった。一人の子は、通しリハの前、楽屋で近づいてきてくれて「二年前の部長です。あのときは、ゆっくりお礼がいえなくて申し訳ありません。本当に司会をしてくださってありがとうございました」って二年前の演奏会のお礼を言いにきてくれた。長い間続けてやっていると、こんな素敵なこともあるんですね。一緒にステージに立ってからまだ数年しかたっていないのに、OBになると、みんなすごくたくましく見えて、頼りがいがあるように見えて、一緒に本番をやっていて、とても頼もしかったし、安心できました。

ステマネさんは、去年の内渉マネージャーさん。彼女は演劇部にいた経験もあるということで、舞台裏に少し慣れているのかな。今回、本番寸前まで変更事項の連続だったし、舞台さんはなかなか厳しい人だったけど、それにしっかり対応してがんばってくれた。

今回、一番大変だったのは、企画ステージ前後。いつも大変なのは照明の打ち合わせ。これももちろん大変だったけど、今回はその前のつなぎ。前の曲が終わってステージを暗転にして、休憩にはしないで、準備できしだい企画ステージを始めるんだけど、その転換の合間に、団員は着替えがあり、その上、演奏面でハードな一曲目のあと、チューニングに時間をとりたいということになった。ちょっとした暗転の転換ではすまない。五分以上かかりそう。

本番前の通しリハで、舞台さんから厳しい声が飛ぶ。
「ながーい! 転換なら一分か長くても二分! それ以上かかるのなら、何かつなぎがいるよ」ってアドバイス。確かにそうだ。一度は、祝電披露をここに持ってこようとしたけど、やってみたら、まだそれでもつなぎには足りないとわかった。うーん・・・どうしよう。よし、こうなったら、誰かのインタビューだーってんで、本番前直前に急遽、インタビューコーナー設置決定! ひぇーーーっと思ったのは聞くほうの私だけではなかったはず。聞かれる役になったのは、企画ステージの演出担当兼コンサートマスターのK君。

あわてて、休憩時間を使って彼に打ち合わせインタビュー。企画ステージに関する苦労話やエピソード。コンサートマスターとしての彼自身についての話などを聞く。使えそうな質問をメモして、準備完了。

本番のインタビューは即席でやったにしては、なかなかうまくいったよ。
後で他大学の学生さんに聞いたら、「めっちゃおもしろかったですー」って言ってくれたし。しっかりしゃべってくれたKくんには、ブラボーですな。

11時に楽屋に入って、動きだけの確認を午前中すまし、軽く昼に弁当を食べて、一時からは照明チェックや演奏のリハなどで夕方まで。本番が終わったのはもう九時前。いやー、なかなか疲れました。神経を使うとお腹は減らなくて、夕食のお弁当に手をつけることができず、夜遅くに帰宅してからたこぶと分けていただきました。

しんどかったけど、すごくいい演奏会になって本当によかったです。
最後のアンコールの曲中、部長が前に出てきて挨拶するんだけど、つまりながらも心をこめて言葉をつなぐ彼女の挨拶を聞きながら、毎年のことだけど、ジーンと来てしまいました。アンコールを終えて退場してくる部員のみんなの目にも涙が・・・・。主指揮者の子は、泣きながら「先生、ありがとうございましたぁぁぁ」って。思わず、ハグハグしてしまいましたよ(^oo^)もうみんな可愛い息子や娘のようです。来年もまた会えるのかな。会えるといいな。

部員のみんなからいただいた花束には、素敵なカードも添えられていて、帰宅してからそれを見つけて、またウルルルル。謝礼は、茶色の封筒にセロテープで封して入っていた。楽屋でいただいたお弁当も、司会の私と賛助出演の楽器の方だけ。ステマネさん他OBも含めて、みんなの分はない。ステマネさんは「節約のためにと思って・・・」と朝も早かったのに、お弁当を作ってきていた。公立のこの大学に来て、バイトする時間も惜しんでクラブ活動にいそしんでいるみんなの生活は決して楽ではないはず。そんな中から、私にお弁当を出してくれて、謝礼をいただいて・・・・。金額の大きさではなく、このお札一枚は、みんなの汗と涙がしみこんだ、とっても価値のあるものなんだなぁ・・・と思いました。

素敵な一日をありがとう(^oo^)
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by butakotanaka | 2009-12-07 17:13 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)