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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

DC旅から~つけっぱなし生活~

うちだけなのかな、日本の傾向なのかな、部屋を出るときは電気を消して、テレビも消して、もちろんエアコンも・・・という生活が、とりあえずわが家では普通です。

しかし、今回滞在した友人宅は、これとはだいぶ違っていて、アメリカ人が全部こんなんちゃうと思うけど、これも生活の知恵から生まれた別の文化なのかなーと思いました。

まず、エアコン。この夏は、異常な暑さだそうなので、いつもの夏とどのぐらい違うのかは分からないけど、とにかくつけっぱなしです。しかも、すごい音! ゴーーー、ウォーーーとかなりうるさい(^oo^;) で、それが一階の真ん中の居間に一つ、二階は、階段あがったところの廊下の突き当たり的な場所に一つ。で、それぞれのフロアに一つしかない、古いそれほど大きくないエアコンが、そのフロア全部を冷やすべくずーーっと働いているのです。私が見ていた限り24時間動いてました(^oo^;) 要するに消すときがない。ほとんどない。滞在していた三週間弱のあいだ、数日だけ朝晩の温度が10度台に下がったときがあったかな。そのときは消してたのかな。

私の部屋は二階だったんだけど、最初はその音に慣れなくて、なかなか眠れなかった。それから夜になるといくら暑いといっても、冷房がきつくて寒い。で、ドアを閉めます。すると、音も冷房もかなりブロックされる。暑いなと思うとドアを開ける、寒くなったらドアを閉めるこうやってなんとかやり過ごしていました。

それにしても、私の感覚だと、冷房って部屋ごとにおいて、できるだけドアとか閉めて、その狭い範囲内だけを冷やすというイメージだったので、この小さな一台で24時間ずーっと家中を冷やし続けるというのは最初驚きました。でも考えてみると、家の温度、一度あがってしまうと全体を下げるのにすごくエネルギーがいるのかもしれないから、ずっと下げた状態を保っておく方が能率がええんやろか。詳しいことは分かりません(^oo^;)


で、そのほか。
たとえば、テレビ。これもかなりつけっぱなしです。
出かけるときは、電気とテレビはつけておく。安全のためだそうです。すぐにでも帰ってくるよーと泥棒さんに思わせるため。こういうやり方もありますな。朝から夕方までずっと出かけるときでもこの手法なので、そうかー、ここでもったいないと思って消して、泥棒入られるよりマシなんかと、妙に納得。広いお庭で、周りにそんなにたくさんの家がないんだけど、その分ねらわれることもあるのかな。

そして、電気。これもわりと無頓着で、書斎といわれる部屋、夜に何か作業して、朝になっても電気がついていることがしばしば。廊下の電気も。最初は気になって消していたりした私(^oo^;)、最後の方は、この家のやり方なのね、とほっとおくようになりました。


アメリカって、このお宅に限らず冷房はきついですね。もうちょっと温度をあげてもいいんじゃないのとは、いつも思うことです。みんな汗かくのがキライなのかな。涼しすぎるぐらいのところで上着をきるぐらいに過ごすのがいいって感じ。環境とかに鈍感になってしまうのもこんな文化から来るのかなー。まっ、私も普段そんなに敏感に過ごしてるわけでもなく、エアコンをできるだけつけないで・・・と思うのは、地球のことを考えてというより、自分ちの電気代の節約のためやけど(^oo^;)

前にNYで滞在したリサんちは、コンポーストがあったりして、かなり環境に敏感なお宅。エアコンもあまりかけてなかった気がする。その家によっても違うのかな。
by butakotanaka | 2010-07-26 09:34 |