ディスカッションクラスの体験レッスン

受けてきました。緊張したなー。
今回扱った新聞記事は、タイタニック号沈没の話。
今年で事故から100年になるけど、これまでこの事故への興味は尽きることなく、色々な新しい見識が発表されてきていることも、その他、事故の原因は何だったかとか、どんな有名人が乗船していたかとか、全然知らなかったことだらけ。

メイシーズデパートの社長さんが夫妻で乗ってたことも知らなかったなー。
英語版ウィキを見てみると、美談が書いてあったよ。女性や子供が先に救命ボートにということだけど、この社長さんは特に需要人物だから、ボートに乗るようにすすめられた。でも、それをガンとして断ったとか。で、そしたら、一緒にいた奥さんは女性だったけど、主人と一緒にいたいからと、これまたボートに乗らない。彼らは、自分たちと一緒にいた召使の女性にボートに乗るようにすすめて、夫妻は最後までデッキでいたとか。

すぐ近くに別のアメリカ小型船がいて、救助に早く向かっていればもっと多くの人が助かったはずなのにと、その船の船長さんが責められていたのだとか。でも、その船長さんは、タイタニックのような大型船は近くにいなかった、その方向にいたのは、もっと小さな船だったと言い張る。

あるいは、船の見張りの船員が、どうしてもっと近づく流氷に早くきづいて、危険を察知できなかったのかと、仕事の怠慢を指摘されていたのだとか。

それから今回調べて初めて知ったのは、日本人がたった一人乗っていたということ。男性の官僚らしいんだけど、女性・子供に先駆けて、卑怯にも先にボートに乗って、命が助かったと、悪い評判が立てられたんだとか。これが音楽家の細野晴臣さんの祖父だというからびっくり。この人は、帰国後、仕事もやめられたとか。後に、その悪い評判は、誤解だったとわかるとあった。ディスカッションのときに、先生にこの話をしたら、「当時のことだから、一種のアジア人差別だろうなー」と言ってた。そうやったんかもしれないですね。

美談が語られるタイタニック、映画になるとロマンチックな話ばかりだけど、色々ドロドロのこともあってんなぁと知った。弱い女性や子供を優先してボートに乗せたという話ばかりでなく、亡くなった人たちの中には、女性も子供もいて、その殆どが三等船室にいた人たち。やはり貧乏だったり身分の低い人達は、あまり助からなかったということなんかなー。なにせ百年前やもんね。

調べてみたら色々面白かったよ。

で、今回の記事では、新しい発見として、2つ。この年の宇宙の位置関係は特別で、地球と、月・太陽の距離が異常に近かったんだって。そのせいで、気象条件が変わり、いつもなら流れない量の流氷が発生したんだとか。

それから、砂漠の高温状態でよく起こる蜃気楼。これで、低温バージョンがあって、当時の海上でも起きていた可能性があるのだとか。そのせいで、視界がはっきりせず、流氷が近づくのに気づくのが遅くなったのも仕方ないかもしれないとか、あるいは、近くにいた船からタイタニックを見た時に、この蜃気楼マジックによって、小型船に見えたのかもしれないと。だから、船長さんは嘘をついていたのでなく、本当に小型船に見えたのかもしれないって。

百年もたってそんなことがわかるってこともあるんですね。

今日のディスカッションでは、自分の家族がもしこの船にのっていたら、どうだったろうとか話した。いつまでも人の話題になるって、新しいことが出てくるって、嬉しいこともあるけど、もうええ加減忘れたいと思うこともあるやろなぁ。家族が一種の有名人であることって、家族や子孫にとったら、自分の人生が生まれる前から、色付けされている気分で、しんどい面もあるよね。比べられたり、常に◯◯の子供、孫という人格で見られたりして。


まぁ、こうやって書くと、すごく話がはずんだディカッションクラスだったように見えるかもしれないけど、いやいや、なかなか大変でした。こうやって日本語で書くとスラスラーと言えるけど、英語となると、文法は間違うし、言いたい言葉は出てこないしで、ボロボロ。

昨日は、もう一人体験の生徒さんがおられて先生とあわせて三人。
それなりに話ははずんだけど、自分の英語のあまりにも情けなさに落ちこむことしきり。
いや、しかし、これがいいのでしょうね。
あっという間に過ぎ去った一時間だったけど、この一時間に授業料払ってると思うと、少し高いかなーと思うけど、この授業のために、与えられた記事を読んで、関連した出来事を調べて、ただ単に書かれていることを読むだけでなく、周辺で起きたことまで英語で調べたり、自分がどう思うかを英語で言えるように考えたり、その準備時間に費やすこと、そのものが大切なんだなぁと思った。誰かと討論するんだという場面がなければ、こんなに丁寧に読まないもんね。

色々考えて、あといくつか、翻訳関係も体験レッスンや説明会・セミナーなどを受けてみて、9月になってから、受けるクラスを決めようと思う。ちょっと忙しくなるけど、決めるまでしっかり考えたいし。


一応「上級」ってレベル分けされても、こんな情けない英語しか話せないねんなぁと実感。
自然に英語が口をついて出てくるなんて、夢のまた夢かもねー(^oo^;)(^oo^;)
でも、人間死ぬまで勉強っていうし、いつまでも進歩できると信じて、ちょっとずつがんばろうかなっと。

落ち込まない落ち込まない(^oo^)
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by butakotanaka | 2012-08-21 17:18 | 英語・学校 | Trackback | Comments(0)