人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

学校も・・疲れた(^oo^;)

サラのオリエンテーションも終わり、事務所を出たら、まだ二時半ごろ。学校の始まる4時までだいぶ時間あるなぁ。でも、最初だし場所がわからないかもしれないから、こっから歩いて五分ぐらいみたいだけど、早めに行こうっと。

学校はホテルの中にあると書いてあったけど、ほんまにホテルのロビーから直接入り口があってびっくりした(^oo^;)エレベーターに乗って、次の階で降りたら、そこに学校の受付が。受付の人たちは、とっても元気よくスペイン語で会話してはりました(^oo^;)英語の学校なんですけどぉ。私が話しかけるとサラっと英語に切り替わりましたが。

まだ2時45分というところ。早すぎたかなって思ったけど、普通に手続きしてくれた。前もって郵便で送ってくれていた学生カードが重要。これがないと手続きできないみたい。ここで私の登録があることを確認し、書類にサインし、次の別のカウンターへ。そこにはオッタリオさんという係りの人が。

私の苗字がスポーツ選手のに似てるからと、同じか同じかと何度も聞くのが面白かった。ここで少しだけリラックス。「そこに座って名前が呼ばれるまで待っててね」やと。

前もってカウンセラーさんに「私は前もって学校に行く必要がありますか?それとも月曜の四時始まるときに行けばいいの?」と質問したメール。返事がなかったんやったかなぁ。いや、前もって来なくてもいいっていってたよなぁ。その日にくればいいって。そのメールの雰囲気で私はすっかり、最初の日の授業時間をつかってクラス分けテストを受けさせられると思ってた。今まで行ったことのある二つの学校がそうだったように、筆記テストと口述と両方であると思ってた。

で、しばらく待ってると、女の人が私の名前を呼ぶ。どうやらインタビュー。面接のようだ。この女性が、とってもええ人やった。しかも音楽好き!クリスチャンやし。話してるうちに、めちゃ話がはずむはずむ。ベートーベンが好きだというと、何番目のシンフォニーが好きかと聞いてくる。私の好きなやつ、あれ何番やったかな、確か六番やったかなと思い、六番というと、別名は何かと。特に別名がないやつですというと、いや六番は別名があるはずやと。ほんなら七番かな(^oo^;)といい加減なぶたこ。その後は、第九は別名なんというかと聞いてくる。ええっ喜びの歌じゃないの?というとそれは歌の部分でしょと。あの歌詞はドイツの有名な詩人が書いたのよやて。でもって、あのシンフォニーはコーラルシンフォニーっていうのよ、コーラスがはいるから、と教えてくれた。

ルネッサンスが好きで今回はパーセルの楽譜を持ってきたというと、私もパーセルが大好きよと来た。A clockwork Orangeという映画は始まりがパーセルの曲で、主人公は殺人鬼。しかも崇高な音楽を聴きながら殺人を犯すんだそうです。そんな話もしてくれた。

音楽大学といえば、インディアナが有名なんだそう。でもって、ニューヨークではどこか?と聞くから、もちろんジュリアードでしょうと。こう書いてると遊んでるみたいに思うけど(^oo^;)、実際楽しかったんだけど、できるだけ私の話を聴きながら「そうそう、それでいいけどもう少し長いセンテンスでちゃんと言ってみたらどうなるかな?」と助けてくれる。

オルガンも弾くのかと聞くので、教会でオルガニストやったというと、クリスチャンとは珍しいと。で、どういう教団かというので、メソジストだと言うと、自分が時々通ってる自宅近くのブルックリンの教会を紹介してくれた。ぜひ行きなさいと。もし行ったら、電話してきてねと、なんと自宅の電話番号まで教えてくれた。そしてインタビューも終わろうというとき、「あなたをレベル7に行ってもらおうと思うんだけど、そのためにももう少し確認させてね。」という。げっ、ほんまかいな(^oo^;)その後追加質問で、いくつか。。で、インタビユーは終わり。私は驚いたことに一番上のレベルになった。

終わって立ち上がってからも「とっても楽しかったわ。音楽の話ができる人はとっても大好き。歓迎よ。いつでも話しかけてね。」といってくれた。私と別れてから後も、椅子に座って書類を整理してると、後ろから別に職員の人に「あの子はね音楽をするんだって。ルネッサンスも好きなんだって。いいわねぇぇ」とか言ってくれている。テストなんだけど楽しんでくれたんだ。嬉しいなぁ。

ってことで、これでレベルが決定。そう、この学校、インタビューだけで決めるんだ。筆記なし。文法が得意でもスピーキングが苦手な人にはつらいかもしれないですね。私は愛想がいいから、うまいことごまかしたけど(^oo^;)あはは。

そう、これだけレベルが決まるのに半時間以上はかかりまして・・・。そっから半時間ぐらいは休憩できたけど、カウンセラーさんの言うとおり四時ギリギリに来てたら、間に合ってないよね(^oo^;)早めに来てよかった・・。なんか自分でしっかり判断して考えないと、えらい目にあうなって思ったのでした。

授業が始まる少し前にあのカウンターへ・・と言われたところに、開始五分前に。学校のパソコンを使って週に三時間だけネットを無料で使えるんだそうです。そのためのIDとパスワードが発行されました。教室番号とクラス番号、先生の名前もここでもらいます。それだけ。

教室に行くと、もう五分前なんだけどまだ前のクラスがやってる。ほんまにギリギリまでやってます。前のクラスが終わったのではいって「新しい生徒です」と自己紹介しようとすると「僕は違う先生。次の先生はもうすぐ来るから」やて。順番に私のクラスメートになる人たちが入ってきます。先生ぽい人がいるから話しかけると、その人も生徒やった(-oo-;)やっと先生がはいってくる。60代ぐらいの女性。みんなもそろってます。時間過ぎてるし(^oo^;)

そしたらテキストがあるらしいと判明。「持ってないの?」やて。さっき何も言ってなかったもんなぁ。「買ってくる?どうする?」と聞かれたので、買ってくることに。授業始まってるのに(^oo^;)そう、さっきと同じカウンターへ。なんでさっき言うてくれーんねんーーー('oo')('oo')教科書とワークブックで42ドル。高いやん。早足で教室へ。

何か知らんけど、テストらしいものの答え合わせ。聞いてみたら先週の金曜までここのみんなはレベル6。最終テストを受けて、7にあがり、今日が7の始まりなんだって。一緒に始められるのはよかったな。パーティとかもあったみたいで、ちょうど区切りが今日だったみたい。私以外はみーんな新しくない生徒。私だけが新しい生徒。日本人も誰もいず、韓国の人が二人。あとはヒスパニック系とブラジル系と、見た感じだけどタイ人みたいな人。人数はどうかな、15人いないかなってぐらい。

ちょっとびっくりしたのは、今まで外国で行った学校の中で、一番日本の昔の学校に似てたこと(^oo^;)先生は、狭い教室なのに、ものすごおおく大きな声。生徒に自由にしゃべらせない。質問を押さえてしまう。質問する気がなくなる感じ。「なんですって?そんな答えありえるはずないでしょ?」みたいな感じ。これをすんごーん大きな声で言うんですね(^oo^;)でもって、めちゃめちゃゆっくり話す。発音する。でもってそれを子どもに言うみたいに口移しでリピートさせる。これがアドバンストのクラスなんかぁ・・・。ちょっとだけガッカリしたのが正直なところ。こんなにゆっくりは、街では誰も話してくれへんで(^oo^;)

授業の内容は、今日は文法が中心で、仮定法とかmustとhave toとそのそれぞれの否定の違いとか、shoudと、had better とか、そんなん。

後半は、新しいテキストに入り、単純過去、現在完了と、過去完了の違いとかそんなん。そんなに難しくはなかった。

先生の声があまりにも大きいのと、圧迫感が激しいのと、その先生自身がなんていうかあわてものというか、目があんまり見えないのか、行を間違えて混乱したりして、それなのに生徒に「あなた違うわよ」とか生徒を責めるので、なんだか最後の方は疲れてきた・・。

二時間近くの授業で途中10分休憩が入る。まっ、慣れるまでに時間がかかるとは思うけど、今のところの印象では、先生と合わない感じもするけど・・。慣れたら魅力も見えてくるかな。今度の木曜にディクテーションがあるらしく、そのために準備するというのも宿題の一つ。どうやって準備するんやろ。後の宿題はエクササイズを一つ分と、そのエクササイズの文をいくつか暗誦してくることやて。まっ、がんばってやろっと。

六時に終わってすぐに出て、急いで帰宅。そう、今日から一週間夕食ついてるのだ。早く帰って食べないと、八時には寝るというソフィに悪いもんね。
夕食を食べて少し生き返りました。夕食後、Yとお互いの学校について、色々愚痴をいいあったり、わかんない英語を聞きあったり・・・。二人だけのときは日本語やけど、一日に15分ぐらいはそういう時間もあっていいのかなと思います。ストレス解消になるし。はい。

あーーーー・・・。なんだか色々あった日でした。毎日色々あるな(^oo^;)
明日はどんな日なのかな。ではではおやすみなさい。
それでは夕食の写真を。


学校も・・疲れた(^oo^;)_b0057103_12283399.jpg

by butakotanaka | 2005-03-14 22:29 | NY・留学