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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

子守唄の意味って・・。

今日はなんだか2人とも身体がだるい~ってことで、家でゆっくりしてます。
ゆっくりしながら、WNYCラジオのFMを聴いてます。今、NYは日曜の朝。日曜バロックって番組やら、クイズコーナーがある週末のニュースバラエティみたいな番組とかやってます。

さっき、音楽のコーナーがあって、子守唄の意味について話してはりましたが、それがちょっと面白かったです。今回とりあげたフランスの古い時代の作曲家(名前を聴き取れなかった(^oo^;))の子守唄がなんだかとっても暗い。詩の内容は「おばあちゃんが釣りにいった。たくさん釣って帰ってきたら一番いいんだけど、あんまり釣れなかったら、全然釣れなくても、それでなんとかしなくちゃいけない。おばあちゃんが釣りに出かけてまだ帰ってこない」みたいな内容。音楽もとっても静かでなんだか暗い。

番組のホストが「私がこれをはじめて聴いたとき、お葬式の歌かと思いました」というと、
ゲストが「それは面白い感覚ですね。当たっているともいえます。というのは、子守唄というのは、子供や誰かを寝かしつけるための歌でもあるんですが、一説によると、もう一つのおまじないの意味があるそうです。人を寝かしつけるのは、一晩ではなく永遠に寝て欲しいときにも使うという・・。だから、寝るということが死を意味するという話もあるんです」

やってぇぇぇぇぇ(^oo^;)
ちょっと怖いやん。
そう言われたら、そういう意味があってもおかしくないのかなって、妙に納得してしまいました。誰かが亡くなったときに「安らかに眠ってね」という意味で歌うのにもふさわしいのかも。面白いお話でした。


さてっと。風呂でも入ろうっと。
by butakotanaka | 2005-07-10 22:06 | 音楽・趣味