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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

今日は映画の話し(^oo^)

久しぶりにサイマルの報告です(^oo^)
今日は映画のトピックでした。

先週の木曜、三種類のレビューを渡されました。
・イン・ハー・シューズ
・エリザベスタウン
・プライドと偏見

この三つ。レビューはBBCのもの。これらにザザザっと目を通し、どれか1つ好きなものを選び、ワークシートをしてくるってものです。ワークシートの内容は・・・。

プレ・リーディング(ウォームアップの質問)
・どのぐらいの頻度で映画見ますか?映画館には?家でDVDとかビデオとかだと?
ちなみに我が家は、映画館には年に1-2度しか行かないかも・・というひどい頻度です(^oo^;)
もっぱらテレビで放映してるものの受身的鑑賞。テレビ映画は10-20本ぐらい見るかな。

・映画はあなたの生活の中でどんな役割?
映画館に行かないわりには、ショービズカウントダウンっていう全米映画のランキング番組見たりしてるし、俳優のゴシップも気になる方かも・・・。

・好きな俳優はいますか?その人について語って。
えっと、女優は、メリル・ストリープ。男優はブルースウィリスかなぁ。今は。
メリルは、The hoursを見て注目して、その他の映画をその後見て、「この人はどんな人格にもなれるし、期待を裏切らない演技できる人やねんな。深いな」と思う。
ブルースは、ダイハードシリーズで好きになった。あのシリーズって、下手したら、アクションや迫力だけになって中味が薄くなりがちなのに、彼が人間味をそこに加えていると思う。あと、大好きな映画sixth senseが衝撃的やった。あれはええ映画やと思う。


で、レビューをどれか1つ選んだ後答える質問は。
・なんでこれを選んだの?
・最後はどうなると思う?予測してみて
・どんな物語か大体説明して
・どんな音楽が合うと思う?
・日本で公開されたら、日本ではどれが一番人気出ると思う?
・配役はどう?誰か他の配役するとしたり誰がいいと思う?

というようなもの。
私は、最初エリザベスタウンにひかれた。ヤフーの動画サービスで、短い予告編だけではなくて、10分というわりとながいダイジェスト版を見られたんだけど、その内容が気にいって・・・。靴会社に勤める男が、自分のデザインした靴の失敗によって大赤字を導き、自殺まで考える。自殺する寸前に妹から電話「お父さん死んだよ」。ってことで、思いとどまり故郷に帰る。その途中空いてた飛行機の中で偶然であった、スッチーの女の子と仲良しになっていく・・。故郷の人たちは、彼の失敗のことは知る由もなく、とっても親切にしてくれ、彼を成功者としてヒーローのように扱ってくれる。彼の心は少しずつ癒されて・・・。みたいな話し。

でも、その後、NYタイムズのレビューを三種類読んでみると、このエリザベスタウンの評判がメチャメチャ悪い(^oo^;)(^oo^;)時間の無駄、ややこし過ぎ、結局何を言いたいのかわからん、家で本でも読んでる方がマシとか、とにかくええ評価がほとんどなかった。それで、だんだん気持ちが変わってきた。

結局私が選んだのは、プライドと偏見。これは、小説「高慢と偏見」(Pride and Prijudice)の映画化。この作品は、200年ぐらい前に女性によって書かれた英国の小説で、めちゃ有名・・らしい。聞いてみたら、たこぶも読んだことあって面白かったというた。調べていくうち、BBCが10年ぐらい前にやった5時間のミニシリーズがめちゃ評判がよくて、DVDでも発売されていて、根強いファンがいるらしい。

で、NYタイムズのレビュー。これがまた評判よろしい。主役はケイラ・ナイトリーとマシュー・マクファディエン。19世紀の社交界の話し。五人娘を持つ夫婦が、とにかくこの五人全員をそれなりの男のところに嫁入りさせることだけを願っている。その2番目の娘が主役のエリザベス。お金持ちのミスター・ダーシーと出会うんだけど、第一印象はお互い最悪。お互いに性格悪ぅぅとか思い会う。でも、それが実はお互いに真実の姿でないとわかり、だんだんと愛をはぐくんでいく・・という筋書き。

俳優たちの演技もいいし、撮影も本物の貴族の屋敷とかで行われたらしく、インテリアとか衣装とか、料理とか、舞踏会のシーンとかもかなりの出来なんやって。この映画は来年の1月に公開と、今回の三つの中では一番遅いんだけど、見たいなぁって思った。

とにかく、この一週間、新聞記事のレビューを読み、一般の人たちの評価をいくつも読み、映画をこきおろすときって、こんな風に言うんやあ・・・と、ええ勉強になりました。

授業の中でやった議論はそんなに長い時間ではなかったけど、私の中では、この一週間いろんな文章見て、読んできたことが貯金になった気がした。結局、授業で取り上げる内容ってのは、自分にとって「刺激」なんやなあ・・と思う。それが全てではなくて。そのトピックに刺激を受けて、そのクラスに向けての準備で、いかに自分が自分で前向きに学んでいくかやねんなぁ・・って。

前半は上のような質問を議論しあい、後半は、別の映画を取り上げて勉強した。
先生がAbout a Boyというヒュー・グラントの映画のワンシーンを録画してきてくれて、その穴埋めやったり、そこから人間関係を推理したり、エンディングを予測したり、面白かった(^oo^)


英語のブログにこのことを少し書いたら、NYの友人もやはり、プライドと偏見を薦めるといってた。エリザベスタウンは最低やって(^oo^;)こうなってくると、どのぐらい最低なのか見てみたくなるかも(^oo^;)あははは。へそ曲がりな私。

それから今アメリカでやってて、これから日本に来るのかどうかわかんないけど「Capote」っていう映画が、ものすごよかったとその友人がいってました。今年見た中で一番やって。へええええ、どんなんかなぁ。人の名前みたいです。これ。もし公開されたら見に行きたいな。


ってことで、「プライドと偏見」。簡単じゃないかもしれないけど、公開される1月までに原作が読んでみたくなった。だってまだ2ヶ月近くあるもんなぁ。全部はムリでも、めちゃ有名な小説みたいやし、読んでみたいな。貴族の英語と一般の人の英語の違いとかも原語で読んだらわかるんかも。アマゾンで見たら、1000円もしない値段でペーパーバックが売ってた。買おうかなぁぁぁぁ。配送料金が無料になるためには、もう一冊ぐらい買えるけど、もう一冊何がええかなあ・・・と、1人ムフフと考えてる私なのでした(^oo^)


あんまり英語の勉強にはならないかもしれない、クラスの報告でした(^oo^;)
by butakotanaka | 2005-11-17 22:59 | 英語・学校