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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

今日のクラスのために・・・。

なんか苦しみましたー(^oo^;)(^oo^;)
月曜日のサイマルの時は、できるだけライテイングを何か書いて行こうと自分の中で決めたんだけど、今のところ二週間に一度のペースでしか書けてないです。それでも書かないよりはマシかと、今回もがんばった。ネタは同姓結婚。そう、このネタが重い重い(^oo^;)実際、NYの教会でそのために活動している人たちを見てきたから、なんていうかひとごととして書けない。書いたり消したりの繰り返ししてる間に、結局、すごく短くて、わかりにくい文章になったかもなぁ。短いけど、要点はついてなくて、何を言いたいかわからないかもなぁ。でもまっ、せっかくゆうべ夜中までがんばったから、清書して提出しよう。この苦しみが先生にも伝わるかしらん(^oo^;)


さて、今日の授業のための宿題は、リーディングでした。イギリスのロンドンの話しです。私は知らなかったんだけど、ロンドンの中に、今とっても大きなそして力を持つロシア人コミュニティができてるんだって。正式な数字は、20万人とも25万人とも言われてるけど、それに一時的に滞在している学生や、仕事の転勤の人、あと不法滞在の人も含めるとすごい数になるらしい。ソ連崩壊の前後や大戦前後にやってきた貧しい人たち、仕事を求めて、夢を求めてきた人たちとは全く違うクラスの人が来ているんだそうです。そこが面白い。

とにかく、金持ち!すでに本国で金持ちなんですね。で、別にどこの国にいってもいい。お金は充分にある。スポーツチームを買収できるぐらいは持ってるわけです(^oo^;)たとえば・・・。なんでイギリスに特に集まるのかというか、税金の有利さがあるらしいです。イギリスに住んでいて、海外の銀行の口座にある資産が課税されない制度だとか。なので他の国に財産をストックしておいて、使いたいときに使える。国としては税収が増えるわけではないけど、国の中の経済はめちゃうるおってるんだって。宮殿のような高級な家がばんばん売れたり、パーティ業者がすんごく高級な料理の注文があって、おおいそがしだったり、ブランドショップや高級品販売店は、次々とロシア語が話せる店員を雇って、お金持ちのロシア人を呼び寄せるのに必死らしいです。

このお金持ちロシア人の多くの人たちは、オイルマネーで長者になった人たちなんだって。
そういえばこないだNHKのニュースでもやってたなぁ。いまや、このクラスの人たちを含めて、ロシア人の観光客ってのは、アメリカ人観光客と同じぐらいかもっとお金を落としてくれるいいお客さんらしいです。

永住権をとる人の数も、1993年あたりからうなぎのぼりに増えていっていて、ロシア人のための学校、新聞、施設、レストランなどなどいろんなものができてきて、どれも盛況なんだそうです。

その象徴だったのが、チェルシーというところのサッカーチームを買ったロシア人、ロマン・アブラモビッチ。2003年にチームを買収し、その後、めちゃ強い選手をどんどん呼び、お金をバンバンかけて、なんとチームを50年ぶりの優勝に導いたんだって。イギリス人にとっては、複雑な心境なんでしょね(^oo^;)実力で買ったのか、そのロマンさんのおかげで買ったのか・・・。

こないだのテロで、イギリスにアフリカやアジアからの移民が増えてるんだなぁってわかったし、貧困や失業も深刻なんだなってわかったけど、一方でこうやってロシアからの中級・上級クラスの人口流入が進んでるとは、全然知らんかったなぁ。面白いですね。

クラスでどんな議論になるのか楽しみ(^oo^)
いってきまーす。
by butakotanaka | 2005-11-21 10:20 | 英語・学校