人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

週末・・・のんびり充実してたかな(^oo^)

土曜日の昨日は、図書館の日。
近所の会員になってる大学の図書館にお出かけしました。本当は二週間期限の返却日は来週なんだけど、来週はその大学の受験日で立ち入り禁止になるということ。それまでの平日に返却してもいいんだけど、もうそこでやってる木曜の英会話コースも終ったし、平日に用事もない。用事ないのに行くかどうか確実じゃない(^oo^;)

ってことで、土曜日、先週に引き続き図書館デーとなったのでした。昼ぐらいから出かけ、その近所で夕食食べて帰ったのは、もう7時過ぎてた(^oo^;)めちゃゆっくりしたなぁ。

先週は、たこぶは本を探したり読んだりして過ごしてて、私はサイマルの宿題やってた。で、昨日は、私も図書館の本を満喫しました(^oo^)洋書のコーナーでは、次の月曜日のアメリカのホリディ、マーティン・ルーサー・キング牧師の日にちなんで、ブライアンの番組で「social justice」というテーマで、1分間のリーディングコーナーをやることになってて、それに備えて、日本語で言うと「社会正義」ってなるこの言葉に関係する本を探してみた。いろんな差別の問題、アイデンティティのこと、自我とは・・って本とか、色々見つけた。でも、なかなか難しい(^oo^;)

この1分間のリーディンク゛ってのは、新聞記事でも、小説でも詩でも何でもいいんだけど、社会正義に関係する誰かに紹介したいなーっていう文章をリスナーが電話してきて、朗読するってもの。私も、できたら参加したいなーなんて大それたことを考えたりしたんだけど、なかなかいいのが見つからない(^oo^;)一分間にうまくまとまるのがないんですね。それに英語読むこと自体も難しいし。まっ、リスナーさんたちの読むのを聴いて楽しむことになりそうかな。

それでも、何か読みたいな、参加したいなって、考えただけでも、去年読んだアラバマ物語の本を少し読み返してみたり、他の本を色々見たり、過去に読んだ新聞記事なんかを見直したりしたので、ええ勉強になりましたとさ。

それから、面白そうな本を借りました。
「自閉症だったわたしへ」という本です。著者はドナ・ウィリアムズというオーストラリア人の女性。自閉症である彼女、大人になった今では、かなりの部分で克服して、社会生活を送っているんだけど、それでもまだまだ制約の多い暮し。自閉症というのは、親や環境が悪いとかいろいろ言われてきたけど、今では幼い頃の脳の損傷(という表現でいいのかな)によっておこるとされているんですよね。なんというか、性格が悪いとか、周りの扱いが悪いから閉じこもったとか、そういうんじゃない。ちなみにウィキピディアには「現在では先天性の脳機能障害によるとされており、多くの遺伝的因子が関与すると考えられている。」という説明がなされています。

このドナが、自分の頭の中、心の中がどんな世界だったかを、とっても色鮮やかに自分自身で描いた本なんですね。描いたといっても絵を描いたのではなく、文章をもちろん書いたんだけど。自分の中にいろんな友達というか人格ができていたり、目の前に見える景色が、私たちが見える景色と違っていたり。それが決して否定的なもの悲しいものばかりではなく、とっても美しい世界、キラキラした世界であったり。それがあまりにも綺麗なので、現実の世界に目を向けるのを忘れてしまっていたとか。とにかく、自閉症という症状への理解もだけど、もっと基本的に、子どもの頃、もっと自分がピュアだった頃って、こんな風な感覚、誰もが持ってたんじゃないかなぁっていう、「懐かしさ」みたいなものも感じました。最初の方を図書館で読み始めて、借りて帰ってきました(^oo^)

もう一冊借りて帰った本は、BBCのリスンニグ本。CDつきなんだけど、CDも貸してくれます。音声をMP3プレイヤーに落として、学校の行き帰りに聴いたり、放課後、教室で自習するときに使おうっと。これはDHCから出てるシリーズで、練習問題があったり、文法の説明や翻訳もついてたりしまして・・・。

私もいくつかリスニング関係の本を持ってるんだけど、考えてみたらみんなアメリカ系英語だと思う。で、サイマルではCNNかBBCのニュースをやるんだけど、BBCになると、極端に聴き取り能力が落ちる私(^oo^;)その原因は、やっぱりイギリス英語の発音に慣れてない、傾向がわかってないってことと、ただ聞き取りがダメっていうより、言い回しの傾向、慣用句の使い方なんかが違うのに慣れてないって感じ。論理の展開の仕方というか・・・。なんていうか、私の印象では、イギリスの英語って「文学的」って感じがする。シャレとか冗談とか言うときも。それが私には高級すぎて・・っていうか、とにかくついていけてない。

まだ最初の方しか聴いてないけど、発音でいうと、たとえばsaving。イギリス英語が伸ばすときのRを発音しないとか、少しは特徴がわかってたつもりだったんだけど(つもり・・ね(^oo^;))、このsaving、今までカタカナで書くと「セイヴィング」って思ってた。アメリカ英語だとそう聴こえる。で、BBCの音声は、どう聴いても私には、「スィーヴィング」と聴こえるんですね。最初の部分が二重母音ではなくて、「I」が伸びたみたいな音に聞こえる。

それで思い出した。
NYでイギリス出身の友人と食事したときに、クレープが出てきた。最初、それがクレープだと気がつかずに私はその友人に「これ何?」と聴いたら、答えが「クリープ!」だった。えっ?クリープってなんやねん(^oo^;)でも、目の前に出てきてるのは、なんか薄いパンケーキみたいで、クレープに近いやん。で、私が「クレイプ・・みたいなやつ?」って聴いたら、「そうそうそれ、クレイプだよ」と答えた。そっかぁ。あれもこのパターンやったんやぁ。ただ、私の耳がそう聴こえるのかもしれんけど、こういう発見って面白い。今まで違う言葉として聴いていたもしれないのが、これから変わってくるかも。こうやって原稿付きのイギリス英語を聴いて、私の発音思い違い(或はアメリカ英語と違う言い方)のを見つけると、少しは上達するかな(^oo^)

カテゴリが日常生活・・としながら、ついつい英語の話に入りこんでます(^oo^;)

で、今日。
今日は、家で過ごしました。まずは宿題。
今度の木曜は、「スピーキング・サマリー」って感じのやつ。こないだやったハリー王子のニュース、ビデオの内容を、要約する。よく出る宿題は、書いてくるサマリー。でも、今度の宿題は、「言えるようになってくる」でありまして。全文書いてきて、それを淡々と読むだけ・・はダメ!要点だけをメモして、それを見てもいいから、それを見ながら話す。で、それをテープに録音する。で、そのテープを、クラスメートと交換する。お互いに誰か他の人がやった要約を聴いて、お互いが評価しあうみたいなアクティビティです。前に一回だけやったことあるかな。落ち着いて話せるように、まずどんな要約にするか考えた。で、全文と要点と2つのメモを作った。最初は全文を読んでみて、大体頭に入ってきたら、今度は要点だけの方を見て言う練習しようっと。

昼から、ふとニューヨークタイムズを見てたら、面白い記事発見。
日曜版のニューヨークタイムズマガジンに、日本の「ひきこもり」を題材にした長めの記事が載ってました。これ、きっと日本人のみんなには、興味深いと思うし、状況がわかってる分、理解もしやすいです。分析も色々丁寧にされていて、日本人の私が読んでも「ふーん・・・。外から見ると、或は研究者から見ると、そんな風になるのね」っていうのも多いです。

リンクはここ。
"Shutting Themselves In"


あ・・・今よく見たら、もう一個別の記事で、「よしの けんじ」さんというエールロースクールで教授をされている人の記事もありました。 このお名前は、どうやら日本人ですよね?
"The Pressure to Cover" という記事です。ゲイに関する記事のようです。
読んでみて、また感想を書きたいと思います。
*******
(後に追記)
ゲイというだけでなく、大きな意味での「差別」や人と「違うこと」について書かれているようです。社会に適応するために自分が人と違う面を持っているとき、「隠す」べきなのか。歴史的に見て、差別という概念が、あるグループ全体の人たちをまとめて差別するということから、個別の人たち、個別の事柄について、メジャーなその他の人たちに「同化」できない人に対して厳しくなってきたとも書かれています。具体的な判例などもあって、とっても興味深い記事です。ちゃんと読んで理解したいっ。(理解能力の足りない自分が情けないっ(;oo;))
********************

ってことで・・・・。
あっという間に日曜の夜。

そういえば、チェ・ジウの新しいドラマを最初の30分ぐらい我慢して見たけど、全然気にいらなかった。キライなタイプのドラマだ。脚本がきらい。わざとらしいし。キャストも合ってない気がする。竹野内豊って、ああいうシャウト系、合ってない気がするし、あの年配の刑事の人も、もっと弱い線の役の方が似合ってて、あんな苦味走ったのは、似合ってない気がするなあ。効果音とか、色々、何もかもがイヤやったから。見るのやめた(^oo^;)

裏で録画しておいたNHKのドキュメントのフィギュアスケートの特集を、後で楽しみました。

明日は月曜クラスの始まりだ。宿題がないので、何もやってへん(^oo^;)すまん、先生(^oo^;)どんな授業になるのかわからないので、ワクワクするな。さっ、来週も一週間がんばろうっと。
by butakotanaka | 2006-01-15 23:29 | 日常生活