農業かぁ。

いつ寝たらいいねん・・・の生活を続けている、ぐーたら主婦代表、ぶたこです(^oo^;)

えっと、週明けてから日記を更新してなかったな。英語の方も最近たまーにしか更新せぇへんようになってるけど、まっ、書きたくなったらいっぱい書こうっと。

月曜は学校でした。1人お休みで、生徒は二人。
難しい欧州の農業助成金制度の話やったけど、ふたを開けてみたら、なかなか面白い話で盛り上がりました。元々、欧州のCAP(Common Agricultural Policy)は、第二次世界大戦後、食料が不足して、食料がいつでも絶えないように確保するため、自然災害にあった農家にも救済をさずけるため、収穫の出来不出来によって価格の変動が激変するのを避けるため・・そんな目的で作られたものらしいです。

でも、作ったら作っただけ補助金がもらえるという制度だったので、二毛作三毛作と、欲張ってみんながどんどん作るようになり、国内だけで食べるには、余って仕方ないほど作るようになった。多すぎる。作るのやめたらいいのに。一毛作だけにして。しかし、農家にとって、作れば作っただけ絶対買ってくれる保証もあるし、お金ももらえるわけだから、作るのをやめない・・・。こうなってくると、国外に売るということになる。輸出。でも、たとえばイギリスの物価って、めっちゃ高いわけやから、そのままの値段で売ると、外国では高すぎる。ここでまたまた補助金に助けてもらって、安く売るわけですよね。そしたら、外国の開発国とかの貧しい農家は、政府からの補助金なしで商売してるわけで、補助金をいっぱ受けた余裕しゃくしゃくのイギリスの農家とは、勝負にならない。負けてしまう・・・。この不均衡はどうすんねんって問題もある。

ここ最近の改革でどんなことがおきているかっていうと、セット・アサイドいうて、休耕してくれたらお金あげるよーって制度。要するに、今、農場になってる土地、何もしないただの原っぱにしてくれたら、お金あげるよって。何もしないで、お願い、そしたらお金あげるから!ってこんな話。何にええねんって思うけど、食料は余らなくなるし、業者とかに売ってしまって、建物なんかがどんどん建ってしまっても環境破壊につながるわけだから、「売らずに」「そのままの原っぱにして」ってことなんですね。今まではウシとか一頭あたりいくらいくらっていう補助金が下りてたけど、それもなくなるってことで、ウシたちは、どんどん処分されていく予定とか・・・・。うーん・・・。環境かー、野生植物や動物の保護かー。それでお金もらえるんかー。農夫の人たち、仕事なくなって、お金は入るけど、身体なまるし・・・。なんなんだ、この制度は(^oo^;)


これをやる過程で日本の関税について調べてかなりびっくりした。
日本の米の関税って490パーセントなんだそーです。たとえば、アメリカから米10キロを千円で買うとすると、それに490%の税金がかかる。だから、売られるときは、5900円になるということ。単純に計算すると。すごいのせかたですな(^oo^;)(^oo^;)このおかげもあってか、日本の米の自給率は100%なんだって。

それから、もう1つ、バナナの関税、夏は10%で冬は、20%なんだって。なんでかっていうと、冬になると、みかんとかリンゴなど、日本の農家がたくさん収穫があって商売が盛ん。冬にバナナが安いと、日本の農家の果物の売れ行きが悪くなるから、冬場は安いバナナも高くなるってわけ。うーん(^oo^;)

自給率をあげるってのは、大切らしく、日本みたいに経済的に恵まれている国は、価格が安い外国の品物と勝負しようと思うと、こんな手しかないんかなぁ。でも、こうなると、開発国の農家の皆さん、なかなか勝負しにくいもんね。この関税、だんだん減らすようにフリートレイド協定かなんかで要求されてるらしいけど。これからどうなっていくんかなぁ。撤廃とかされると、日本に農業がなくなるんかなぁ。そうでもない気もするけど。

まっ、色々考えさせられて、とにかく面白かったです。
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by butakotanaka | 2006-02-14 17:26 | 英語・学校 | Trackback | Comments(0)