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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

お歌のレッスン(^oo^)

今日は声楽のレッスンでした。夫婦して月に一回通ってます。
月に一回というのは、普段そんなに一生懸命歌のことを考えなくても、大丈夫です。いい意味でも悪い意味でも(^oo^;)・・・全く音楽のことを考えてない時間が大部分で一ヶ月が過ぎ去っていきます。早くて一週間ぐらい前になって、「次は何やったかなー」なんて考えはじめます。前にやった歌が終ってないときは、もう一回、前よりも少しはよくなってないともったいないし、練習を始めたりします。

新しい曲を選ぶ時も、正直三日ぐらい前からやっとその気になって選び始めます。めっちゃ早くて一週間前かなー。あんまり早く選ぶと忘れるし(^oo^;)

こないだのレッスンで、わりと高めの音が出るようになってきたというか、響きのポイントをつかんだみたいなことを先生に言われて、少し今まで歌ったことのない音域が出てくる曲やってみようかなーって気になりました。音域の高めの曲って、オフとかでオペラものやったりしたときに、アンサンブルもので、誘われてやることになり・・・歌ってみたら高かった(^oo^;)みたいなのがほとんどです。自分で自ら選ぶことないなー。ここ10年以上。どっちかっていうとアルトとかを歌ってきたんだけど、去年あたりからアルトの歌を歌うのがちょっと苦しいって思うようになってきて、なんか自分の変化が面白いです。今でも、めっちゃソプラノってわけでもないんだけど、前よりもスライドして上がったって感じ。


で、今日歌ったのは、ブラームス(^oo^)
ブラームスは、シンフォニーとかは大好き(あんまり知ってるわけじゃないんだけどっ)、それからピアノを習ってたときに、スケルツォか何かを発表会で苦労して練習して弾いた思い出があります。合唱の伴奏してるときに、ジプシーの歌って曲を、もう弾けないよー(;oo;)って泣きそうになりながら練習した覚えも。声楽の思い出といえば、その昔受験の時だったか、中退した大阪芸大時代に一曲か二曲、民謡風のわりとシンプルなのを歌った覚えがあります。その民謡風の曲が、なんか単純で声も出にくくてあんまり楽しくなかった。なんか魅力的じゃなかった。・・というわけで、私の中では「オケとかピアノとか合唱はええのんあるけど、ソロの曲は、あんまり面白くないんかなー」って印象。

今回、曲を選ぶために、いろんな楽譜をへらへらと試しにピアノで弾いてみたりしてて、ふと、ブラームスをやる気になった。いくつか弾いていくと、思い込んでる「単純」とは全然違う、ドラマチック、ロマンチック、深い、魅力的な曲がいっぱいあるってわかった。「高声用」という楽譜だったので、ずうーっと楽譜を開くこともなくほったらかしだったんだけど、今の声なら歌えるかもなーって思った。これはええって曲に付箋をつけ、最終的に二曲を選んだ。

Der Gang zum Liebchen 愛する人のもとへ

って曲と

Liebestreu 愛のまこと

って曲。

大体のメロディを歌えるようになったら、伴奏を電子ピアノで弾いてフロッピーに録音。こうしておくと、カラオケ状態になって、あわせて練習できるので便利。

歌詞は、ノートに書き出した。訳詞はあるんだけど、逐語訳はない。どの単語がどんな役割をしているのか(内容語か機能語か)で、歌い方が全然変わるんだけど、私は、恥ずかしながらたまにドイツ語の歌を歌ってるわりには、英語ほどドイツ語のことわかってない。読めるってだけで、あとはめちゃ大体。

最近のやり方は、知らない単語を独英辞典で調べること。
ちなみに
ここで調べてます。

ここは、独英、英独、英英、独独と色々あります。英英としても使えそう。単語を入れると、活用した動詞とかでも、その元の形を示してくれるし、その言葉が含まれた例文も含めていーっぱい出てくるので、どんな言葉なのか、どんな風に使われているかが、英語と並んで出てくるので、とってもイメージがつかみやすいです。

ノートに書いたドイツ語の上に、英語の意味を書いて、大体の意味がわかった上で、ドイツ語で音読します。英語で書いてある意味を頼りに、まるでドイツ語がわかって話してるように音読できるまで・・・・。これ、なかなかいいです。これがスラスラできるようになると、歌ったときに楽。機能語とかの部分は、あまり力入れて歌わないで、さらさらーって通り過ぎればいいわけで、こう思うだけで喉が楽なんですね。歌ってのは、歌詞がついてる音楽なわけで(当たり前なんですが、これが独特なんですよね。楽器ものと比べて)、この作業が私には不可欠です。ここまで丁寧にやるかどうかは、その時のかけられる時間によるけど。


今回、もう一個追加しました。
昨日から、とにかく空いた時間に、ドイツ語のラジオをネットで探して、かけっぱなしにしてみました。数時間聴いてたかなー。クラシックラジオ局で曲の合間にニュースや曲解説してくれる局とか、ニュース専門局とか。いくつか聴くと、同じドイツ語でも場所によって違うみたいやなーってのが、英語ほどわからんけど、伝わってきて面白かった。
全部がわかるわけじゃないけど、ニュースとかだと、今話題になってる英語や日本語で聴いてる、イラクのこと、ハマスのこと、イスラエルのこと、アメリカのこと、そしとオリンピックのこと・・と話題が限られているので、なんとなく何を話してるのかが伝わってくるんですね。

発音を聞いていると、私が歌の歌詞を発音する時と比べて、めちゃ軽い。なんていうのかなー、ドイツ語っていうとかたくて、ゴツゴツした言語ってイメージがあるんだけど、聴いてると、どっちかっていうとフランス語に聴こえてきた。Rの鳴らし方が同じやからかなー。あと、たまにイギリス英語の香りもしていた。やっぱヨーロッパの中の言葉ってお互い影響受けてるんかもなー。アメリカ英語とは全然違うけど、同じ英語でもイギリスのと似てるって思った。面白いなー。

この通りに発音できるわけじゃないけど、聴いてるうちに、力が抜けてきた。
それで、ラジオ聴いたあと、もう一回ノートを見てドイツ語の歌詞を読んでみた。なんか読みやすくなった気がするなー。


で、レッスンの結果は・・・・。上出来でした(^oo^)
ちょっと音域が高いかなーって心配したけど、先生からは「音域は全く問題ないわよー。高音域出し方が本当につかめてきたみたいやね。逆に中音あたりが混乱してるみたい」と言われた。確かにそうかも。ブラームス、とっても久しぶりに歌ったわけだけど、ほんまめちゃええ曲でした。今回の曲は難しかったので、来月も続けてやることに。もっともっと自分の言葉にして、自分の気持ちを話してるみたいに歌えるようになって来月はいくぞっと。もうちょっと早めから練習しなくちゃね(^oo^;)(^oo^;)(^oo^;)


さてっと、もうすぐブライアンのラジオがはじまるな。
明日は英語学校だ。
明日は、ネパールにまだ残るポリアンドリー、多夫一妻制の話。最初は、そんなんありえるんか?(@oo@)って思ったけど、色々調べていくと、なかなか合理的な形かも・・・なんて思えてきた。いろんな文化や宗教や地域の環境なんかの背景があって、そういう制度ってのはできたのねーって思います。本当に世界には私が知らないことがいっぱいあるなー。

みんなの意見を聴くのが楽しみだ(^oo^)
by butakotanaka | 2006-02-15 23:51 | 音楽・趣味