嬉しいニュース&翻訳クラスを見学してきました(^oo^)


えっとえっと・・・・。嬉しいニュースの発表です(^oo^)
サイマルも今期もうすぐ終わり。
毎期末、クラスの中での「成績優秀生」というのが選ばれます。これは、テストの成績、普段の授業での活動ぶりなどが考慮されるんだそうです。私の場合、いつも出席率がいいので、その分忙しい他の人たちよりも確率が高くなるんだろうけど・・・。今期も、選ばれました(^oo^)嬉しいです。3人のクラスだし、他の2人は現役の学生とプロのピアニストという忙しい人たちだったし、それを考えると、よくがんばりましたでしょーぐらいの評価だと思うんですが、それでも嬉しいです。これで、サイマル三期目、三回連続となりました。すごいぞっ>自分・・・・とその気になっておく。

で、もういっこ(^oo^)
一月の終わりだったか、掲示板にお知らせが出ていました。「奨学生募集」というものです。これは、「私がサイマルで学んだこと」という400字の作文を書いて提出し、審査があって、通れば、次の期、授業料が30%割引になるというもの。スタッフの方に伺うと、東京の方が規模も大きいので、たくさんの人たちが選ばれるんだそうで、大阪からは、毎年2-3人というところだとか。ムリだろうなーって思ったけど、それでも、3割引になる可能性があるのなら、ダメもとでやってみようって思って、作文を書いて提出しました。スタッフの方の「これ、今期で最後の制度なんですよ。ぜひぜひ応募してみてくださいね!」という言葉にも押されて。

で、今日、学校に行ったら、掲示が出ていて、なんと、この奨学生にも選ばれてたんです!成績優秀っていうよりは、この3割引になるってことが嬉しかったりして(^oo^)確か応募の時「30人程度」ってあった気がしたので、もっと多くの人が選ばれてると思ったんだけど、人数を見て驚きました。東京から5名、大阪から2名と、全部でたった7名だったんです。せっかく選んでいただいたわけだから、来期もぜひ何らかの形で学びつづけて、答えなければいけないなぁと思いました。めっちゃ嬉しい(*^oo^*)☆ミ

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で、今日、午前中にあったサイマルの翻訳クラスを見学してきました。
今期ももうすぐ終り。来期どんなクラスを受けようと思ったときに、一度自分の基礎の足りない部分を違う形のクラスで学ぶのもいいかもしれないと思って。英語→日本語の翻訳クラスです。サイマルでは、日本語→英語クラスと二種類の翻訳クラスがあるんです。今日見学したのは、その基礎科です。

色々おもしろかったので、感想などを(^oo^)

翻訳基礎科クラスは、二週ごとに、「フィクション」と「ノンフィクション」を交代でやっているそうです。フィクションは毎期決まった教材があって、今期は、ジェフリー・アーチャーという有名な作家のサスペンスものみたいです。「11番目の戒律」という作品です。

「ノンフィクション」は先生が選んだ雑誌や新聞の記事や、会議資料など、日常の暮しの中である実際の文章というんかな、そういうのから選ばれるそうです。

学生は、二週間前までに次回のクラス(二週間後のクラス)の課題を提出します。今日のところなら、ペーパーバック大体5ページ分が課題になってました。もちろんそこだけを読んだらわかるというのではなくて、前後の関係がわかってないと人間関係から来る言葉遣いや固有名詞がわからないから、そこだけ訳せばいいという楽なものではないみたい(^oo^;)

で、先生は、それを添削してくれます。いっぱい朱を入れてくれます。「ここは、もう少し違う考え方がいいかも」「ここは、授業で私が話すことをよくきいててね」とか、色々。授業の最初に学生はその自分が訳したものに先生の添削が入った原稿を受け取り、それを持ちながら、授業にのぞみます。

まず、私が一番驚いたのは、授業全般にわたって、9割以上「先生だけが」しゃべっていることです。先生が、課題になっているところを順番に訳していきます。ところどころ詳しく説明を加えながら。「ここのところは、こんな訳もあったしこんな訳もあったけど、これはいいと思うけど、これだとちょっと曖昧かしら」「ここのところは、前の○○ページにこういう記述があるから、それから考えると訳はこうかしら」とか、生徒が訳したものに評価を加えながら(誰の訳が何とは言わないんですね。だから、自分の訳が悪いとかいいとか、みんなの前で直接評価を受けることはない。この点はやさしいですね)

たとえば
the rule of lifetime という言葉が出てきたんですが、「生涯のルール」でもいいんだけど、これだと曖昧だから「生涯守ってきたルール」と沿えた方がより明確かもとか。

主人公がspent several hours that evening wonderfing if ~とあったところでは「何時間も悩んでいた」なのか「数時間考えていた」なのか「数時間迷った」なのか「考えながら過ごした」なのか、どれもニュアンスが違ってくる。それから、どこで句読点をおくか、語順をどうするかで、全く変わってくると。どんな印象を読者に与えたら、余計な偏った印象を持たせず、スムーズに場面を思い浮かべながら読み進めてもらえるかを考えるのが大切とおっしゃっていたと思います。

それから、何か訳語に悩んだとき、日本語に訳すという授業だったんだけど、何度も「英英辞典をひいたらこう書いてあってね」と紹介されていたのが新鮮でした。英和だと日本語ですばり訳が書いてあって、その中から選ぼうとするけど、英英でひいて元々のニュアンスがどうだったかわかって、それからそれを直接日本語にしようとしたほうがいいときがあると。

hoverという動詞の時に、ウロウロするとあったけど、これはオロオロするじゃいけないのか、どっちがいいのか。不安そうにという言葉をそえたらどうなるかとか。

あとphoneという動詞があって「電話を入れた」というのと「電話をかけた」というのがあったけど、「入れた」というのは、元々水商売の人が顧客に電話するときに使われていた言葉なんだそうで(知らんかった!)、今では普通の人も使ってはいるけど、「かけた」の方が無難だろう・・ともおっしゃってました。

the first secretaryは、第一秘書だけど、ここの場面では大使館だから「一等書記官」になるとか。当たり前なんだけど、聞いてからならわかるんだけど、自分で訳すとき、こんな風に訳せるかなーって思うと、全然自信がなくなってきました(^oo^;)

とにかく、調べるってことに膨大な時間がかかるんだなーって思いました。

難しいのはカタカナ語。特に固有名詞。今回はロシアとアメリカの話だったので、ロシア人の名前がたくさん出てくるその時の先生のアドバイスは「一番てっとり早いのは、図書館にいって人名辞典を見て、ロシア人の名前で一番近いのを見ることかしら」って、さらっとおっしゃってました。一番早い・・・って、それって、めっちゃ時間かかりそうじゃないですかーって思った私は、まだまだ甘いです(^oo^;)

timeを「時間」というのか「時刻」というのか。
how?とあったとき、「どのように?」とか「どんな風に?」とか言ってしまうけど、それは自然に日本語に聞くときにはあまり言わない表現かもと。「なんで?」の方が自然じゃないかと。

あと、冠詞。
たとえば、「a Mr Tanaka」から電話がありました。とあったとき、ただの「田中さん」としないで、「田中さんとかいう方から」とするニュアンスが、この冠詞なのではないかとも。確かにっ!

~と言った。~と感じた・・・と同じ動詞ばかり出てくるとき、どうやってバラエティをつけるか、同じような言い回しになるとき、どうやって変化をつけるか、それでもって、あまり複雑になって、読者に余計な情報を与えないようにするにはどうするのか、とっても興味深い話ばっかりでした。


その他にも、先生が2時間ずっと、いろんな可能性や、そう思う理由、自分の経験などからの解決法など、ひたすら語ってくださいます。

最後10分ぐらい前に終って質問タイム。でも、生徒からはほとんど質問はありません。ここの人たちがおとなしめだったのかも・・という見方もあるけど、先生が全員の原稿に細かく目を通して、添削していて、それを元に話しているので、自分が聞きたいと思うことが、先生がおっしゃったことに全て含まれていて、質問がないのかもなーとも思いました。

翻訳のクラスは実践英語クラスの倍近くの学費。高いなーって思ってたけど、今日、見学してちょっと納得しました。先生が授業以外の時間を使って、あんなに丁寧に添削してくれるんだから、学費が高いのも仕方ないのかなーって。

このクラスを半年受けて、毎回しんどいけど、がんばっていろいろ考えて課題に取り組んでいると、必ず力がつくやろうなーって思いました。このクラスを受けるかどうかは別として、通信教育か、他の形かでも、とにかく翻訳の勉強をしてみたいなという気持ちは、少し強くなりました。

あ、通信教育というのも少し安めだし、自分さえしっかりしていたら、なかなかいいんですよね。今日のクラスと比べると、通信教育は、先生と自分の一対一。クラスでやると、他の人たちがどんな風に訳したか、例が色々知れて、どんななバラエティがあるのかがわかって、それもいい勉強だなと思いました。どっちを選ぶかは自分次第ですな。


実は、私、翻訳の勉強のことについて、他のことも考えていたりします。
あるワークショップが4月からあって、一ヶ月に一度開かれるんだけど、それがとっても素晴らしそうなんです。受けてみたい。でも、受けられる人数はたった10人。申し込んだら課題が送られてきて、取り組んで、提出して、審査があって、憂かったらうけられるというものなんだけど、かなり無謀ながら挑戦してみることにしました。いや、これは絶対ムリやと思うけど。でも、友人にも励まされ、その先生のファンである旦那にも励まされ、とにかくやってみることに。

で、ダメだったら、サイマルのクラスを受けよう・・・という風に傾きつつあります。


サイマルの翻訳だとしたら週に一度。
今日見ていて思ったのは、これは、英語を話すということとは、全く別の方向の勉強だなーってこと。必ず私の栄養にはなると思うけど、話すことをやめてしまうのには不安がある。丁度今日来ていた今の木曜クラスの先生とも立ち話していたんだけど、先生からも「見てわかったと思うけど、翻訳クラスは、あまり話すことには時間を使わないのね。だから、話す場所というのが他にあった方がいいかも」と。私もそう思います。

今期、30%オフになることやし、翻訳を受けるにしても、もう1つ、週に一度のネイティブの先生を通して、リスニングと議論を中心に、ニュースとかを取り上げてくれるクラスを受けてみようと思ってます。今もどうせ週に2回のクラスやから、学校に行く回数は同じやし。丁度私が都合がいい平日の昼間の火曜と木曜に開講されそうだし。


まっ、そんなところです。

いや、ほんまに勉強になりました。
たとえば、私がペーパーバックを一冊読みきった・・・と思っていても、それは「大体わかった」ことでしかないんですよね。それを世の中に出す、客観的に読者にわかってもらう日本語にするとなると、いろんな可能性を探り、背景の知識が必要ってことになるんですね。ちょっとした簡単だと思っていた動詞の訳し方にも可能性が無数にあるわけで。

あ、もう一個思い出した。fillという動詞で、「牛乳とシリアルで満たした」みたいな英語があったんだけど、この「満たす」っていう言い方って、わざとらしい感じもしますよね。これをただの(器に)「いれた」とするとする。ただの「入れた」では足りないけど、これを「なみなみと入れた」「いっぱいまで入れた」とすると、この動詞のニュアンスが出るんじゃないかと。日本語の動詞は別のものを使って、そこに副詞を何か加えることで、元の英語のニュアンスが出ることも多いと。

頭の中で、その英語のイメージが浮かんで、そのイメージを的確に日本語に出来る能力がいるんですよねー。ほんま「英語」の能力以上に、「日本語」の問題やな(^oo^;)これはやばいです(^oo^;)何がって、自分の日本語力が(^oo^;)


話がすっかりあちこちいきましたが・・・。
収穫があった今日なのでした。
あー、ねむた。今日は早く寝なくちゃ・・・。明日はアナウンスの仕事なので、舞台裏の暗いところで一日いるわけです。寝不足だと確実に居眠りしそうだしぃ(^oo^;)(^oo^;)
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by butakotanaka | 2006-02-25 20:41 | 英語・学校 | Trackback | Comments(0)
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