合唱団のオーディションなるもの受けてきた。

ひぇーーー、緊張しましたー(^oo^;)(^oo^;)
今日は、合唱団のオーディションなるものを受けてきました。その顛末をば。

あっ、その前に、木曜だからホームでは礼拝がありました。入居者の1人で、アルツハイマーの人が、自分はまだクリスチャンじゃないから洗礼を受けたいと前から言ってたんだけど、聖書のことも讃美歌のこともとてもよく知ってるし、どうやらもう洗礼はすんでいる様子。でも本人の気持ちを尊重して、信仰を確認する儀式みたいなものをユージニアが正装してやってくれました。本人もとても幸せそうでよかったです。

それから、こないだから延期に延期を重ねていた私も仲良しの入居者の人が、とうとう今日退所しました。新しい歩行器を与えられて、歩く練習をしたりして、とてもとても幸せそうでした。よかったなぁ・・・と思う反面、もう彼女と会えなくなるんだと思うと寂しいです。ここに来た最初の日に、「この子、ピアノを弾きながら歌まで歌えるなんてすごいわー」って、ほめてくれたその人だし。その言葉に励まされてやってこられたようなものだし。本当に感謝してます。礼拝でも私にしては珍しく、マイクで感謝の言葉を少し述べました。本当にありがとうって。

礼拝の後は、元気がなくて気になっていた入居者の1人の部屋を訪ねました。最近背中の痛みが続いていて、昨日と今日、医療施設に行ったそうです。まずはクリニックといわれる個人医院のようなところに行き、2時間待ったあげくに、大きな病院に行くように言われた(^oo^;)、で、病院にいったら今度はまた三時間待たされて、たいした治療もないまま、ホームに戻ってきたとか。途中の道のりがすごくデコボコで、体調が悪かった彼女は余計に痛みが増すことに。待ってる間すごくすごく寒かったんだそうで、毛布も何もなく、退屈をまぎらわすラジオや本も何もなくて、すごくつらかったんだと、かなり落ち込んでました。何もしてあげられなかったけど、話を聞いてあげられただけでもよかったと信じたいところ。


まっ、そんな一日を終えて、オーデイションが行われるミッドタウンに移動。時間がまだ早かったので、デリで夕食をとりながら、ゆっくり本を読んで過ごしてました。30分ほど前になって、指定されたビルへ。CUNYという市立大学の施設の中にある部屋です。入り口ではIDを示します。パスポートでないと無理かなぁ・・と思ったけど、試しに顔写真入りのクレジットカードを出したら、それでOKでした。私の自筆サインも欲しいといわれ書きまして、エレベーターで三階へ。この三階がまた
迷路みたいに廊下がジグザグと続いてます。3491という部屋番号が全然わからん(^oo^;)どこまでいっても、その番号にいきつかない。約束の七時半も迫ってくるし・・・とあせってるところに、お掃除のお姉さんが通りかかりました。救いを求めるように、「あのー3491という部屋に行きたいんですけど、見つからなくて・・・」と泣きつくと、最初は道順を説明してくれました。「あのね、パントリーのところを右に曲がって・・・・パントリー分かる?」「いえ(^oo^;)」・・・・パントリー知らんのか、この子はという時点で、彼女も覚悟を決めたみたいで(って大げさですが)、「わかったわ、部屋まで連れていってあげる」と笑顔で。部屋の前まで案内してくれた上に、「ちなみにトイレは、あそこだからね」っとそこまで教えてくれました。私、緊張しているように見えたのかな。ありがとー。親切な人に会えてすごく心が温かくなったよ。

部屋のところまで来たら、すぐにドアが開いて、中からワークショップで出会ったクリスが出てきた。いきなし、ハグ(^oo^;)「ナオコー!」って。中に入ったら、フランニーとマリーナもいた。2人とも一回目のワークショップの五日間コースで一緒に歌った仲間だ。3人のそれぞれとハグして、その後そこに他の人もいるのに気がついた(^oo^;) 彼ら3人入れても10人はいなかったってぐらいかな。大きなテーブルを囲んで座ってる。皆さんに「こんばんは(^oo^)」と挨拶。ようこそと歓迎される。「何でもいいので、あなたについて自己紹介してください」と言われた。うわっ、これって、英会話の試験みたいなもんだわ、私にとっては(^oo^;)あははは。

名前、日本の大阪から来たこと、四月に来て来年の四月まで一年滞在している途中だということ、日本ではシルバーコーラスの指導をしていて、今は私がいない間旦那がしてくれているということ、NYでは老人ホームでボランティアしてること、合唱団で歌ってたのは数年前までで今は歌っていなくて、時々歌のレッスンに通うぐらいだということ。それぐらいかな。言ったのは。

それから音楽のオーディションの始まり。
テーブルの向こう側にあるグランドピアノのところに行きまして。みんなの方に向かって立ちます。

最初は、声域を調べる発声練習。ドレミファソファミレドで、母音、まっ、アーーーで、半音ずつあがっていく。上のGまでいったところで終わり。次はソファミレドレミファソのパターンで下がっていく、下のDフラットまでいったら、みんながホーっていってた(^oo^;)女にしたら低いのかな。「どのぐらいの低さが快適に歌える?」と聞かれたけど、その日にもよるしなぁ、「わかりません(^oo^;)」と答えたら、フフフと笑い声が。

次は、クレシェンドとデクレッシェンド。
真ん中あたりの音域、Gと、あとは何やったかな、とにかく二種類の音で、最初の四拍は少しずつ大きく、次の四拍は少しずつ小さくして終わるというもの。テンポはそのピアノで音をとってくれていた人が指揮してくれた。わかりやすかったよ。この辺からだんだん緊張して声が震えるわたくし(^oo^;)

次。
半音でハモるテスト。その人がある音を出しまして、私がその音の半音低い音を出すというもの。いわゆる、ぶつかっていく。そしてそのまま維持する。それを違う高さで二回ほど。

次に、今度は私が自分の好きな高さの音をまず出し、その人が、その半音高い音で後からぶつかってくる。それをそのまま持ちこたえるというもの。それも二回やったかな。

はい、次。
五つの音を覚えて再生するテスト。これが難しかったなぁ。一番。
ピアノから少し離れて立ち、その人が歌ではなく、ピアノで五つのまったく調性のない音を弾きます。かなり広い音域で。シャープとかフラットとかありありの、なんていうか無調性の曲風の音を五つ。それをすぐ後に、声で再生する。あんまりできなかった。最初の四つぐらいまではいくんだけど、最後の音が覚えてない。どう終わったかがわかんない。あかんなぁ。でも、この練習なかなか面白いと思った。今度家でやってみよう。今日やったテスト、みんな練習材料としてすごくいいとおもったよ。うん。いい材料をもらったな。

次にやっと楽譜が出てきました。
歌詞がついていない、ボーカリーゼっていうんですか、ウーーとかで歌う四声の曲。フラットは五つ。変ニ長調やったかな。その一ページの半分ぐらい、小節にしたら6-7小節かな。そのアルトパートをまず見る。多分一分ぐらい。で、アルトパートだけを1人で歌う。どのぐらい正確だったかは知らんけど、とにかく一回で大体は歌えたと思う。だいたいやけど(^oo^;)

その後、3人のほかのパートが加わる。ソプラノはフランニだ。ベースはピアノ弾いてくれてた人。テナーは知らない人。その4人で、その部分を歌う。アルトを歌ったけど、うまくハモれてたのかな。他のパートを全部見ていなかったから、わからない(^oo^;)わからなくていいのか、いや、わからなかったのだから仕方ない。とにかくベストは尽くしたさ。

何か質問はありますか?と聞かれて、毎週木曜に練習ですねと確認。この合唱団は二層に分かれてて、チェンバー合唱団と、シンフォニー合唱団と名づけられてる。前者は少ない。15人前後かも多くても20人以下だと思う。後者になると30人程度いるみたい。多分、このオーディションは前者のものみたい。チェンバー合唱団は毎週木曜に集まり、シンフォニーの方は二週間に一度参加。二週間に一度は大きな合唱ものの練習をすることになるみたい。練習場所は大体このあたり、ミッドタウンであるんだって。

とにかく、皆さんニコニコととてもフレンドリーで、いい雰囲気。と、同時に、皆さん才能のかたまりではないの?って感じの余裕しゃくしゃくの雰囲気も。私はここでは場違いではあるまいか・・・とも感じた(^oo^;)

とにかく、これに受かるかどうかは別として、NYに暮らして、こういう団体を知れたことも、オーディションを受けられたことも、とてもいい経験だと思った。この合唱団は、今、生きている作曲家たちの音楽を世の中に届けようというコンセプトで活動しているみたい。メンバー自身が作曲家であったり、指揮者であったり、楽器をする人であったりするようです。私もまだ詳しく知らないけど。まっ、入れなかったとしても、コンサートには出かけて演奏を聴いてみたいなと思わせてくれました。

これでオーディションは終わり、おうちに帰ったぶたこなのでした。私の後にもう1人オーディションを受ける人がいた。男の人だったな。


最近、思うのですが。
私はこのボランティアで一年滞在ということを通して、人々と交わりたい、できれば助けたい、学びたい・・・と思ってきたんだけど。

老人ホームでだけでなくて、私はこのNYという街全体から学んでるんだなぁって思うのです。NY学校に通ってるというか。毎日の生活の中で、買い物したり、外食したり、電車の中や道やビルの中で話す人たち、ふれあうモノたち、その全てから学んでいるんだなって。ホームでの体験も大切だけど、こうやって偶然関わることになった音楽関係の人たちとの交流も、きっときっと大切な学びのうちに入ってるのねって思う。とても貴重な体験をしているんだな、今。厳しいことがあっても、学んでいると思えば、幸せを感じられる。NY学校、ありがとうって感じ(^oo^)

明日はお休みだっ。もしかしたら、音声学関係の面接があるかもしれなかったんだけど、九月に延期になった。ってことで、朝もゆっくり。夜は金曜コーラスがあるな。先週はあまり元気に歌えなかったから、明日は元気に歌うぞ。昼間、こないだ買ってきた楽譜を見てみるのも楽しいな。天気がよかったらお散歩もできるといいな。オリンピックの野球も午前中は気になるな。色々やりたいことが満載だけど、休みなんだからムリせずに、やれることだけやろうっと。

ではではおやすみなさい(^oo^)/~~~
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Commented by momoko-grace at 2008-08-15 20:24
はじめまして♪
合唱団のオーディションというものがあるのですね。
NY全体が何かを学べる学校だなんて、スバラシイです(^o^)ノ
お仕事も大変だと思いますが、Take it easy〜*
Commented by butakotanaka at 2008-08-16 07:10
momoko-graceさん
コメントありがとうございます。momoko-graceさんも合唱されるんですか?私は高校のとき、はじめて合唱部に入ったのが始まりで、若い頃はいくつもの合唱団に入ってたものです。ここ数年は、合唱団で歌うこともなかったのですが、NYに来てこんな縁があるなんて、人生は面白いですね。
Commented by ARISO at 2008-08-19 16:10 x
合唱団のオーディションを受けられたのですね。これはプロの合唱団ですよね。すごいですね。もちろん合格でしょう。その後どうなったですか。
Commented by butakotanaka at 2008-08-19 21:23
ARISOさん(^oo^)コメントありがとうございます。
プロじゃないと思います。でも、レベルは高そうです(^oo^;)多分、ムリだと思いますー。落ちてますー。なんか今週の金曜にもオーディションがあるらしく、そこで素晴らしい人がいたら、私はダメってことですな(^oo^;)運がよければ大きな方のグループにまぜてもらえるかもです。どのパートが欲しいかにもよるし、私の声質が他の人に混じるかもあるし、基本的な音楽能力もあるし(^oo^;)とにかく、プロでなくても、なかなかすごい合唱団だなぁって印象です。今週末に結果がわかるそうです。あんまりドキドキもしてないです。あかんと思うし(^oo^;)あはははは。
by butakotanaka | 2008-08-14 23:39 | NY・留学 | Trackback | Comments(4)