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ほとんど何もしなかった一日のお休み(^oo^)

こんばんは(^oo^)
いやー、だらだら過ごしたわー、今日は(^oo^;)

朝起きたらもう9時過ぎてたりして。リサはもうヨガに出かけていた。
だらだらと起き上がり、朝ごはんに小さめのトースト二枚(いっぱい種が入った茶色いやつ。これが好きなのだ)と、小さなリンゴを一つ。それにコーヒー。立派な朝食だ。

友達の一人がNYに来ていて、こないだから何度もホテルに電話してるけど出ない。あまりサービスが行き届いてないホテルなのかな。すごく忙しいのかな。わからんけど、とにかく電話番号のところに電話しても誰も出ないのだ。もしかして電話番号が間違っているのか思い、検索してみた。あってるやん。あ、でもフリーナンバーもあるから、こっちにもかけてみよう。女の人がすぐに出た。やった!「あの・・・〇〇という部屋番号〇〇にいる人と話したいんです」というと、「番号違うで、あんた」とバッサリ。「〇〇にかけな」と言われた番号は、さっきからかけてる番号。「何回もかけたけど、誰も出ないんです」というと「何回もかけな」とバッサリ(^oo^;)

仕方ないから、元の番号に戻って何度もかける。やっと出たー!出ることもあるんや(^oo^;) 部屋番号と名前を言うと、まったく返事もなく電話をつないでくれた。とにかくまっ、つないでくれた。でも友人は部屋にいない模様。うーん・・・。これをまた明日も繰り返すしかないのね。彼女はこっちでメールができない環境らしく、私は携帯を持っていないからこうなってしまう。会えなくても元々かなってぐらいだったので、もし会えなくても運命とあきらめるしかないのかもね。日本でまた会えるし。とにかく、彼女が無事で旅してくれてることを祈るばかりだ。

10時になってブライアンを生放送で聴けるぞって張り切ってラジオをつけたら、「えー、ブライアンは、今日から週末までバケーションですー!」と代わりのエイミーさんがおっさった。けっついてないや(*oo*)でも、番組はそれなりに楽しかったです。はい。

あとは何したかなぁ。
昼ごはんには、好物のトップラーメンに卵とほうれん草入れて食いました。うまかったです。

午後はベッドに寝そべって、本をちょっと読んでみたり、ラジオを聴いてみたり。そうそう、昨日ナンシーに書いたメールをアレンジして、ブログに最初の二日間の要約をあげました。そんなに長くないけど、それでも大変やった。でも、これから先、来週の週末にはマンハッタンに引っ越すわけで、ここにいる英語しか話さない友人たちにも平日のあいだに私がどうやって過ごしているか、知らせてあげられたら、素敵だもんね。だから、本当はこうやってここに毎日書いてるみたいに、英語のブログも毎日更新できたらいいのになぁ・・・というのが私の願いです。でも、今はリサとの生活が楽しすぎてむりなのであったー。まっ、引っ越したあとかな。あとは休みの日に書けるかどうかでんな。

夕方になってやっとシャワーを浴びて、出かけようかなって思ったけど、寒い。結局やめて、そのままソファに座ってCNNを見ながらリサと話したり・・・。こないだのピザの残りを夕食にして、七時半からのタゼィ・イーブニングという夕べの祈りの会へ。英語を読む人は教会のウェブに詳しい説明がここに出てますので参照をば。たった30分で終わる集まりです。会堂の中には、ほのかな灯りだけ。中に入ったら、しゃべらない。静か。司会も誰もいない。歌、祈りの時間、また歌、その一つ一つの歌は短いもので、それを10回以上繰り返して歌います。自分の心の赴くままに。誰もこうしなさいって言わないし、ルールもない。メロディ歌ってもいいし、他のパート歌ってもいい。途中五分以上の沈黙の時間があって、それぞれが自分の時間を過ごす。祈ってもいいし、瞑想もいいし、ただぼーっと何も考えなくてもいい。そんな時間。

終わって会堂を出て初めてみんなが「おっ、ハロー!」「元気?」と玄関前で話し始めます。まだ二回目に参加したけど、好きな時間になってきた。引っ越してからあともまた来たいな。今日はリサの友達が参加してくれました。歌のときもただ聴いていただけだったけど、気持ちよかったって。

その友達とリサと3人で帰宅。途中、ユニオンスーパーマーケットというちょっとリッチなスーパーでクッキーを友達が買ってくれた。

家に帰り、リサがサラダと昨日の残りの丼。私はピザを食べていたので、サラダだけいただき、二人は丼も。食後はクッキー。うーん・・・・体に悪いような気がするけど・・・おいしかったもんねっ。アパートのことについて、今日はいろいろ話した。コンドミニアムという日本でいう分譲マンションという形と、コー・オプという一つのビル全体を共同で所有するという日本でも少しずつ出てきている形、そして賃貸、大きく分けて三つの形があるって。それを又貸しする、いわゆるサブレットやシェアには、それぞれのアパートでルールがあるんだって。二年以上は又貸しだめよとか。それから誰か新しい人が入居してくるときは、マンシヨンによっては、住人による面接があったり、履歴書みたいなものの提出が求められたりするんだって。そんなことは、分譲マンションに関しては日本ではしないもんね。いろいろ違う面があるんだなーって思った。ここでもマンションによって違うみたいだけど。勉強になりました。

気がついたら10時過ぎとるやんけってことで、解散。おっと、これを書いていたら、11時半になってしまったぜぃ。でも、今日は昼寝をしたから、あんまり眠たくないかも。でも明日のためにそろそろ寝ようっと。友達のホテルには明日の朝にもまたかけてみようかな。つながるといいな。

ではでは、おやすみなさーい(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2008-04-30 23:55 | NY・留学 | Trackback | Comments(0)

大体沈んだ日のあとは浮いた日になるのだ(^oo^)

こんばんは(^oo^)・・・・って改めて言うのもなんですが。
今日は楽しかったよ。っていうか充実してました。

ゆうべは1人の時間が長かったせいもあって、いろいろ考えた。メールも何通か書いた。この二日で書きたかった入国審査のことを英語のブログに書き、早速西海岸の読者からコメントついてたし、昨日から今日にかけては、週末に「あなたの老人ホームでの最初の一週間の生活がどうだったか知りたい」というナンシーのリクエストに答えて、やっと先週二日分のダイジェストをメールに書いた。ほんまにダイジェスト。英語になると、何分の一しか書かれへん。でも逆にいうと、一番印象に残ったことにスポットライトを当てられるともいえるから、日本語と両方で誰かに報告するのって意味があるのかも。

今日も11時にイェバのオフィスへ。面白かったのが、昨日のダウンを2人ともいろいろ感じていたのか、新しい考えを両方が持ち寄っていたこと。

私は、まず日本から持ってきたモノを見せた。おはじき、お手玉、紙風船、そして折り紙の大きめサイズ。今日じゃなくてもいつかできるかって思って。ビンゴや簡単なパズルはあったけど、珍しいのがたまにあってもいいかなって。イェバは面白がってくれて、彼女自身が前から持ってきていた大きめのビーズの手芸材料と一緒にカバンに保管。いつか使いましょうって!

それから、昨日考えていたことを話してみた。昼の片づけが終わって昼食を待つあいだに何か音楽ができないかって。ピアノを弾いてもいいかって。イェバもその考えに賛成してくれた。まずは他のボランティアがやってる片付けを手伝ってあげて、ボランティアさんといい関係を築いた上でのこと。いろんな人が出入りしているし、みんなといい関係を築くこともとても大切だから。

イェバの方は、今日の午後からある聖書勉強会の準備をしてきていた。今日のトピックは三位一体。トリニティって、そういう意味やったんか(^oo^;)知らんかったで。トリニティ教会ってあるけどそういうことだったのね・・・・とクリスチャンとしてはだめだめな私(^oo^;) ってことが今日の讃美歌は、Holy, Holy, Holy と3回「聖なる」という歌詞が出てくる讃美歌と、ゴスペルソング。その歌詞からいろいろ学ぼうってことで。二曲の楽譜を見せられた。讃美歌は知ってたけど、ゴスペルは知らない。メロディだけの楽譜だから何か和音を適当につける必要があるね。

それから、もう一つ。イェバは、今までいろんな礼拝や勉強会で使ってきた讃美歌をファイルに入れているんだけど、とにかく多くなりすぎて、ゴチャゴチャ。「これを整理するのを入居者の人たちと一緒にやれないかって思って。整理しているあいだに、歌のことかも話せるし、自分が役に立つんだって思えるし、いいと思わない?」って。すごーくいい考えだ。与えるばかりではなく、何か誰かの役に立っているというのは、いい気分だもんね。人間、受身だけでは寂しいものですから。

なんか、次から次へと、お互いに新しい考えが浮かんで、すごく創造的な朝。すっかりやる気になって、2人でいつもの4階へ。もう昼まであと20分ほどだったけど、ビンゴゲームを邪魔しないように、端っこのテーブルでファイルを広げて、整理を始める。一人、また一人と、「何をしているの?」「手伝おうか?」って集まってきてくれるよ。もちろんわりかし元気な人たちだけど。私たち2人を入れて5人でしばらく作業した。まずは、楽譜つきの紙、歌詞だけの紙、そして聖書の言葉を書いた紙に分けた。そして、二枚以上コピーがあるのは、ビニールのファイルに入れる。ここまでできたら上等やん。

そうしているあいだに、片づけが始まったので、私はお手伝い。昨日のボランティアさんと一緒の人や。もう仲良しやもんね。彼女もきっと昨日は緊張してたんだ。三月から来たばかりだと言ってたし、まだきっと慣れてないねんな。それに一人やし。今日は昨日よりもキラキラ笑顔を私に向けてくれたよ。

片づけが終わったら、イェバがピアノのとこに行こうと誘ってくれた。礼拝をするスペースのカーテンを開けて、ピアノのところへ。礼拝がないときでも、こうやって開けてもいいんやね。こういうことって許可なしにはできないし、牧師がいないところではできないから、こうやって一緒にまずやってくれると助かる。で、「今日、聖書勉強会でやる曲を弾いてみてくれる」ってリクエスト。イェバはピアノ椅子の私の横に座る。二人でつらつらと歌っていたら、後からも声が聞こえてきた。「ナオコ、他の曲も弾いてみて」って。大好きな「丘の上に十字架立つ」を弾いたら、一人が、大好きな曲らしく、大きな声で歌う。他の曲を弾いたら、みんなが歌う。

でも今はランチタイムで、礼拝じゃないから、クリスチャンじゃない人もいるかも。讃美歌じゃない曲もちょっと弾いてみた。メリーウィドウワルツとか、フォスターとか、黒人霊歌とか峠の我が家とかも。ちょっとみんなは静かめ。でも、あとでイェバが言ってくれたけど、よく知ってる曲だけじゃなくて、新しい曲もいいし、もし歌っていなくても、じっと気持ちよくライブの音楽を聴いてるだけで心がやすまるかもしれないし。とにかく何でもいいんだって。心がこもっているんだから。あまりみんなの好みにあったものをとか、反応があるものばかりをって気にしすぎたら、逆にあかんのかも。でも、気になるのは事実なのだ。反応が。30分ほど弾いたところで、ランチの準備が整ったので、4階を去った。私たちの食事をとらねば。

今日はいつも食事する一回の食堂が何かの理由でクローズ。少しせまめのスタッフ用の部屋で食べた。そこに中国系のスタッフがいた。イェバが紹介してくれたときに言ってた言葉が嬉しかったよ。
「ねえねえ、〇〇さん、覚えてる?先週私が、今日すごくいい日だったのよ。すごく素晴らしい日だったのよ。新しいボランティアが来てくれて幸せなのよーって、興奮してたの、覚えてるでしょ? それがこのナオコなのよ!」ってこんな風に。私のことを帰ったあとに話してくれていたんだ。嬉しいなぁ。その人もすごくニコニコ笑顔で挨拶してくれた。

聖書勉強会は1時15分から。食べてすぐに向かった。
今日は今までの礼拝とは場所が違う。
私が働いている老人ホームは、新しい建物と古い建物が隣同士で建っていて中でつながっている。古い建物が老人ホーム。全体の入り口は新しいビルにある。で、新しいビルは主に「アダルト・デイ・ケア・センター」という。社会福祉センターみたいな感じかなぁ。そこには外に住んでいて通ってくる人たちがいる。リハビリしたり、食事をもらいにきたり。ただ集まって談笑したり、ゲームしたりすることもできるみたい。

火曜の勉強会は、このディケアセンターで行われる。ってことで、外から通ってくる人たちがいる部屋に初めて入った。ホームの入居者も4-5人参加してたけど、通所者が20人ほど。レクレルームの半分を使って行われた。そこにはピアノもあって、私が担当。準備が進むあいだ、20分ぐらい間があって、重いものを運ぶのを手伝い終わったら、「何か弾いていてくれる?」とイェバがいなくなる。とりあえず、今日の讃美を何回か弾いたり歌ったりしたあと、日本から運んだ奏楽曲も何曲か披露。みんな嬉しそうに聞いてくれていた。よかった。

勉強会が始まってすぐに、イェバが私を紹介してくれた。
「みんな、今日は何か今までと違うと気づいたでしょ?新しい人がいると。そう、ピアノを弾いてくれたナオコは、新しいボランティアなの。彼女はとても興味深いのよ。あのね、彼女はこれからここに一年間もいるの。日本からここでのボランティアのために来たのよ!」って。

そしたら、参加者の人たちが自然に拍手をしてくれた。「なんて素晴らしいことなんだ」って。「彼女はきっとたくさんの愛を与えるだけでなく、もらって帰るよ」とか、口々に。とても嬉しかった。本当だ。私はきっとたくさんの愛を知って帰ることだろうな。

聖書勉強会といっても、そんなに難しくなくて、讃美歌の歌詞を一番ずつ順番に歌っていって、その意味を説明してくれる。すごーくすごーくいい勉強になった。聖書の勉強もだけど、英語の勉強にも。私はここで、ボランティアをすること自体もだけど、それ以外にも、本当にさまざまなことを学べる気がするなぁ。イェバのもとで働けて本当によかった。

イェバと私のコンビネーションは、日を追うごとにうまくいってきてる気がする。この人、本当にとても純粋。でも反面、モノを忘れやすい。あるいは、モノを落としやすい。そこに私がやることがありますねん。彼女が落としたモノを拾い、彼女が忘れたモノを持ち、忘れた伝言を伝えるように促し、時間がないよと伝えたり。そしてこの人、思いついたアイディアをすぐにやってみるタイプ。すごく直感的。それを拒否せずに協力してやるのは、すごく楽しい。成功するか失敗するかなんて、かまわない。ダメだったらやめればいいってそんな感じ。学ぶことが本当に多くあるし、その上、私も役に立っているんだなって思わせてくれる。

今日、あるスタッフに私を紹介したときに、ついに彼女が
「ナオコは、日本から来たんだけど、私のアシスタントなの」って言ったよ(^oo^)すごーく光栄だった。そんな風に四日目にして思ってくれるようになったんだって。私は他のボランティアたちのお手伝いももちろんするんだけど、パストラルケアという部門で主にこれから働くことになったのかな・・・・ってそう認識した瞬間。音楽をするからってのも大きいんやろな。

勉強会は3時過ぎまで続く。片付けのときもみんな歌いながら、順々の部屋を出て行く。日本みたいに「これで終わります。お気をつけてお帰りください」とアナウンスして、あとは静かに帰って行くのとはまったく違う。終わってないような雰囲気のまま終わるのだ。歌い続けるの。ソングブックをしまいながら、ピアノのふたをしめながら。一人、また一人と、あせらずにゆっくり、車椅子や杖をついて部屋を出て行く。最後まで残る人はみんなを見送る感じ。最初は慣れなかったけど、慣れてみるとこのやり方っていいなって思ってきたよ。

勉強会が終わって部屋を出ようとしたとき、この部屋担当の女性スタッフから声をかけられた。「あなた日本人でしょ?たぶんあの2人は日本人なのよ」って。向こうにまだ若い2人のアジア人がいた。そのうち一人に紹介された。「名前はチャンっていうの」って言われた。私は正直に「日本人でチャンさんって名前はほとんどないので、たぶん、彼は中国の人だと思います」と答えた。彼女がデータを調べてくれたら、やっぱり中国人。でも、この障害が少しありそうな青年、まったく英語を話さないみたいだ。きっとここには来るけど、食事とかはもらうけど、誰とも話せず、いつも孤独なんだろうな。まったく口をきかない。

私が「中国から?」と「チャイナ」という言葉を使うと、初めてうなづいた。
そして、広東語という意味のカントニーズか、中国語という意味のマンダリンか、どっちを話すの?と聞いたら、マンダリンのところでうなづいた。うーん・・・・やばい(^oo^;)広東語なら香港好きだからいくらか言葉を知ってるけど、中国語は知らんぞ。自信あるのは二つだけや。「ニイハオ」と「シェイシェイ」日本でいうと、こんにちはと、ありがとう。

とにかくその二つを言ってみた。驚くことに、彼は、私に答えて「ニイハオ」「シェイシェイ」と復唱してくれたよ。うーん・・・・。ええがな。ええがな。あー、もっとたくさんの中国語を知ってたらなぁ。帰り道になってから思いついたけど、次は筆談してみるといいかも。漢字で交流できるかも。次に試そう! でも、いろいろ考えさせられたよ。まったく英語が話せないけど、この国に住んでいる、いや、住まなければ生きていけない事情がある人がきっとたくさんいるんだろうなぁって。どんなに孤独だろうって。次のときには、今日話せなかった女の子とも話してみたいな。

勉強会には、あと2人の牧師も参加していた。みんな歌好きの人たち。こないだの礼拝で歌ってた人たちだ。

勉強会が終わって、イェバのオフィスに行く道々で、「あのね、思いついたのよ。こうやって歌が出来る人が3人そろったところで、小さな聖歌隊を作るのはどうかしら?試してみない?」って。おーっと(^oo^;)(^oo^;)

ってことで、そのまま4階へ。ピアノをまた開けて、私がピアノを弾いて、ちょっと歌ってみた。丘の上に十字架立つ・・・というさっき昼にやった曲。すぐに何人かの入居者さんたちも集まってきた。歌いにね(^oo^)

他の牧師さんたちの声は私より低い。一人は男の人でもう一人はバリバリアルトの女の人。イェバは最初「彼らはアドリブが上手だから、ナオコはメロディとピアノをしてみて、彼らが自由にいろいろできるかも」というので、私はピアノとメロディ。でも、あんまりうまくいかず。結局私以外の2人は、メロディを少しだけジャズ調にアレンジして歌ってる。

途中から気持ちを変えて、アルトを歌ってみた。おっ、なかなかええやん。イェバも「ナオコ、アルトも歌えるのね。いい感じだったわー」って。次アカペラで。うん、うまくいかん(^oo^;) ある程度ピアノがあった方がええのかな。時々テナーパートわ1オクターブ上げて、ディスカントみたいに歌ってみたけど、ちょっとつられるみたい。やっぱ、私はアルトやな。この感じで大体いくことに。

そうこうしてる間にけっこうな人数が集まってきた。今日は4階は礼拝はなかったけど、音楽に包まれた一日やったみたい(^oo^)

あっという間に私の帰る時間の4時になった。今日はほんまに早かった。
他の2人の牧師さんはそれぞれ担当の他の階に散っていった。私とイェバは三階のオフィスへ。イェバが「カレンダーを確認しましょう」と掲示板のところへ。

何かと思ったら、明日は礼拝がないらしい。毎週水曜は午前11時から礼拝があって、先週私の初日だった曜日。でも、月に一度ぐらいはないんだって。で、明日は何かの会議があって、礼拝はナシ。

イェバが「ナオコ、どうかしら。一日お休みするのは。礼拝もないし。あなたはここにいるときは、本当にすごくよく働いてくれていて。ずっと気持ちを走らせてくれているでしょ。そして礼拝のときにとても大切な存在で。でも、明日はその役割がないのだし、いいチャンスだと思うのよ。どう思う?」って。

昨日のこともあったのだと思うけど、すごくありがたい申し出だし、ここでかたくなに断るのもよくないって思った。これからが長いのだし。

ってことでぇぇぇぇぇ。明日はお休みになりましたー!
ちょっと嬉しいかも。木曜にいったら金曜も休みだしー。
考えてみたら来週末は引越しになるし、忙しい週末になるわけだから、今週末のんびり過ごすのもいいかも。引越ししてしばらくはまた整理とかで落ち着かないかもしれないし。ね。

今、友達が一人こっちに来ているんだけど、うまくまだ連絡がとれていない。明日か金曜の昼に会えるといいな。

昨日はゲストが来ていたからゆっくり話せなかったけど、今夜はリサともいっぱい話した。二日分。豆腐と野菜いっぱい炒めをご飯にかけて、丼風にして食べた。うまかったし、楽しかったよ。

今夜はなかなか夜更かししておりますが、そろそろ寝なくちゃね。
・・・・とかいっても、まだ11時過ぎなのだ。思うんだけど、日本にいるときよりも、ずっと早く寝るようになったよ。ブライアンのラジオが夜中にないのもあるけど、ここの人たちが早く寝るってのもあるかも。健康的だー。毎日大体10時ごろには寝て、朝7時には起きて、朝三時間ぐらいかけて用意したり、ネットしたりしてるもんなぁ。こういう余裕のある生活してるからこそ、中身のこゆいホームでの生活をやっていけてるのかも。心と体の、体力がほんま大切ですもんね。いつもいいコンディションでいるには。いつも笑っているには。

今日はほんまに充実しとりました。
おやすみなさい(^oo^)
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by butakotanaka | 2008-04-29 22:27 | NY・留学 | Trackback | Comments(2)

ここからが正念場やねんやろな・・・。

今日は静かな日やった。いろんな意味で。
でも、重い日でもあった。いろんな意味で。

老人ホームで過ごす初めての月曜日。
イェバが担当する聖書勉強会も礼拝もない日。

けっこうな雨が降る中いつもどおり11時にホームへ。道々考えた。夏にはもっともっと暑くなるし、冬にはたまらんぐらい寒くなるんやろな・・・それでも約束した日に必ず顔を見せるってことが一番の誠実を示す方法やねんやろなぁって。風邪とかひかんようにして、自分自身が健康でいて、できるだけ約束した日は休みなく通いたいな。

入り口にいた受付の人、こないだの木曜と金曜にいた人と違う。木曜は初めてだったので、イェバが紹介してくれた。金曜は私1人だったんだけど、受付のノートみたいなのに、イェバの名前と部屋番号と自分の名前と入る時間を書くようにと言われて書いた。今日も同じようにしようと思った。受付さんは電話中。電話が終わるのを待って、「私、ボランティアのもんです。牧師のイェバのもとで働いています」といったら、「はいはい、いっていって!」って。何も書かなくてよかった(^oo^;)日々やり方が違うってことは、なかなか混乱するね。あとでイェバに聞いたら、ノートを書くのは訪問者なんだけど、私はそのうち書かなくてもよくなるって思ってたんだって。受付の人の裁量次第なのかな。

イェバのオフィスについた。初めて鍵がかかってた。預かっていた鍵を使って開ける。どうしていいのかわからんけど、とにかく傘とコートを部屋に置いて、他のものを入れたリュックを背負って4階へ。リュックの中には、撮ってもらった写真や、万が一に備えて奏楽曲をいくつか、日本から持ってきた日本の歌の楽譜も入れてある。あと電子辞書とか。小さなウェストバックには、カメラ、財布、鍵類、鏡、メモ、ペンと最低限のものが入っている。

11時10分ぐらい前やったかな。ダイニングルームに着いたの。イェバはいなかった。ビンゴやってた。ボランティアの人は、木曜と金曜に会った二人じゃない人。しかも今日は1人だけだ。ビンゴはいつもやるんだね。4-5人の人が参加してた。まずはビンゴしてない人のところに、ハローっていいに。

少し離れたところに座っていた女の人には、「こんにちは、少し話していいですか?」って。そしたら「はい、どうぞ。何が話したいの、さっ話して!」って。「いや、別に特別なことはないんですー(^oo^;) 今日ね来るとき、すごい雨で、寒かったですよ」って。めちゃしょうもないことしかしゃべられへんかったよ。間抜け(^oo^;)

何をどうしていいのかもわからず、とりあえずビンゴに参加。顔見知りの人たちもいたので、目線でハローって。あんまり話したらビンゴの邪魔かと思って。

ほどなく11時になった。そしたら、ゲームをちょっと中断。どうするのかなって思ったら、ティータイムだった。ティーぢゃなくて配ったのはクランベリージュースだけど。冷蔵庫からジュースを出してきて、紙コップに入れて配る。クッキーも基本は二枚ずつ。チョコチップクッキーだったよ。このクッキー人気ないのか、そこにいた半分以上の人がいらないって(-oo-;)毎日毎日決まったルーティンで、ちょっと飽きているのかなぁ。まだ詳しくはわかんないけど。とにかく時間がきっちり決まっているなってのはわかってきた。今日初めて会うボランティアさんだったので、自己紹介。

ジュースとクッキーを配り終わって、ゲーム再開。「この人、あんまりわからないから、面倒見てあげて」と、ボランティアさんに頼まれた。あっ、礼拝に出てた人だから、知ってる人だ。いつも素敵なネックレスをしてるんだ、この人。そこから2人でチームを組んでビンゴ。私が数字を聞いて、ボードのその数字を指さすと、その人がその数字をマークするという感じ。いいチームやったで。

ゲームのあいだに、訓練士さんみたいな人が来て、1人、2人と、車椅子の人を連れ出す。1人目のとき、何か手伝えることはないかと、一緒についていった。何かと思ったら歩行練習だった。車椅子を押していって、歩行器に移動するのを少し手伝ったら、その人に「あなた誰?」と聞かれた。あまりにストレートで、ちょっとギクってしてしまったよ(^oo^;) 正直にいいます。ここにいるほとんどのスタッフや入居者は黒人なのです。私はアジア人。たぶん、白人や黒人の人たちから見たら、アジア人はみんな同じに見えると思うねん。要するにその逆状態なわけです。なかなか人の見分けがつかない。ってことで、この人には会ったことがあるのは、初対面なのかがいつも自信がないわけです。で、オロオロしてしまう私。

あなた誰?と聞かれ、「あ、ごめんなさい。私はナオコといって、ボランティアです。牧師のイェバのもとで働いています」と挨拶。挨拶したら、ちゃんと笑顔で「OK!」って言ってくれたよ。あー、よかった。

あとでイェバにも聞いたんだけど、ボランティアの人には、名札がないのです。スタッフには首からかける名札がある。だから、訪問者なのかボランティアなのか、スタッフから見ても見分けがつかないのね。特に新しい人は。無理ないと思う。で、ボランティアは何年もいるわけではなくて、今日初めてわかったんだけど、政府から生活保護っていうのかな、ウェルフェアってのを受けるために、ここでいくらかの期間働く必要があるらしい。だから、みんなが自分の意思で喜んでここで働いているわけではないというのが、悲しいけど現実なのかもしれない。自分の意思でボランティアしてる人は、本当に少ないってイェバが後で話してくれた。でもね、だからといって冷たくないよ、ボランティアの人たち。しっかり仕事してるし、心遣いも行き届いているし、ベストを尽くしてると思うよ。でも、現実としてそういうことがあるんだって、知りました。

ビンゴは正午まで。
そして片付けです。テーブルの上のビンゴのボード、雑誌、パズルなどを箱に入れます。そして、いくつかのテーブルをくっつけていたのを話して、ランチのために、それぞれ決まった席に移動。まだテーブルの動かし方もままならず、それぞれの席も覚えていない私は、ほとんど助けになってないー、すまんー(;oo;)(;oo;)ボランティアさんがちょっと他の用事で部屋を離れたあいだ、テーブルを動かそうと思ったけど、下についている移動用の車輪をがっくんって降ろすやり方がわからん。ちょっとやってみたけど、でけん(;oo;) 「やり方がわからないんですー。すみませんー」って独り言をぶつぶつ。入居者の人たちの数人が心配そうに見てくれています。で、ボランティアさんが戻ってきて、どうするか教えてくれた。次に私も1人でやってみたよ。でけた! そしたら、入居者の1人が「おめでとー!」って。あはははは、しょうもないことで祝われてしまったよ(^oo^;)

片づけが終わってからがね。なんか不思議な時間やったよ。
セッティングができた部屋に、みんなが座って、静かなの。ボランティアさんは何をしているかというと、空いた椅子に座った。で、私に「あなたも座ったら?」とすすめてくれた。とりあえず一度は座って「アメリカで生まれたんですか?」と聞いてみた。そしたら、ドミニカから来たって。名前を書いてもらって、私の名前もメモに書いて教えてあげて・・・。でもさ、ボランティア同士で盛り上がっててもなんかあかんよなーって思って。テーブルをまわってみる。でも何を話したらいいのかわからん。

仕方なく、私は月曜はじめてだし、
「あのー、ここのスケジュールってこんな感じ?12時に片付けて、それで今は、待ってる時間?ランチが運ばれてくるの?」って一つのテーブルで聞いてみた。そしたら、「そうそう、今は待ってる時間。で、私たちは今日のメニューについて、あれやこれやと話してるわけ」と説明してくれた。今日のメニューが書かれたボードを見ると、今日のランチは「羊飼いのパイ」とある。どんなんやねん?(@oo@) 「羊飼いのパイって何ですか?」と聞いたら、「私たちも知らないわー」って。そうか、アメリカ人でもあんまり知らんパイなんか。面白そうやな。食べるのが楽しみや。

しかし、すぐに話題は途切れるのであった。なんていうか、すぐ隣でその一人だけのホランティアさんが何も話さずじっと座っている横で、ペラペラと話しててええもんか、自分の位置や、とるべき態度がもひとつわからん(^oo^;)なんとなく、しんどくなってきた・・・・ってところで、イェバの登場ー!やったー、助かったー! やっぱり私はまだイェバがいないと、よくわからん人間だし、自分だけで動けるほどは馴染んでないのかもなぁ。当たり前だけどね。まだ三日目なんだし。

なんかでも、すごくヘンなじかんだと思った。この時間に何かできないかなぁ。今は、テレビがついていて、何人かは話してるけど、ほとんどの人はぼーっとテレビ見てるって感じ。まっ、それでもいいのかな。でも、たとえば、テレビ消して、何かピアノで弾いてあげたりとかそんなんしたらあかんのかな・・・とかいろいろ考えさせられてしまった。

イェバと一緒にそこにいた人たちと少し話し、ほどなくランチへ一緒に。イェバが
「今日は、すごい話をしようと思って・・・」と嬉しそう。新聞記事の切り抜きを手にしていた。ニューヨークタイムズの科学セクションの記事。脳梗塞のリハビリを続けて、体は動くようになった人が、言葉だけはどうしても戻らなかった。いわゆる失語症っていうのかな。それで、Melodic Intonation Therapyっていうのがその人には効果があったんだって。ある日、療法士がハッピーバースディを歌ったら、彼が一緒に歌いだした。それまで何度も話す訓練をしてもうまくいかなかったのに。歌詞ならうまく出てくる。で、歌詞が出てくるようになったら、そっからメロディをとって歌詞を話してみる・・・・という順で、だんだん言葉を取り戻したという話。英語の記事を直接読みたい人は、ここまで↓
"At 60, He Learned to Sing So He Could Learn to Talk"

このホームにも、1人、脳梗塞のあとのリハビリしてる人がいる。体はとても元気。どっちかの半身が不自由ということはない様子。でも、言葉だけが出てこないのだ。この人にこの方法はどうだろうって。何か簡単な曲を一緒に歌ってあげることで、何かできないかって。すごく興味深い話。私にできるかどうかわからないし、彼が私に心を開いてくれるかわからないけど、できたらいいな。

今日ランチを一緒した女性は、もと教師。言葉のことにとても詳しい。イギリス英語とアメリカ英語の違いや、彼女の出身西インド諸島では、小学校に入るときから英語を習い、一応公には英語が第一言語だとの話。イギリスの統治を受けているから。でも実際は英語は習うんだけど、子供たちは休憩時間になると友達同士自分たちの言葉を使って話してるって。わかる気がする。でも、日本の子達よりもずっと早く英語を習いはじめるのね。彼女の願いはピアノを習うことなんだって。今日初めて聞いたよ。ランチが終わるときにその話になり、彼女は「死ぬまでにピアノを弾けるようになりたいの」って言った。「まだまだ時間ありますよ!」と答えたものの、彼女は重い糖尿を患っているとのこと。何か私にできることがあったら、簡単な曲でも教えてあげたいなぁ。歌がうまい人だし、きっと音感もいいはずだから、できると思うなぁ。

今日の夜は、こないだ亡くなった人のお葬式なんだって。私は夜遅くて参加できないけど、ここの住人何人かとイェバは行くんだといってた。忙しいねんなぁ、イェバって。それもあって、今日は夜遅くになるから、昼遅めに出勤したんだそうだ。なるほど。

食事のあと、テーブルでちょっと興味深い議論があった。
キッチンのスタッフの1人が出てきて、私たちのテーブルにいたその元教師の人に話しかけていた。何がきっかけなのかはわからん。でもとにかく、
「なんで、スペイン語圏の人たちは英語を学ぼうとしないんだ」っていうの。
で、その元教師さんとイェバが「学んでるわよ」と答えると、
「いや、学んでなんかいない」
「いいえ、学んでるわよ。確かに年配の人で学べなかった人はいるかもしれないけど。っていうか、それを言うのなら、英語を話す人もスペイン語を学ぶべきなのかも」
「なんでだ。そんな必要はない。ここは英語圏の国なんだから。向こうがこっちにあわせて英語を学ぶべきだ。そっちの方が簡単だ」
「いいえ、簡単じゃないわよ・・・・」
みたいな議論。
これってラジオでもよく話題になってた話。日常の生活で、こうやって議論されてるだなぁって興味深かった。イェバが最後に「とにかく、二つの言語を話せるっていうのは、素晴らしいことよね」って、平和にしめてたところが、すごかったけど(^oo^)


ランチのあとは、イェバの部屋へ。部屋についた頃、何か高い音が鳴り響いた。防災訓練やって(^oo^;) 「ナオコ、あなたはここにいていいわ。私は一度下におりないと・・・」と出て行った。私は部屋に残り、そこにあった写真を眺めて過ごす。ほどなくイェバが戻り、カメラを持って、4階へ。

イェバがリストを持っていた。「あなたがまだ一緒に写真を撮っていない人たちのリストを作ってきたの。今日は、1人1人の部屋を訪ねて写真を撮ってもらいましょう」やって。ここまでやってもらって、あー、ほんまにありがたいー。「ありがとうございますー!」っていったら、「私にとってもすごくいい機会なのよ。あなたが刺激をくれたのよ。こうやって土台を作っておくことで、次にあなたみたいなボランティアを迎えるときのためになるのよって。さっき書いたみたいに、普通のボランティアはこういう働きをするわけではないらしく、でも、イェバはこうやって1人1人と話をしにきてくれるようなボランティアを望んでいる。これからもっとそういうボランティアがほしいからこそ、今回、いいモデルケースにしたいと思ってくれているみたい。

ここからが重い時間・・・・ともいえるかなぁ。
私が最初の二日間ダイニングルームで出会った人たちは、体が自由に動くにしても、あまり動かないにしても、自分の意思で公の場所に出てこようってアクティブな人たち。でも他の何人もの人が部屋の中にいた。ある人は、管につながれたまま。ある人は管にはつながれていないけど、ほとんど眠っていて、起きている時間が徐々に少なくなってきていると。イェバが「少しずつね、弱ってきているのよ」と表現した人もいた。またある人は、体は大丈夫なんだけど、住人同士の心のぶつかりが過去にあったりして、傷を背負ってしまって、人がいるところに出て行きたくない。だから部屋に訪問しても、あまり・・というか、全然話してくれなかったりする。あるいは、少し人種に対して偏見を持っている人もいる。

自然だ。それが自然な姿だよね。
答えをくれない人のところにも、とにかく寄りそって、声をかけ、体や顔をさすり、「起きていますか? 新しいボランティアを紹介します。ナオコです」とイェバがいってくれて、私はとにかく、「こんにちは。ナオコといいます。日本から来ました。ここにこれから一年いるので、またちょくちょくお邪魔させていただきますね。よろしくお願いします」という。意識がない場合は、「これから一緒に写真を撮らせてくださいね」と、とにかく声をかけて、写真を撮る。意識があるけど、心を閉ざしている場合は、自己紹介のあと、「写真をとってもいいですか?」と聞く。半分の人が拒否した。自然だ。「また次の機会、もしいいって思うときがあったら、よろしくお願いします」と無理強いせずに部屋を離れた。管につながれっぱなしになってる人に、「こんにちは・・・」と自己紹介したら、答えようとしてくれたのか、ゲホゲホってさせてしまった。ちょっとあせったよ・・・・。でも、しばらく「大丈夫、ゆっくり息をして、ゆっくりゆっくり。ごめんなさい、しゃべらせようとして。何も話さなくていいんです。私が話してるだけだから」と言いながら頭や手をさすっていたら、そのうち落ち着いた。よかったー(;oo;)

リストに載ってた人のうち、あんまりたくさんの名前は消せなかったけど、仕方ない。っていうか、意識のない人にムリに写真を撮ってもらってるみたいで、意思を確かめられないのが、とてもつらかった。もしかして、話せないけど、聴こえていて、心の中でイヤって叫んでるかもしれない・・・なんて考えると。

1人の人は、とにかく大きな声で、「私は、昼のサンドイッチをまだ食べ終わる前に、誰かがとっていったのよ。ひどいわ。ハムサンドを白いパンでほしいの!」と私たちに強く望んできた。イェバがあとで聞いてみますって。こんなこともするんだね・・・・。あとで栄養士の人に確認して、そのあとキッチンに連絡して、届けてもらうように手配してはりました。

中国系の人も一人だけいた。アジア人がいたなんて、びっくり。ずっと寝ているみたいで、目も不自由らしい。でも驚いたことに、私が日本人だと言うと「キミの顔は、ボクが知ってる懐かしい人たちの顔と同じだねー」って見えてるみたいに言ったよ。見えてるのかな。それとも日本人ってことと、声の調子とかで思ったのかな。とにかく「お隣の国同士ですもんね!仲良くしてくださいね」って自己紹介。

写真を撮ったあとは、イェバの部屋へ。
私と入居者の人たちとの写真に名前を添えてアルバムみたいにしてくれてるんだけど、今日初めてその作業の様子を見せてもらった。マイクロソフト・パブリシャーっていうのを使っていた。知ってる?と聞かれたけど、知らん(^oo^;) 見たことないソフトや。でも、覚えたら便利そうかも。あなたも覚えるといいわって。ここにいる間に使えるようになるといいな。木曜と今日撮った写真を含めてこれで4ページ目のアルバムができあがり。だんだん増えてきた。

その作業してるあいだに、帰る時間になった。

最後に、日本から持っていったアメリカンソング集って本の目次をイェバに見てもらって、有名どころに印をつけてもらった。全部覚えるのは大変だけど、誰もが知ってるのから、まずは自分が覚えて、入居者の人たちといつか歌いたいな。で、その歌にちなんだ思い出とかが聞けるといいな。信頼関係がいると思うけど、そういうこと、できたらいいな。

なんか今日は、いろんなことをしたようで、何もしていないようで不思議な時間だったなぁ。なんか、自分があまり何も役に立っていないようにも感じた。無力感みたいなものもあった。週末にもいろいろあったし、疲れてたのもあるかな。あ、きっと雨降りのせいもあるぞ。天気が悪いと頭が痛いし、今日は耳鳴りもあったし(^oo^;)コンディションがもひとつやったってことやな。

お葬式に持っていくものを忘れたから、家まで取りに帰るというイェバが、私と一緒にホームを出て駅まで。道々、ホームを離れたこともあって、いろいろ話せた。「仕事以外のことなんですけど・・・」と、たくさんの人と会って少し疲れるってことや、まだまだ英語を話すことに抵抗があったり、劣等感から逃れられなかったりして、悲しく感じることがあるって。そんなことを今日は正直に話せた。ボランティアに来てるのに、牧師先生に人生相談しとる私(-oo-;)疲れてるのに、ごめんね、イェバー。でも、彼女は「話してくれて嬉しいわ。その気持ちとてもよくわかる。私もね、はじめてここに来たときは、疲れたりしたわ。一人になる時間がほしいって思ったことも。だから、あなたも少しでも疲れたら約束どおりなんて考えなくて、休んでいいのよ。日曜にしんどいなって思ったら、月曜は来なくてもいいの。とにかく、あなたには長い時間があるんだから、途中で燃え尽きてほしくないの」って、そんな感じ。今日はその言葉、一つ一つが身にしみた。そうやな。ムリしたらあかんな。長丁場やから。ホームから出て、入居者や他にスタッフの人の目がないところで、すごくイェバに対して正直になれた気がした。すごくタイミングよく忘れ物をしてくれて、ありがとう。これも神様が用意してくれたタイミングなのかもしれんね。

少しほっとして帰宅。
でもね、途中の電車の中でも、家に帰ってからも、ほんわかとなんか涙がにじんでくる。なんでかわからん。疲れもあるかもしれんけど、今日会った人たち、とくに部屋の中にいた人たちのことが、ほのかに、なんとなく、でも、深いところで悲しいのかもしれない。私がいるあいだに、この人たちのうち何人かとは、もう会えなくなるのか・・・・そんな考えてはいけないことを考えてしまったり。

今日は、リサは友人が泊まりに来るというので、一緒に外食。
家でも1人だったから、静かに過ごした。こういう日もたまにはいいね。

私がつくづく自分のことをラッキーだと感じるのがこういうとき。
あのね、こういう心が沈んだ日には、絶対どこかからヘルプが入るのだ。帰宅したら、サチからメールが、そこには、彼ら夫婦の信じられないような、天使のような心遣いが書かれていた。感動してしまったよ。なんて素敵な人たちなんだろうって。

夜になったら、今度はマージからメールが。
「あなたのために、バスルームもこんな風にきれいにしているし、タンスもペンキぬりなおして新品みたいにこれからするし、いろいろ準備を着々と進めているのよ!」って。たいして家賃も払えない私のために、整えてくれてるんだ。

ベッドに寝転がって、印をつけてもらった歌を見たり、イェバがくれた新聞記事を辞書を使って読んだりした。

明日はまた新しい日。
明日は午後から聖書勉強会らしい。私、ついていけるかなぁ。わからんかったら、うんうんって、聞いておこうっと。すぐには完璧になれないわけだもんね。

さっ、10時半になったし。ぼちぼち寝ようっと。
おやすみなさい(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2008-04-28 21:17 | NY・留学 | Trackback | Comments(6)

週末の写真(^oo^)

月曜の朝です。雨ですー(;oo;)
出かける用意が少し早くできたので、週末の写真をちょこっとだけ紹介。
まずはホームセンターLowe's・・こんな名前だったと思うんだけど(^oo^;)

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次は昨日のサチの家で行われた、日本料理大宴会の巻~(^oo^)
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ってことで、いってきまーす(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2008-04-28 09:38 | NY・留学 | Trackback | Comments(0)

二回目の週末(^oo^)

おっと、もう日曜の夜になっとる(^oo^;)
週末二日分をまとめてで失礼します(_●_)

昨日土曜は大きな予定は何もなし。
金曜の夜は、夜中近く帰宅したので、まあまあ遅くまで寝てまして・・・・。朝からメール書いたり、のんびり過ごしてました。11時前になって、リサの友達2人がガーデニングのお手伝いで登場。私は教会に。教会の玄関前で先週と今週、寄付集めのバザーをやってます。日本から持ってきた和風柄の一筆箋を売ってもらえないかなと、三つほどをビニール袋に入れてもっていきました。担当のジョアンがいて、すごく喜んでくれた。よかったー。

帰って来たら、朝食パーティよーって盛り上がってた。私もお相伴にあずかる。ブルーベリー入りのパンがうまかったぞ(●^oo^●)そっから彼らは庭仕事。肥料をあげたり、花の配置を整えたりしてたみたい。私はしなくてもいいと言われ(^oo^;)っていうか、ガーデニング下手くそだから、きっといても助けにならんかったかもしれんけど。とにかく、部屋に戻らせてもらって、本を読んだり、ネットしたり、持っていったミニ鍵盤でアメリカの歌を覚えようとひたすら何曲もメロディを弾いたりして夕方まで。

夕方になって、Low'sという「ハードウェアショップ」に行くから、一緒にどうと誘われた。ハードウェアってどんなモノを売ってるのかなって思って行ってみたら、いわゆるホームセンターでんがな。でも、うちの近所にあるコーナンよりも、さらにさらに規模がでかかった。天井もものすごく高くて。そこでホースのヘッドとか、スコップみたいな道具とか、いくつかの植物とかを買い込んだ。帰りにはみんなでアイスクリームショップへ。ベンチに座ってちょっと寒いのにアイスを食べる私たち。食べてるうちにさらに寒くなってきた。結局、車の中に移動して続きを食べながらドライブ。お手伝いの友人のうちの1人をアパートに送り届けて、残りの1人とリサと私とで、レンタルDVDショップへ。私の映画の好みを聞いてくれたんだけど、どんなのが好きって答えるのが難しかった。今まで見たのは何?とも聞かれたけど、それも英語でタイトルを答えるのは難しかったりする(^oo^;)とにかく必死で内容を説明して、「イブの総て」と「オール・ザ・キングス・メン」だけは伝わった。それで古い映画が好きなのねってことになり、クラシック・・コーナーへ。

借りてきたのは、「Auntie Mame」メイムおばさんって映画。
帰りに日曜に教会に寄付する花を買い、ピザを買い、帰宅。

この映画が、めちゃめちゃおもしろかったです! メイムおばさんっていう、とっても派手で、装飾過多で、アクションも目だってしまうって人がいまして。亡くなった弟の息子を引き取って育てるのですが、ちょっと常識はずれな育て方。彼女の人生、その甥っ子の人生、その二つが重なりあって、ドラマチックな展開の連続。作りとしては、ショートストーリーを集めた感じ。たこぶに聞いたらミュージカルで有名だって。私は知らんかった。リサの友達は、本の方がずっとずっといいって。もう本は日本語に翻訳されてるんかなぁ。いつか英語でも読んでみたいな。泣けるし笑えるし、感動もするし。映画見てない人、ぜひぜひ見てみてください(^oo^)メイムおばさんの召使の1人が「イトー」って日本人の模様。これがまたものすごく日本人の特徴を現しているというか・・・・。いつもヘラヘラと笑っていて、英語のグラマーがめちゃくちゃで(^oo^;)ちょっと恥ずかしくもなったけど、最後まで見るうちに、その不自然さが「キュート!」とか思えてくるから不思議。人種差別のこととかも描いていて不快になるんかなって思うけど、最後まで見るうちに、どれもが必要な要素だなって気がしてくるから不思議。とてもよくできているなって思った。

すっかり夜遅くになって、やっと就寝。

そして今日日曜は、「クワイヤー・サンデイ!」です。特に教会の聖歌隊に焦点をあてたっていうのかな、そういう礼拝。リサが花を飾るので、練習が始まる15分ぐらい前に教会にいったら、礼拝でソロを歌う人たちがリハーサルしてた。フルートとソプラノとピアニスト。「アレルヤ」ってモーツァルトの有名な作品。とっても上手。

しばらく少し離れた椅子に座って聞いていたら、ピアノを弾いていたトーグが「ナオコ!」と声をかけてきた。おっと邪魔になったのかなって思ったら、「どうかな?音のバランスは?ピアノが大きすぎない?」やって。なんで私に聞くねんー。聞かれたのでとにかく「ううん、バッチリ!すごくよかった!」と答えました。ほんまにすごくよかったし。

ピアノは休みなしに弾いているんだけど、何回か譜面を自分でめくってる様子だったので、リハが終わりそうなタイミングを狙って、トーグのところに近づいた。「もしよかったら譜めくりしましょうか?」って。「んじゃ、ちょっとやってみてくれる?」と何箇所かめくるタイミングを練習。気に入ってくれたみたいで、本番で譜めくりすることに。「なんか本物のコンサートみたいだなぁ。本格的だー」っていってくれた。言ってよかった。

聖歌隊の練習が始まる頃になると先週の倍ぐらいのメンバーが次々に集まってきた。すごい!めちゃ多い!どうやろ、40人ぐらいはいたかな。こうなるとつむぎだす音楽もとてもリッチ。すごくいい感じだった。

いつもは別々に座って歌うときだけ前に集まるんだけど、今日は座ってる場所でそのまま聖歌隊が歌うという場面もあったので、前列の3-4列に聖歌隊がかたまって座ることに。

礼拝での聖歌隊の出番も今日は何度もあった。ソロの人もいたし、聖歌隊のリーダーのパムは、子供のためにもお話をして、大人のための説教も担当。大活躍の一日やったよ。

礼拝が終わって、パムにお土産に持っていった日本人作曲家によるオルガン前奏曲集を渡した。気に入ってくれるかなって心配だったけど、喜んでくれたみたい。よかった。

礼拝のあと、タレントショーがあったんだけど(音楽やらそのほかいろんなパフォーマンスをするランチパーティみたいな感じかな)、家でゆっくりしたかったし、洗濯もしたかったので、やることがいっぱいあるというリサとそっと帰宅。礼拝はいつも素晴らしい。でも、正直ちょっぴり疲れる。すごくたくさんの人がいる。すごくたくさんの英語を聞かなくてはいけない。しかもその半分ぐらいはわからん(^oo^;) 進行に気を配って次にやることをわかっていたい・・・・。なんていうか、慣れた日本の協会の礼拝に出るよりもたぶん数倍は疲れるのかもしれない。礼拝の前後にはいろんな人に挨拶したし、話もしたい、でもうまく話せない。相手の言うことが聞けるのか、こっちの言うことは通じるのか、どうやったら能率的に言えるんだろう、どうやったら相手の気持ちを傷つけないでいえるんだろうって、そのあたりが全然自信がない。まだここに来て10日ほどなのだから仕方がないのかもしれないけど、あー、私、なんかあかんやんって思う瞬間だらけ。

それでも今回の滞在で嬉しいのは、自分に正直でいられる友達が何人もいること。わからないことをわからないと正直に聞けるし、自分のヘンな英語だって言いたいことをちゃんと聞いてくれる友達もいる。でも、複数、多数の会話になると、やっぱりちょっと難しい。きっとこれにも慣れていくのかな。

っていうか、私、日本でも多人数の宴会とか、実は苦手やったな。普段やっている音楽や司会という仕事を考えたら苦手っていうのもおかしな話なんかもしれんけど・・・(^oo^;)でも、実は苦手やったりもする。お酒を飲まないのもあって宴会にはあんまり参加しないし。どっかで内気なところもあるんだけど、誰かと友達になりたいとも思ってる。人間ってのは複雑なのだな。結局、日本語でも英語でも性格は変わらんってことでんな。

すごく人に会いたい、人が集まってるところに行きたいという波のときと、あー誰とも合いたくないっていう波のときと、誰にでもありますもんね(^oo^) 特にここでは、どうやって挨拶するといいのかなって、そういうことが自分の口から勝手に出てこないのだ(^oo^;)すごく簡単なこと「お元気ですかー?」ってまず会って最初に尋ねることや、それにすばやく「はい、元気ですよー。そちらはどうですか?」って答えることとか。「今日はすごく楽しかったです。ほんまに楽しかったですー」ってちゃんと喜びや感謝の気持ちを最後に伝えることとか。なんていうか日本人ってそのあたりが、もうちょっとあっさりしてるような気がするもんね。あー、全然ちゃんといえてないよーって、いつも思うのでありました。

そんな小さな神経の疲れを癒すべく、洗濯機を回しつつ午後からはしばし休憩。リサとはそういう神経を使わなくてもよくなった。確かにリサもアメリカ人なんだけど、もうなんか違うねんなー。今朝も、いつもよりもおしゃれするべしという指令があったからスカートをはいたんだけど、私をひとめ見たときにリサが「おー、すごく素敵だわ!」って。で、私は「ありがとう(^oo^)」といった。そしたらリサが「で、私はどうかしら?」って。おっと、そうや、相手に褒められたら、こっちも褒め返すんやったな(^oo^;)「すんませーん。リサもすごぉぉぉぉぉく素敵です!って、私はこういうとき言うべきなのでした。ほんまに素敵です!」って。そういうことを冗談交じりに教えてくれたり、私は私で笑顔であやまったりできる。こういう関係はすごくありがたい。

三時に、サチの家にお邪魔した。四時半にリサが来る。それまでに2人で日本料理を用意するって手はず。っていうか、私が着く頃には、かなりの準備が整っていた。いなり寿司やそばサラダや胡麻和え(もどきのピーナッツバターあえ、これがうまかった!)を作ってくれていた。

それから2人で一緒に、味噌汁(豆腐と葉ブロッコリ入り)、ナス味噌炒め、巻き寿司もどき(酢飯にせず黒米入りご飯と、キュウリ、アボカド、クリームチーズ、ペッパーのてんぷら入り)、てんぷら(ナスビ、カボチャ、ズッキーニ)、それからサチのお母さんスペシャル料理、薄揚げの中にいろんな野菜をはさんで揚げた春巻きもどき、これもうまかったー!

とにかく、すごくいっぱい準備してくれていて、感動もの。本当に本当にごちそうさまでした!

娘ちゃんとは少しずつ仲良しになってきてる気がする。っていうか、最初からあんまり抵抗なかったけど。今日はね「おしっこいく!」って誘ってくれた。「私が一緒に行っていいの?」って聞くと、「うん!」って。2人だけでトイレに行って、タイツとパンツをおろして、オシメはずして、便器に座らせてあげて、出たかどうかわからんけど、とにかく本人が「出た、終わった!」と言ったので、「すごーい!1人でおしっこできたねー!」とほめまくり、できたときのご褒美のシールを2人で貼る。それから手を洗うという彼女を抱っこして、石鹸つけてゴシゴシ。水を細く流したらそれが面白かったのか、いつまでも水で遊んでいたい様子。しかし、水は限られた資源なのだ。「はい、手を拭きましょぅ!」とタオルで手を拭いて、ここでオシメ替えのためママにヘルプ。いや、なかなか面白い体験でしたわ。こういうのって大好き。

いつかね、横浜に住む友達の娘が「ぶたこと一緒にお風呂に入る!」っていってくれて、親なしで2人で風呂に入り、頭を洗わせてもらったことがあるんだけど、そのときに「他の人にはなかなか洗わせてくれないんだよー、ぶたこのこと信頼してるんだよ」って言ってもらえて嬉しかったのを思い出した。こういう特別なことを二人でするのって素敵な時間なのだ。

積み木やブロックで遊んだり、アンパンマンのビデオも見たり。

いや、もちろん大人の会話にも参加しましたで。はい。
でも、こうやって小さな子供と遊ぶのって楽しいのだ。遊び相手を「してあげてる」って気がしない。ただ一緒に遊んでる気分なのだ。私が子供なのかも(^oo^;)(^oo^;)

楽しい時間はあっという間に過ぎて、お開きの時間。娘ちゃんがそろそろおねむだし。帰り道、リサはずっと、「楽しかったねー、素晴らしい時間だったねー、感動的な料理だったねー」って喜びまくり。私自身も久しぶりに料理したなって感じ。たいしたことはしてないけど。でもって、女2人で料理しながらあれやこれや話すその時間が楽しかったよ。教会がおわって、なんとなくくたびれていたんだけど、癒された感じ。いい時間をありがとう。

明日はまた老人ホームだ。四日間どんな時間になるのかな。毎日うまくいくわけじゃないと思う。刺激的でなくてもいい。でも、明日もいい日になりますように。私が小さなことでもいいから、誰かの助けになることができますように。そうすることで、私自身が幸せを感じられるから(^oo^)
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by butakotanaka | 2008-04-27 23:02 | NY・留学 | Trackback | Comments(0)

ブルックリンの植物園に行きました(^oo^)

今日は、ホームでの仕事が休み。
朝はゆっくり過ごした。
ブライアンの番組がいつもより45分も早く始まった。ショーン・ベルという男の人が数年前に警察官に撃たれて亡くなったんだけど、その裁判の判決が出る日。被害者は黒人だった。彼のウェディングパーティを徹夜でやったそれが終わって、バーかどっかから出てきたところを撃たれた。警官がいうには、銃を持っているように見えたからと。でも実際はそれはブラシか何かで銃じゃなかった。警官は彼に50発近くの銃弾を浴びせた。本当にそうする必要があったのか、どんな状況だったのか、ここ数年、メディアをにぎわしてきた事件。昨日の判決ではどうやら、かかわった3人の警官、全員に無罪の判決が出た模様。うーん・・・3人とも無罪かぁ。職務上問題なかったってことなのかな。詳しい記事をまだ読んでいないけど、あんまりフェアな響きはしないな。


昼前から、ブルックリンの植物園に、リサと一緒に出かけました。リサの家から植物園まで歩いて30分ってところ。

曇りかもって言ってた天気も、太陽がしっかり顔を出してくれて、すごくいい天気! リサは植物園の会員になっていて、家族メンバーの資格もあるから、一枚のカードで2人まで入場できるんだって。ちゃっかり私は無料で入場させてもらっちゃいました。この植物園では教会の友人ナンシーがインターンシップをしています。広い園内のどこで彼女が働いているのかは不明。ゲートから入って、うわー、きれいだねー!って感激している私たちの目の前に、麦藁帽子、サングラス、ユニフォームティーシャツ、ジーンズ姿の女の人が植物の手入れしてる。ツツジのコーナーだ。リサが、「あら、あれってナンシーじゃないの?」
あーた、まさか、入ってすぐにそんなに簡単に会えるわけないよね・・・・って近づいていったら、それがほんまにナンシーやった!(@oo@)おどろきー!

そおーっと近づいて、二人一緒に、「ハーイ!」って声をかけた。ナンシーもびっくりしてる! それからしばらくナンシーと一緒に園内をぶらぶら。いろいろ説明してくれているんだけど、実は、わたくし、ナンシーの英語が苦手だったりします。すごーくスピードが速いのだ。だからまだしっかり話しの意図が聞き取れなくて、結局あとでリサに「さっきナンシーはなんて言ってたの?」って聞いてる始末(^oo^;)一年滞在して、ナンシーの英語がしっかり聞き取れるようになるといいな。いいバロメーターになるかもね。

15分ほど3人で歩いてそこでナンシーは仕事に戻る。歩いてるあいだにも、プラスチックや包み紙などのゴミを見つけたら、こまめに拾っていた。ナンシーと別れたあとも、なんとなくゴミを見つけたら拾うクセがついてしまったよ。そうやね、植物以外のモノが落ちていたら寂しいもんね。

Brooklyn Botanical Garden
本当に本当にきれいでしたよー!
桜祭りが毎年催されるこの植物園、来週から始まるんだって。でも、桜たちは準備万端という感じ。この桜のトンネルをくぐったり、日本庭園を見たりしていたら、ここはどこやねんって感じになりました。植物好きのあなた、写真をクリックして、フリッカーのページで他の写真もお楽しみくださいね(^oo^)

夢中で花から花へと歩き回り、ときにとはベンチに座って、ゆっくり楽しみながらいろいろ話して、気がついたらもう三時。お腹すいたなってことで、園内のカフェでサンドイッチとスープをシェア。またまたリサがおごってくれたよ。割り勘にしようっていうんだけど、「私は収入があるのよ、あなたよりもお金持ちなのよー」って、冗談交じりにそういってくれて、いつも払ってくれる。いつもいつも甘えていてはいけないってわかってるんだけど、リサは本気で言ってくれているみたいで、つい甘えてしまう私なのでした。

食べた後は、植物園をあとにして、また公園を横切って家に帰りました。4時だ。5時にはマンハッタンに向けて家を出るつもりだったので、一時間はゆっくり休憩。メールをチェックしたり、さっき撮った写真を見たり。

今日は夕方、マージと約束があった。彼女のアパートで空いている部屋があって、そこに住ませてくれるという申し出があったのだ。場所は、マンタッタンの上の方。100丁目あたり。老人ホームからは遠くなるんだけど、金曜夜に参加するコーラスからは近い。老人ホームからマージのアパートまでどのぐらいかかるのか、こないだの月曜にはかってみたら、一時間と10分ぐらいでつきそう。乗換えがそんなに難しくないし。老人ホームでの仕事は、朝もそんなに早くないし、夕方は早く帰れる。そうなると、マンハッタンに住んでいる方が、夜のコンサートに行けたりして便利かもしれない。たこぶや何人かの友人に相談したけど、みんな、できればそうした方がいいよっていってくれた。

その前に、イェバから、イェバの友だちで、サンセットパークというブルックリンの地域に住む友人が住ませてくれるかもしれないって話もあったんだけど、その人が今ヨーロッパに旅行中。サンセットパークは三年前に滞在していた場所でよく知ってる。ただ、夜遅くは危ない雰囲気だった。

金曜コーラスは、八時から始まって、途中10時過ぎから半時間ほどの休憩をはさんで、夜中の12時まで続く。ブルックリンに住んでる私は、いつも休憩あたり10時半で早退。週末、真夜中を過ぎてから地下鉄に乗ると、えらいことになるのだ。週末スケジュールで、同じ地下鉄なのに、急行が鈍行になったり、途中までしか行かなかったり、日本では考えられないけど、他の路線を通ることだってある。御堂筋線なのに、真夜中になると谷町線の線路を走るって感じ。前に滞在したとき、それでえらい目にあったのだ。

マージのアパートは、金曜コーラスの練習場から、歩いて10分もかからない。ってことは、そこに住めば最後まで練習に参加できるってメリットもあるのだ。

昨日は、その金曜コーラスの前にマージに会って、部屋を見せてもらう約束をしていた。マンハッタンに6時ごろに着いて、公衆電話を探す。これがなかなかないねん。やっと見つかった。どうやってかけるんかな。どうやら25セントいるみたい。25セント入れて、マージの携帯に電話。「サンキュー」とかいうアナウンスが聴こえて、一回だけ呼び出し音が鳴る。でもそれっきり。沈黙だ。うーん・・・・。なんかおかしいんかな。コインリリース(お金返却)レバーをまわして、電話を切った。ん?何も戻ってこないぢゃん(^oo^;)

仕方ない、約束の時間も過ぎてきた。もう一回チャレンジ! 今度はアパートの普通回線に電話してみた。同じように呼び出し音が一回なったけど、それっきり・・・・。げげっ。 今度もコインは返ってこない(^oo^;)うーん・・・・。携帯電話が今はとても安いってみんなが持つように勧めてくれるけど、こういうことがあるからやねんな。

ここでコインの底がついた。仕方なく、ふと見たら目の前にあったデュアン・リードという薬局へ。2ドルほどのキャンデーを買い、コインをゲット!別の公衆電話でもう一回電話!しばらく待っていると、すごい雑音。なんやこれ、おかしいんかなって思ってたら、その雑音の向こうからマージの声が聞こえた!切ったらまたお金が戻ってこないかもしれないから、日本みたいに「かけなおします」なんて悠長なことはいってられないのだ。雑音の中、必死で話した。

今どこ?、ブロードウェイ沿いにいます、んじゃ、そこに小さな公園があるから、そこで座って何かを読んで待っていて、45分で行くから・・・・。そんな会話。

マージは今は、ダウンタウンに住んでいる。私が住むかもしれないアパートには誰も住んでいないのだ。

ただ、マージの友達でアパートの隣に住んでいる家族が、マージのアパートの一部屋を時々使うらしい。お父さんの仕事部屋になったり、ピアノがあるから子供たちのピアノ練習部屋になったりするんだって。でもずっといるわけではないらしい。

45分たって、約束どおりマージが登場。
2人でアパートまでテクテク。入り口は2回門を通る。そのどちらにも鍵がついていて、安全。ここにはベルマンはいなかった。11階の部屋までエレベーター。

入ってすぐ右の部屋が隣人たちが使う部屋。でも、ここの部屋も誰もいないときは使っていいって。ピアノもいつでも弾いていいんだって!これはすごいでしょ?朝の9時から夜の10時ぐらいまでは大丈夫っていってくれた。すごーい。

その隣の部屋は、改装中。これから壁や床をきれいにして、いつかはベッドルームにしたいんだって。そして、その隣の部屋が私にといってくれている部屋。大きくはない。日本でいうと6畳程度かな。そこに小さなベッド、タンス、机と椅子があった。十分だ。空調もついてる。そしてその隣がシャワールーム。トイレとシャワーと洗面所。このシャワールームには、部屋から直接ドアがついていて、中でつながっている。つまり、廊下にいったん出ることなく出入りできるのだ。隣人さんがいるときでも、遠慮なくシャワーを浴びたり、トイレにいったり、化粧したりできる。すごいっ。

その隣にもまたまたバスルーム!こっちはバスタブつきで大きい。マージが泊まりに来たときはここを使うらしいけど、私にも自由に使っていいって。バスタブにつかりたいときね。

その隣がキッチン。冷蔵庫、オーブン、食器洗い機、小型のテレビ、それから今は故障していて使えないけど近々修理するつもりの洗濯機+乾燥機があった。ここの洗濯機が壊れていても大丈夫。このアパートには地下にコインランドリーがあるのだ。冷蔵庫の中にあるものも、食器も、棚にあるシリアルも、あるものは何でも食べていいって。なんて気前がいいのだ。そうそう、ベッドシーツもタオル類も全部あるから買う必要ないんだって。助かるなぁ。

その隣が(ってすごい広い家なのでした)ダイニングルーム・・・にいつかしたい部屋。でもベッドルームが改装中だから、今はベッドルーム。マージのダブルベッドがある。二週間に一度ぐらいここで寝ることがあるらしいけど、来るときはちゃんと前もって知らせるからって。でもって、ここにある椅子やテーブルなんかも、マージがいないときは、自由に使っていいって。

でもって、その隣に最後の部屋。はー・・・。
ここはリビングルームにしたい部屋。でも、今はモノがいっぱい!これを全部ガレージセールみたいな感じで売りたいんだって。ピアノももう一つあるんだけど、これも売るんだって。七月か八月にセールをこのアパートでするとき、手伝ってくれたら嬉しいといわれた。そんな経験楽しいぢゃん。もちろん!って答えましたがな。だって、住ませてもらえるだけでありがたいんだもん。

私にとっては、これ以上望めない条件だと思う。いつでも・・・ではないにしても、ピアノだってあるし。その隣人さんは昨日残念ながら旅行中だったんだけど、次の機会に紹介していただく予定。仲良しになれるといいな。

家賃。ここにはっきり書いていいのかどうかわからんけど、たぶん、考えられないぐらいの安さ。日本でワンルームマンションを借りるぐらいの値段・・・いや、もっと安いかも。引越しはリサの希望もあって五月の二週目の週末の予定。それをいうと、5月は半額でいいって。6月からは定額で。でも、ほんまに思ってたよりも安くて、その上その金額には、電気代や電話代も含んでいるんだって。ほんまにありがとうございますー!っていうと、「あなただからよ。私の友達だからよ。それにセールのときも手伝ってもらえるし。あなたを信用しているからよ!」って。

確かに、ここはまだ改装が進行中だから、全然知らない人には住んでもらえないのかもしれない。だから、まったく収入がないよりは、誰かが住んで、少しは足しになるのかも。リサに話したけど、これほどの条件は、ないって。ニューヨーク中のどこでも、この値段で住めるところはないって。私ってなんてラッキーなんだろう。引越しのときは、車で荷物も運んでくれるといってくれた。

一通り見せてもらって、使い方なんかも教えてもらって、「今日はまだ散らかっているけど、あなたが引っ越してくるまでには、きれいにしておくからね」って。掃除、私も手伝いたいぐらいだー。

それから部屋を出て、地下を見学。ここは洗濯場と、ゴミ捨て場。普通の家だとゴミの日が月に二回とか決まってるけど、ここでは地下のゴミ捨て場にいつでも捨てられる。便利だ。リサイクルのゴミ箱と普通のゴミ箱に分かれていた。どれがどれに行くのか、ちゃんとわかっておかなくちゃね。

入り口にあるポストの鍵も次のときに渡してくれるといってくれた。これで郵便を受けることもできる。電話番号を知り合いにいうこともできるし、自分の連絡場所ができるってこと。すごいなぁ。最後に門の鍵の閉め方を教えてもらい、コーラスへ2人て向かった。


すごーく久しぶりに会うコーラスの人たち。うわー、みんな変わってないなぁ。新しい人も数人増えていた。昨日は12人ぐらいかな。最初はイザーク、次に何曲か続けてジョス・カン・デプレを歌った。こんな曲うたうの久しぶりや。私はおもにアルトパート。すぐにはうたえない難しいのも多かったけど、みんなが完璧ってわけじゃないし、うまくいかなかったところは二回歌ったりした。どの曲もすごく変化にとんでいて、難しかったけど面白かった。この場所にもう一回参加できてすごく嬉しい。事前に送られてきたメーリングリストでリタが「ナオコが戻ってきたのよ!一年も滞在するのよ、なんて素晴らしいんでしょう」って書いてくれていたので、みんな私が来ることをわかっていた。私が部屋に入ると、メンバーの1人が立ち上がり「えー、我がグループには東京支部がありましてー・・・」ってみんなにアナウンス。私が「えっと、実は大阪なんですけどー」っていうと、「おっと大阪だったね」って。なんか面白かった。

最後までいたかったけど、こんなに遅くなるのは今回初めてだし、やっぱり予定どおり10時半で早退。地下鉄を二回乗り継いで、12時になる少し前にリサのアパートに帰宅。うん、なんとかたどりついた。地下鉄にはけっこうたくさんの人が乗っていたし、駅からアパートまでも道を歩いている人も多くて、あんまり怖くなかったよ。これなら大丈夫やね。来週とその次の金曜日はこのパターン。その次にはもう引越ししているのかな。

引っ越したら、ブルックリンから離れてしまうのは、実はかなり寂しい。
日曜には教会に来るにしても、平日の夕方ぶらぶらしたりすることはなくなるもんなぁ。土曜にもたまに来るぞ。サチの家や、リサの家に遊びにいかせてもらうもんね。リサは「ちょくちょく泊まりに来て!」って言ってくれるし、その言葉に甘えて、話したくなったら週末泊まりに来ようかな。それで日曜の朝、一緒に教会に行く。うん、悪くないよね。

ここにある持ち物をまた全部つめなおして引越しするのは、正直ちょっとだけ面倒だけど、引越しが一度で住めば御の字だもんね。本当に私は恵まれている。私の今回の決心をここにいる友人たちもみんな認めてくれていて、いろんな形で応援してくれているのを肌で感じる。いいことをしにきているのよ、家族を残してまで一年という時間を作ってきているのよ、だから何かできることがあったらしてあげたい・・・・そう思ってくれているのがすごく伝わる。で、私の心が傷つかないように、何かちゃんと理由をつけて支援をしてくれる。日本の友達がこないだ言ってくれたんだけど「我が家みたいな場所がもう一つ、海の向こうにできるなんて、素敵だね」って。三年前の三ヶ月でも十分印象的な滞在だったんだけど、これからの一年は、さらにそうなるかもしれない。もちろんいいことばっかりじゃなくて、きっとしんどいことや、難しいことも出てくると思う。寂しい別れや、もしかしたら言い争いを誰かとしてしまうこともあるかもしれない。でも、それは普段の生活で誰にでもおこること。いろんなことを乗り越えて、いい一年にしたいな。だって、これだけいろんな人たちからのサポートがあるんだもん。

住む場所が決まって、なんかすごく心の底が、おさまったというか、ほっとしたって感じ。その喜びからか、夜中に帰ったのにしばらく寝付かれなかった。

土曜は大きな予定はない。ゆっくり過ごそう。
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by butakotanaka | 2008-04-25 23:09 | NY・留学 | Trackback | Comments(3)

老人ホーム二日目

今日思ったこと。
「ここはどこ?私はだれ?」・・・かもしれん。
あと、毎日毎日こんなに心をゆさぶることが起こったら、私はこれからどうなるんだろう・・・こんなに素敵なことに、もしかすると慣れてしまって何も感じなくなるんだろうか。そうだとしたら、とても哀しい。いや、そうはならない、なるはずがない・・・・。こんな感じ。

今日は午後2時15分からの礼拝に間に合うように1時に行きました。来週からは、毎日11時からなんだけど、今週はムリせずに。

朝ラジオ聴いて、早いランチを11時ぐらいに食べて(サチと食べたピザの残り。レンジで暖めたら、ちゃん美味しかったで)、12時の少し前に家を出た。

ホームに着いたのは12時40分ぐらい。迷わないで近道を通ればリサんちから、50分ほどでいけることが判明した。うん、なかなか近いな。

イェバはまだ食堂にはいなくて、レクレーションルームというところにいた。そこには、入居者ではない人たちが。年齢的には入居者の人たちと同じぐらいかな。教会関係の婦人団体の人たちで、年に一度衣服を寄付するために訪問している人たちなんだそうだ。イェバはそこに私を連れて行ってくれて、紹介してくれた。6人ぐらいの人たち。そのうち1人だけが男の人で、そこにいた1人の女の人の旦那さん。日本から?一年も?ボランティアに?それは素晴らしい!!と口々に言ってくれた。

それから、私はそのうち3人の人と一緒にランチテーブルに。ほんとはイェバもそのテーブルに座るつもりだったんだけど、人数配分がうまくいかなくて、私だけが残された。げっ、緊張するやーん。まっ仕方ない。ここは腹をくくらなくてはっ。

ランチはもう食べてきていたから、ジンジャエールだけもらって飲むことに。1人はさっきの旦那さん。あと2人のうち1人は牧師先生の旦那さんだって。この牧師の妻さんは、アイルランドに何度もいったことがあるって話をしてくれた。牧師の家を交換するプログラムがあるんだって。5週間ぐらいお互いの家を交換し、教会も交換する。彼女夫婦はアイルランドの牧師館に住み、日曜にはその地域の教会で礼拝をする。なかなか興味深いプログラムでんな。そうそう、この人一度だけ東京に行ったことがあって、一番驚いたのは、トイレだって。ホテルについていたトイレが、小さなスペースにすべてが収まっている素晴らしいトイレやったって。トイレが一番印象に残るなんて面白いね。

その旦那さん。ただ1人の男の人。日本に行ったことがあるって。野球のイベントだって。「私、めちゃくちゃ野球が好きなんです!」といったら、彼は自分のことを紹介してくれた。なんとあの有名な野球博物館、ホール・オブ・フェイムのチェアマン(たぶん代表者)なんだって!すごいー!彼は名刺を私にくれた。すごいなぁ。この人やったら、どの野球の試合でも、行けるんかなあ・・・なんて思わず考えてしまったよ(^oo^;)

デザートにアイスクリームが出てきた。ランチ食べてきたけどデザートは食べてなかったし、バニラを一つもらってちゃっかり食べる私。うふふふ。で、そのとき、アイスクリームトラックの話になった。アメリカでは、小さなバンみたいな車でアイスクリームを売り歩く屋台みたいなのがありまして。私、あれが大好き。オルゴール音楽を流しながらアイスを売りにくるんです。ブルックリンでもよく見かけます。夏の風物詩って感じ。そしたら、この旦那さん「ボクも学生の頃、アイスクリームマンしてたんだ!ほんとだよ。アイスを売ってたんだ!」って話してくれました。

あとでイェバが話してくれたけど、この旦那さん、いつもは無口なんだって。あまり話さない。イェバが「私が座ってるところから見てたけど、ナオコ、あなたがしっかり彼をしゃべらせていたでしょう。嬉しかったわ」って。あの旦那さんは、いろいろな団体の代表をしていて、すごくボランティアに熱心な人なんだって。生涯をそれにかけているといってもいいとか。すごい人やねんなぁ。

さて、礼拝の時間も近づいて、イェバと2人で彼女のオフィスへ。聖書や讃美歌や必要なものを持って4階の礼拝堂へ。もう何人かが集まっていた。一番前に座っていたジョンって人を紹介してもらった。この人も牧師らしい。「なおこ、ジョンも素晴らしい歌声を持っているのよ。そうよ、たぶん、2人で歌うといいわ。昨日ナオコが言っていた好きな曲「In the Garden」はどう? ちょっと2人で練習してみて」やと(^oo^;)今紹介されたばかりの人と、デュエットですか・・・。いや、やるしかないな。1人で歌うよりマシやし。

ジョンと2人でピアノのところにいって、一緒に歌い始めた。おー、いけるいける!やっぱり当たり前やけど、私が歌うよりもずっと言葉が生きてる。意味がわかってその言葉を話してきた人の歌詞になってる。一緒に歌っていると、私にまでその歌詞の意味がしみこんでくる感じ。そこに早めに集まっていた人たちも口々に一緒に歌い始めてくれた。この曲は私も大好きな曲。こうやってみんなと歌えるなんて嬉しい! そうそう、歌い始めてすぐ、イェバがピアノを弾いている私の首に何かをかけてくれた。うまく説明できないけど、すごくきれいな布でできた太いベルト状のもの。2メートルぐらいかな。きれいな刺繍がほどこされていて。礼拝で聖職者がつけるやつ。私にまで?すごいっ。

そろそろ礼拝が始まる時間になってきた。驚いたんだけど、昨日の午前の礼拝よりも、かなり規模が大きい感じ。倍以上の人数がいた。さっきのボランティア団体の人も出席してくれていたから、30人以上。いや35人ぐらいかな。で、もっと驚いたんだけど、聖職者の数も多い。イェバ、それからさっきのジョン(ちゃんとスーツを着ていたよ)、それからエリザベス(あの「もったいない」で有名になったマータイさんみたいなきれいな衣装を着ていた。頭にもきれいな布をまいていたよ)、ユージニア、これだけ四人が牧師! それからもう1人名前は聞き忘れたけど若い男の子。これから牧師になる勉強をしているらしく、牧師アシスタントと呼ばれていた。イェバ、ジョン、ユージニア、それから若い子は大体前に立っていて、順番に祈ったり、歌ったりする。エリザベスは主に会衆のあいだを歩いて、いろんな人に話しかけたり、歌のリードをとったり、ときには手拍子をうながしたり。

オープニングはさっき練習したジョンとのデュエット。そこから、昨日みたいに祈り、歌、また祈り、誰かが思いを話し、また歌・・・・。そんな感じ。なんていうか心に浮かんだことをもとに、どんどんアドリブで進んでいく。ユージニアがとても素晴らしい歌い手。テレビや映画で見たことがあるハーレムの教会みたいなゴスペルがどんどん彼女の口から出てきて、もう感動してしまった。

私がピアノで弾けるような曲、ソングブックにのっていたり、讃美歌集に載ってる曲を歌うときは、イェバが番号をいってくれてみんなで歌う。

ある曲を歌ったとき。みんなが歌い終わったら、入居者の1人がマイクをにぎった。何かを話すのかと思ったら、さっき歌った曲のメロディを使って、自分の祈りを歌詞にして歌い始めた。替え歌っていうのかな。思わず私も伴奏でついていく。一緒に祈ってるような気持ちになったよ。

とにかく、どんどん知らない曲が歌われていく。「ナオコ、次はこれだから・・・」と別の本をイェバが渡しに来てくれりもする。ほとんど前もって楽譜を見る時間はない。一発勝負だー。私、昔、一応教会のオルガンしてまして。しててほんまによかったわー。讃美歌をある程度知ってるから、なんとなく大体弾ける。本当に今までやってきたこと、どれも無駄になっていないのかもしれないなぁ・・・ってこんなとき、思うね。ここでボランティアするってことは思っていたけど、ここまで礼拝というものに深くかかわるとは予想してなかった。ピアノの前に座り、歌う機会がこんなにあるなんて。簡単なことばっかりじゃないけど、でも、私の場所があるのは、とてもありがたいことだ。これまでは奏楽者がいなかったから、礼拝の前には音楽テープをかけていたし、讃美歌もすべてアカペラだったんだって。

すごく充実した礼拝が終わった。一時間ちょっとって感じかな。ピアノは礼拝堂の一番後ろにあるから、帰りがけにみんなが私の横を通る。さっきのボランティア団体の人たちが次々に私をハグしにきてくれて「素晴らしかったわ!」「あなたのピアノよかったわ!」とコメントをくれながら。1人の入居者の人が、「あなたのおかげで、礼拝が変わったのよ。あなたは素敵なものを運んでくれたわ!」って言ってくれた。嬉しい。

そして、ピアノの席から見ていたら、なんていうか、スターみたいに見えた聖職者の皆さんも次々に近づいてきてくれて、お互いに自己紹介。ソングブックも棚にしまって、礼拝堂片付けて、ダイニングルームとの仕切りカーテンを閉める。三時半に近かった。昨日会ったボランティアのローザやグロリーサとはほんの一瞬顔をあわせて「ハロー!」って言っただけ。三時半だから彼女たちの姿はもうなかった。

これからどうするんだろう・・・。たぶん片付けたから、もう帰るのかなって思ったけど、そうじゃなかった。

ジョンとアシスタント君は帰ったけど、ユージニア、エリザベス、イェバ、そして私はその部屋に残る。入居者の人たちのいつもの時間に戻っている。今日は何人かの人たちの家族が訪問していた。

昨日出会って、「あーた、ピアノ弾きながら、歌も歌うの!どういうことよー!」ってうれしそうに驚いてくれた人がいたので、挨拶にいった。「こんにちは!〇〇さん!」(わたくし、ただ今これを書きながらも悩んでいます。入居者の人たちの名前を書くべきかどうか・・・。これからどんなことが起こるかにもよるけど、今はまだ書かないでおこうと思います(^oo^))。

そしたら、あーた、驚いたことに「こんにちは!ナ、オ、コ!」って私の名前を呼んでくれたよ!彼女の2人の娘さんがそこにいて「これはすごいことよ、あなた。だって、母は私の名前だって覚えてないことがあるんだから!」って、笑いながら言ってくれました。いや、ほんまにすごいことですよ。発音しにくいのに覚えてくれたんだから!家族が来てくれて、すごく嬉しそうな顔。今日はあまり話す機会がなかったけど、この人とまた時間があるときに、ゆっくり話してみたいなぁ。どんな人生を歩んでこられたのかなぁ。そうそう、そうだ。この人は、昨日の礼拝で涙していた人だ。とてもとても家に帰りたいって。また話したいな。きっとまた。

ふと、部屋の一番後ろを見ると、一人の人がリクライニング椅子みたいなのに横たわっていた。私とイェバが吸い寄せられるようにその人のところに近づいた。なんて表現したらいいのかな。幼稚園の子供みたいに小さくてやせこけた体。脂肪が全然ついていない両足は、不自然に曲がってしまっていて、その形から動かない。体もくねっているし、手も右手の先だけはなんとか動かせるけど、左手は握り締めたまま開くことができない様子。

近づいていって「こんにちは!ご機嫌いかがですか?」と話しかけた。もしかしたら、話せないかもしれないけど、とにかく話しかけようと。イェバも一緒に。そしたら、その人が蚊の鳴くような、高い声で答えてくれた。「ええ、大丈夫よ」って。本当にかすかに聞き取れる声。イェバもこの人のことをまだ知らないみたい。最近入居れてこられた様子。

驚いたことに、その人が、何かのメロディをハミングしはじめた。イェバが「何か歌いたいんですか?」って聞くと、それには答えないけど、ハミングが続く。そばには家族の人が座っていた。私はその人の右肩あたりのところの床の上に座っていたんだけど、左肩のあたり、私の向かいに娘さんが。それから、その入居者の人の背もたれの後ろあたり、部屋のすみっこに、女の子がいて、その子は娘さんの孫、つまり入居者の方のひ孫さんだそうだ。イェバが娘さんに「一番好きな讃美歌はありますか?」と聞いたら「アメイジング・グレースです」と答えてくれた。

イェバが讃美歌を持ってきた。一緒に歌おうと私にうながす。私たち2人が歌い始めると、他の場所にいたユージニアとエリザベスも来てくれて、四人で即席聖歌隊!その人もフフフーンってハミングしたり、時折、小さな歌声だけど歌詞をしっかり一緒に歌ってくれている!!この小さな体から音楽が生まれている。ここから、すごい時間が始まった。次から次へと誰かが歌をうたい、そのあいまに、「そう、神様はあなたのことをいつも考えているのよ。あなたを家に連れてかえってくれるのよ」「そう、あなたが神様を愛する前に、神様があなたを愛してくれたのよ」「何も心配いらないわ、きっと神様がすべての面倒を見てくれるから!」と、エリザベスやユージニアが語り、また歌う。私は全部の曲を知っていたわけじゃないけど、シンプルな曲は聴いているうちに覚えるから、途中から一緒に歌ったり。そうしながら私はずっとその人の手を握り締めていた。最初は手を握られたくないのかなって思ったけど、途中でわたしの方に手を伸ばしてくれた!それからはずっと握り締め、ときには、曲がってしまって冷たくなった膝頭をさわってあげたり、肩をなでで上げたり、耳元で大丈夫・・・ってささやいてあげたり。

その人、そうしている間にも、次から次へとしゃべり始めた。すべてのことを聞き取れたわけではないけど、なんか子供の頃に戻ってるみたい。「ママが言うのよ、教会に行くときは、清潔な服を着るのよ。神様が見ているんだから。ちゃんと洗った服を着るのよ。それから教会にいったらみんなが迎えてくれるの。そこで友達もいっぱい作るの!」って、そんなことをずっと語っている。思い出しているというより、自分が今、自分の家にいて、少女に戻っているような感じ。で、それにユージニアやエリザベスやイェバが答える。「そうよね、そうやって教えられるのよね。私たち、教会学校でそう習うのよね!」とか。

ふと見たら、娘さんが涙を流していた。私もその時点でかなりウルウルしていたんだけど、娘さんが泣いているのを見て、こらえきれなくなった。私たちがしていること、家族の人たちは喜んでくれているのかな・・・・それが少し不安だったけど、娘さんが喜んでくれているってこれで伝わってくる。いろんな思いがあるんだろうなぁ。一緒に涙を流しながら、ユージニアやエリザベスの歌声をきき、その人の体をさする・・・・。

それからまた10分ほどたったとき、ふと見たら、後にいた小さな女の子が泣いていた。私はその人の少しあげられた背もたれの右側にいたんだけど、その子は左後ろにいる。私は、両手をつかってさすっていたんだけど、右手だけをその人の肩の上に残して、左手を背もたれの後ろから、その子の方にのばしてみた。この子、きっと心細いんじゃないかなって思って。もしかしたら、怖いのかもしれない。もうすぐ死んでいくかもしれない、ひいおばあちゃんを目の前にして。この部屋にいる少し弱っているお年寄りたちを目の前にして、いつも自分が見ている風景とはきっと違うにちがいないし。

その女の子は、本当に自然に私の手をにぎってくれた。それからしばらく、2人で手をにぎりあった。

それから、ユージニアやエリザベスやイェバがその人と話し始めて、私は、その人から手を話して、背もたれの後ろにいった。その子のところへ。

(^oo^)「こんにちは!私の名前は、ナオコ。日本から来たのよ!」
その子が笑顔になった。
「うわー、日本から?」
(^oo^)「あなたの髪型、すごく素敵ね!」
いわゆるドレッド・ヘアっていうのかな。細かく編みこんだヘアに、色とりどりのビーズの飾りをつけていて、ほんまに可愛かった!
「ありがとう!」
(^oo^)「何歳?」
「10歳」
(^oo^)「学校行ってるの?」
「はい!」
(^oo^)「そうなの。またここにおいで!ねっ?」
「はい!」

それからまたしばらく間があいた。
そしたら、今度は向こうから話しかけてきてくれた。
その質問に驚いたよ。

「ねえねえ、ネコ飼ってる?」
(^oo^)「うわっ、何で知ってるの?私がネコ飼ってるって!」

それから私はうちのネコそれぞれの名前を教えてあげて、名前の意味を説明した。女の子は自分の家にもネコがいたんだけど、最近死んだって教えてくれた。うちのネコは15歳以上なんだよっていったら、その子のネコは20歳上だったって。私が「ひいおばあちゃんみたいに年をとっていたのね」って笑顔でいうと、その子も笑顔で「うん」って。もしかしたら、そのネコみたいに、もうすぐひいおばあちゃんもそうなるのかな・・・・そんな心が彼女にその話をさせたのかもしれない。

それから、彼女は日本について自分が知ってることをいろいろ話してくれた。学校に1人日本人の友達がいるよって。名前はこういうんだよって。それから、日本のアニメを見てるんだよって。毎晩6時からで、ぜったいに私も見るべきだとチャンネルを教えてくれた。それから友達が日本にいったときに、こんな風景を見たよ・・・って絵を描いてくれたり。私の名前を書いてほしいと頼んできたので、アルファベットと漢字とひらがなとカタカナの四種類書いてあげて、それぞれの意味みたいなものを説明して・・・・。

あっという間に時間がたってもう5時前やん!イェバが「ナオコ?」と声をかけてくれた。おっと、もう時間なんかな。「おー、そろそろ時間なんですね」と答え、その女の子に「また次に話そうね。またおいでね!」って。その子も笑顔で「うん!」って答えてくれた。

ユージニアがその人のそばを離れるとき、指差しておしえてくれた。「見てごらん、ナオコ!彼女、すごく幸せそうに寝てしまったわ。なんて素晴らしいことなんでしょう。平和が彼女のもとに訪れたのよ」って。ほんとだスヤスヤと寝ている!


部屋を出る前には、他の人たちに挨拶。
私の名前を覚えてくれた人に「明日はこられないんです。私は、月曜から木曜なので来週の月曜にまた!」というと、「ぜったいあなたがいなくて、みんな寂しがるわよ!」っていってくれた。二日目にしてそんな風に言ってもらえるなんてすごく嬉しい。この人にとって私はもう必要な存在になっているのかな。そうだと嬉しいな。

エリザベスは少し前に帰っていた。ユージニアとイェバと私の3人でイェバのオフィスへ。道々イェバが「ナオコ、あなた子供の相手も得意なのね!すごいわ」って。「はい、私、子供も大好きなんです!」

オフィスに戻ったら、3人でミーティングみたいな感じに。座ってしばらく話した。

イェバが「前からずっと考えていたの。子供たちがここに訪問してくれないかって。数人とかではなくて、1クラス単位で。いい考えだと思わない?」と話した。この近くに学校はあるのかってたずねたら、あるそうだ。「きっと私たちでいつか学校を訪問して、そこの先生と相談するといいわね」とイェバがいうとユージニアも「いい考えだわ。きっとできるわよ」って。へー、そんなこともできるときっと素敵だね。

私は次は月曜に来ることに。
ユージニアは、ここに週に数日来ていて、おもに2階の人たちと関係を築いているんだって。私が4階を中心にいることになったと話した。そしたらユージニアが「ナオコが4階なら、イェバが3階にいって。みんなで各階をカバーできるわね」って。げっ、でも私聖職者でもなんでもないし、何もすごいメッセージとかいえないんだけどー。聖書のことも知らないし・・・・と不安を話すと、「それでいいのよ。何も聖書のことなんて必要ないの。ただそばにいて話してあげればいいの。聖書のことなんて忘れていいのよ」って。あはははは。かなり過激な言い方だけど、そうなんだ。きっとそうなんだよね。聖職者でなくてもいいんだ。ただ話してあげるだけで。でも、なんか私、このパストラル・ケアと呼ばれる仕事の一員になった感じ。

ユージニアは次は火曜に来るんだって。午前礼拝の日だ。
「そのときに、私たち3人でチームを組んで、各部屋を訪問するのはどうかしら?」と彼女がいうと、イェバが「とてもいい考えよ!ぜひやりましょう」やって。私も一緒に?うん、そうらしい。全ての入居者がダイニングルームにいるわけじゃない。中には、そこにも出てこられない、礼拝にも出てこられないで、部屋の中に閉じこもって寂しい思いをかかえている人がいるんだ。その人たちを訪ねて、少しでもあたたかい気持ちになってもらえたら、どんなに素晴らしいだろう。最初は拒否されるかもしれないけど、私たちには時間がある。時間をかければいいんだもんね。

それで話を一応終わって、ホームをあとにした。昨日も玄関まで送ってくれた車椅子の入居者の1人が、今日も送ってくれたよ。「あなたたち3人は、いいチームだね!」っていってくれた。本当にそうなるといいな。これから。


なんかね、こうやって思い出しながら書いていても、胸がいっぱいになります。
自分がそこにいたんだけど、それが信じられないというか・・・・。
こんなことを言っていいのかわからないけど、なんか、映画のシーンみたいだった。そこに自分が存在していたなんて信じられない。私がそこにいる意味があるんだって。私、ここに来てよかった。それから一年という期間にするために、がんばって本当によかったと思った。「一年もいるの?」「ここでボランティアするために来たの?」って、みんなが何度もたずねてくれるから。それがすごく価値のあることだと思えてきた。それだけ長い時間を作って、自分たちのためにいてくれるんだってことを、この人たちは分かってくれている気がする。それをすごく喜んでくれている気がするから。

あとでリサにこの話をした。
「私はね、もっとお金持ちの人たちが入る老人ホームに行った事があるのよ。そこにはね、ピアニストが常駐していたわ。みんなで歌をうたうの。次から次へと。確かに楽しそうだったわ。でもね。それは仕事。心がいつもあるかというとそうじゃない。でもね、ナオコ、あなたは何も収入もないのに、日本に家族をおいて、この人たちのために時間をささげてここにいるの。そして音楽を持っている。それがどんなに素晴らしいことか・・・・。」って言ってくれた。

そうだ、私が通っているホームには、そんなにお金持ちじゃない人がいる。その人たちにとって、いつも誰かがいる、いつも音楽をしてくれる人がいるって、もしかしたら素敵なことなのかもしれない。私は一流の音楽家ってわけじゃないけど、きっと私にできることが、あそこにはいっぱいあるんだ。来てよかったなー。本当によかったなー。


・・・・・はぁ。このぐらいにしとこかな。今日は。
夜はね、タイ料理のレストランにリサが連れて行ってくれました。空港に迎えに来てくれていたジョナサンも一緒に3人で。食事の後は、デリでアイスクリームかって、みんなで持って帰って食べた。うまかったー。ちょっと食べ過ぎたかも(^oo^;)(^oo^;)まっいいか。

あー、本当に素晴らしい一日だった。
っていうか、素晴らしすぎるともいえるかも。
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by butakotanaka | 2008-04-24 23:45 | NY・留学 | Trackback | Comments(2)

老人ホーム一日目(^oo^)

いよいよだ・・・・。老人ホームに初めて行く日です。ちょっとドキドキ。
10時半ごろにという約束です。11時から礼拝が始まるから、それを見てほしいって。こないだ時間をはかったら歩く時間もいれて一時間というところ。でも最初だから駅からの道で少し迷うかもしれない。ってことで、9時20分に家を出ることにした。

8時過ぎやったか朝ごはんを食べていたら、イェバから電話が。ちゃんと来られそう?大丈夫?って確認。それから携帯の電話番号を教えてくれて、万が一のときはここにかけてねって。ありがたいなぁ。

リサも気にしてくれていて何度も何度も、大丈夫?乗継のときはどこの階段を行くのかわかってる?道は大丈夫?地図は持った?とか、たずねてくれる。みんなが私のことを心配してくれてると伝わってきてすごくうれしい。

予定通りの時間にリサと二人で家を出た。今日は仕事がないリサは、これからヨガに行くのだ。自分のヨガマットを持参して。私は地下鉄の駅へ。こないだ練習したとおり、ジェイ・ストリート駅で乗り換え。向かいのホームに移動するんだけど、階段をあがって反対側の階段を下りる前にちょっと迷った。この階段でいいのかなって。だって表示には出口ってしか書いてなくて、私が行く方面のことは階段の上のところには書いてないから。そんなんしてたら、黒人の男の人が、「どうしたの?」って聞いてくれた。「Aラインのロッカウェイ方面に乗りたいんです」っていうと、この階段だよって一緒に下りてくれて、下までいって、その表示があるところを指差して、ほら、これを見て、この方面のが来たら乗るんだよって、教えてくれた。正直ぱっと見たら、怖そうにも見えるお兄ちゃん。でもやさしかったよ(^oo^)

老人ホームがあるグラント・アベニュー駅に到着。駅の外に出るのは初めてだ。リサの家があるパーク・スロープとは全然違う雰囲気。ちょっとだけ寂しい感じかな。しかもほとんどが黒人の地域みたい。電車の中でもそんな雰囲気だった。アジア人には会わない。目だってしまうかもしれないから、しっかり気をつけて歩かないと・・・。

ほとんど迷うことなくホームに到着。
10分ぐらい早くついた。
受付に行く。男の人がいた。
「イェバと約束があるんです。ナオコといいます」というと、「おー、君のこと、待ってたよ」って。イェバがちゃんと言ってくれていたのね。3分ほども待ったら、イェバがすぐに来てくれた。まずはハグね。それからその受付の人に紹介してくれた。彼の名前はマーク。マークは「君は美人だねー」って。お世辞のうまい人や(^oo^;)私も「あなた、なかなかナイス・ガイだね(^oo^)」とお返ししておきました。

イェバのオフィスは三階なんだけど、そこにいたるまでに、すでに10人ぐらいの人に紹介してもらう。お年寄りたちではなくスタッフの人たち。レクレーションの責任者、食事の責任者、セラピーの人、それからスタッフの中で一番えらい人にも会ったよ。次から次へと歩いてくる人に紹介してもらい、「日本から来ました。なおこです。一年います」というと、みんな一様に驚いてくれる。日本からー?って。で、私の名前が発音しにくいので、何度も聞いてくれる。覚えようとしてくれているのが伝わってくる。

イェバのオフィスへ。彼女は私にその部屋に鍵をくれた。鍵は普段ほとんど閉めないけど、閉める必要があるときは使ってねと。この部屋でいつでも休憩していいし、自分のものを置いていいのよって。それから働くスケジュールを決めた。ラッシュアワーを避けて、ムリしないでいいって。でもって、一回決めてもそれをいつでも変更していいって。私は私のペースでやればいいと。それから時間を決めていても、その日誰かと話がはずんだら、長く残ってもいいって。すごく自分にまかされているんだって感じた。

で、一応決めたスケジュール。月曜から木曜まで。11時から午後4時まで。ありがたいスケジュールだ(^oo^)最初はムリしたくないからとてもありがたい。金曜はコーラスもあるし、休みがもらえて嬉しい。土曜や日曜は教会の用事があれば何か手伝いたいし、友達と会ったりできると嬉しいし。

健康診断書も渡して、礼拝の時間も近づいてきたので、4階にある礼拝部屋に。ダイニングルームの一角にカーテンで仕切られて教会のようになっている場所があって、そのカーテンを開けて、ダイニングルームも含めた空間が教会になるってイメージ。イェバは私に4階にフォーカスをあてて働いてほしいといってくれた。家族がまったくいない人も何人かいて、特に気にかかる階だからと。これから私が重点的に関わることになる人たちがここにいるんだ。

ダイニングルームに行って、何人かの人たちを紹介してくれた。そうそう、そこには2人のボランティアさんが働いていた。ローザとグロリーサ。私たちがいったときは、みんなでゲームしてた。たぶん、ビンゴゲーム。毎日の習慣みたい。礼拝が始まるからと片付けにかかる。私も手伝った。で、ローザが「これから礼拝に出る人がいないか、下の階をまわるのよ。それで1人で来られない人がいたら、つれてきてあげるの。一緒に行きましょう。私についてきて」と。

ローザと一緒に各階をまわる。彼女は大きな声で「チャーチ!チャーチ!」と叫んでまわる。で行きたい人がいると、2人でつれてきてあげる。杖で少し歩けるときは、腕を支えて一緒に歩いてあげる、車椅子の人は押してあげる。だんだん礼拝堂に人が集まってきた。ピアノがある。イェバが「今から少し部屋を離れるけど、ナオコ、何か私がいないあいだに音楽をお願い」と言い残して出て行った(^oo^;)えっ。何をすればいいのだー。ふと見ると、ピアノの横にいる人が、ソングブック(みんなのよく歌う賛美歌の歌詞をあつめたファイル)の一ページを開いていた。讃美歌の番号が見える。もしかしてお気に入りなのかな。よし、これを弾いてみよう。

楽譜がのった讃美歌の本で、その曲を開いて、とりあえず弾き始めた。
驚いた。
みんながすごく大きな声で、私のピアノと一緒に歌いはじめてくれたのだ!口々に「あなた、ピアノが弾けるのね」「この子ピアノが弾けるのよ」って言いながら。

2コーラス弾いたところで、いったんやめて。みんなに「これ、どうですか?」と聞いたら、みんなが次々に「よかったわ!!」「もう一度やって」「もう一回歌いましょう!」って。すごくキラキラした顔で。さっきまで少し疲れた顔していた人もなんかちょっと表情が変わったように見える。もちろん全員じゃない。ずっと寝ているような人もいるんだけど・・・・。

もう一度同じ曲を弾いた。今度は少し余裕ができたので、弾きながら私も歌う。そしたらまたみんなが口々に「うわ、この子、ピアノを弾きながら歌まで歌えるのね!」「なにそれー」みたいに。英語なのでこのとおりで言ってるわけではないのですが(^oo^;)とにかく、驚いてくれているようです。でもって、私のピアノも歌も気に入られたみたい。よかったー。なんかちょっとウルウルきてしまいました。さっき出会ったばかりの人たちと、私、一緒に歌ってるんだって。

二曲ほどやったところで、イェバが戻ってきました。
普通の礼拝を想像していたら全然違った。もっと、いわゆるスピリチャルって感じ。マイクを持ったイェバが、次々に1人1人にマイクを向けていく。ある人には「何か心に浮かんだ歌はある?」「何か祈りたいことはある?」「今日であった聖書の箇所を読んでくださる?」と。その人によって、歌うのが得意な人、祈るのが好きな人、特性があって、イェバはそれを全部知っていてみんなの表情を見ながら、何か言いたげな人の心をつかみとって、うながすのだ。で、みんなが次々と素晴らしい歌声や、祈りや、聖句をシェアしてくれる。もうー、あーた、感動ものでした。

礼拝の最初の方で、彼女は前の方に私を呼んでくれて、紹介してくれました。ここにこれから一年いるのよって。日本から来たのよって。でもって、びっくりしたことに、そこにいた15人ほどの出席者、1人1人をまわって、その人の名前を紹介してまわってくれたのです。なんて丁寧な歓迎なんだろう。彼女のすごくあたたかい心を感じた。目が見えない人、歩くのが不自由な人、意識がはっきりしていない人、いろいろいるってことがそのときにわかった。

ある人が聖書を読んでくれた。その後、イェバが、この人はすごくすごく家に帰りたいの。でも手続きがうまくいかなくて、今月帰るつもりがムリだった。きっと来月にはうまくいくわ。って説明するとその人は涙を流しはじめた。

聴いている人たちの中でも1人涙している人が。イェバが「そう、あなたもそうなのよね。すごく家に帰りたいのよね」って。泣いてしまった。家に帰りたい。あー、なんてシンプルだけど、せつない願いなんだろう。帰る家があるってことは、なんてありがたいんだろうって。

それから、次にここに住んでいた一人の男の人のことをその人の写真がはいったカードを指しながら、イェバが話し始める。この週末に亡くなったのだそうだ。そのカードをみんなに回すように頼まれて、私は1人1人に見せてまわった。みんなすごくいとおしそうに写真を見ている。ボランティアのローザが特に馴染みが深かったみたいで。なんともいえない表情で見ていた。いろんなことがあるんだ、ここでは・・・・。

礼拝でマイクを持つ人のサポートしたり、前に出ようとする人を歩くのを助けたり、伴奏できるときはピアノを弾きながら一緒に歌ったりと、私の役割が少しずつ決まってくる感じ。

礼拝が終り、カーテンを閉めて、そこにいた1人1人の人たちと、並んで写真を撮った。イェバのアイデア。後で印刷して、名前と顔を覚えるのに役立つからと。行き届いた配慮だ。この人、すごい人やな。初めて会う人たちなんだけど、大体の人は、私が手を握るのを受け入れてくれる。いやがる人ももちろんいるけど、無理強いはしない。それでいいんだよね。時間かければいいんだから。

それから一階の食堂へ。食事をいただけるんだって。うわ、ランチが毎日タダだとありがたいな。昨日のメニューはポークチョップ。肉だっ。けっこう久しぶりかも。肉が毎日食べたいわけじゃないけど、久しぶりやなって思った。こんなんでした。
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量が多いのだ(^oo^;)半分ぐらいしか食べられなかったよ。でも、味は十分おいしかった。これに小さな食パンと、飲み物(ジンジャエールを飲んだけどコーヒーや紅茶やコーラもあった)、食後にカステラケーキもついてる。多い(^oo^;)申し訳ないけど残しまして。全部食べてたらすごいことになるもんね(^oo^;)

2人の入居者と一緒に座りました。1人は西インド諸島から9年前にアメリカに来たんだっていってた。糖尿なんだって。糖分に常に気をつけていないといけないって。昨日はすごく調子が悪かったんだけど、今日はいいんだっていってた。もう1人はアメリカ生まれの人かな。すごくほがらかな感じの人。

食事の前や食べている合間に、イェバは私を連れて各テーブルをまわってくれて、また写真。4階の人たちばかりじゃなかったけど、みんな私を受け入れてくれて一緒に写真におさまってくれた。元バスケットボールをしてたって人は、たぶん2メートルぐらいあるんじゃないのって身長!座ったときと、立ち上がったときと思わず2回も写真撮ったよ!

食後は、食堂のすぐ外にあるパティオに。イェバとさっき一緒に食べたほがらかな人と。そこにもう1人、さっきすごく家に帰りたいんだって聖書の箇所を読んでくれた人も加わった。すごくいい天気。そこには桜の木があって、見事に咲いている。土の地面じゃなくて、セメントでちょっとそれは寂しいんだけど、でもいい気持ち! ダンボールの箱が置いてあるから何かなって思ったら、そのうちそこに猫がやってきたよ! みんなで飼ってるんだって。残り物の食べ物をあげるようになったら、いつのまにかいついたみたい。名前もないネコ。たぶんメスだって。ネコがいて嬉しい。今度写真を撮ろうっと。

その時点でもう2時に近くなった。
イェバは3時からミーティングがあるそうで、好きな時間に帰っていいのよって言い残してそこを去り、私は2人の人と一緒にベンチに。

さっきの朗らかな人、「私がもし早くしゃべりすぎたらいってね。わからなかったら聞いてね」ってやさしい。子供の頃の思い出とかいろいろ話した。庭にモモの木があったんだけど、いつもかたい実しかできなくて、食べられた試しがないとか。家の中にいたらお母さんが「何してるの、こんな家の中で。子供は外で遊ぶのよー」って怒鳴られたこととか。スティック・ボールっていうソフトボールみたいなことをして道路で遊んだものだとか。

半時間もいて、4階に戻って午後のビンゴに加わった。静かな時間。グロリーサが球をひいて、番号を言っていく。1人1人がカードを持って、番号があったら、マークしていく。ビンゴになったら誰かがビンゴ!っていって。そこから仕切りなおし。でも、少しずつわかってきたけど、言われた番号が認識できない人がいる。隣の人のことをとやかく言うのもな・・・って最初は遠慮していた私だけど、何度かやるうちにわかってきて、「あっ、そこにありますよ!」って悩んでいる人に教えてあげたりして、ペースがつかめてきた。

グロリーサが「ナオコ、3時半までだから。それで私たちは片付けて帰るのよ」って。その時間までビンゴを楽しんで、お片づけ。元通りにテーブルをなおし、それぞれの決まった場所に移動させてあげる。ゲーム類は箱にしまう。全員がビンゴしていたわけではなく、テレビを見ている人、雑誌を読んでる人、おっきなピースのパズルをしている人、寝ている人などいろいろ。

3時半になると、夕方からのシフトの看護婦さんが2人ほど来て、誰かが私を紹介してくれた。一年いるのよ、日本から来たのよって。たぶん入居者の誰かが。彼女はピアノを弾くのよーって言ってくれた人もいた。看護婦さんに自己紹介。名前を何度も繰り返してくれた。

片付けも終り、グロリーサと部屋を出る。この区切りで部屋を離れるのが丁度いいかもしれない。ただ、私はたぶん、ローザやグロリーサと同じ働きをするのではない気がする。イェバは「1人1人との会話を大切にしたいの」といっていた。きっと私は毎日ゲームに参加することを期待されているのではなく、他の面でのことを期待されている気がする。音楽に関わることもだけど、何もしていない人と話すこととか。だから、ムリして彼女たちボランティアと行動を共にしないでいいのかもしれない。これから少しずつ様子を見よう。

イェバの部屋に戻る。まだ会議中のようで戻っていない。手紙を残して帰ろうと書きかけたら、会議を抜け出してイェバが戻ってきた。さっき撮った写真の一部をもう印刷してくれてそこに名前が書いてある!うわーみんないい顔してるなぁ。イェバがいなくなってからどう過ごしたかを話して、明日の時間を決める。午後2時からの礼拝だからムリせず、午後からにしてもらった。1時からということを決めて、イェバが玄関まで送ってくれて今日のお勤めは終り(^oo^)「あなたは、すごくすごく恵みなのよ。私たちにとって。きっとみんなあなたをもっともっと好きになるわ」って言ってくれた。最初の日としては、大丈夫だったということかな。

帰り、ちょっとだけ道に迷った(^oo^;)何人かに道を尋ねたりしたけど、みんなすごく親切に教えてくれたよ。帰りの地下鉄の中でも今どの駅かわからなくなって(-oo-;)、隣に座ってた女の人に聞いてしまった。みんな同じ駅に見えるんだもーん。私が降りたいジェイ・ストリートに来たら、その人が「ここよ」ってサインを送ってくれたよ。あー、みんなありがとー。

リサは今日の休みを使って庭の手入れ。
すごく働いたみたい。

七時半からはタゼィ・イーブニングという夕べの祈りの会。
すごく興味深かった。
とにかく誰も何も会話しない。
歌と祈りと10分ぐらいの沈黙。全部で半時間のひととき。
瞑想のとき・・・って感じで、すごく静かな時間で。歌う歌もどちらかというとルネッサンスてきなものが多くて。水曜の夜か。これからできるだけ来ようかな。祈りのときが終わると、玄関に出て、そこからはみんなの会話が始まる。パムはここ数年かかっていたマーク・トゥエインの研究本が完成して、今度出版記念のイベントをするんだとか。5月の一番最後の日。空けておいてね、カレンダーに書いておいてねって、ほっとした様子。名年もかかっていたんだもんね。よかったね。

帰宅してしばらくリサと話して、今日の予定終了!!!
なかなか充実した一日だったのだー。
おやすみなさい!
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by butakotanaka | 2008-04-23 23:58 | NY・留学 | Trackback | Comments(5)

プロスペクトパークと予備選挙。

火曜日もフリーだったので、今日は地元のプロスペクトパークの散歩に行くことに。
午前中はブライアンのラジオ。
番組が始まるまでに、朝から少しずつ入国審査の体験を英語で書きました。で、ブライアンにメールで送りました。前回の滞在でも、自分の暮らしぶりを報告していたし、今回は前回ほど頻繁にできないかもしれないけど、できるだけ大きなことだけでも報告していこうと思って。そのためにはあの入国の手続きだけは抜かすことができない体験。でも、すごく細かくなるから書くのが大変。そこを終わらせないとここでの生活の報告まで行き着かない・・・。二時間近くかかって書いて、番組が始まる直前に送信。なんかちょっとほっとしたっていうかすっきりしたかな。

昼からはお散歩。いっぱい写真を撮りました。
公園の写真とリサのお庭で咲いている花たちの写真を撮ったので、私のフリッカのページをごらんくださいませ(^oo^)写真をクリックすると大きく表示されます。さらにオリジナルのサイズで見ようと思うと、写真の上の「all sizes」というところをクリックするとさらに大きくなります。

公園からの帰りは、パークスロープの街をちょっとお散歩。ユニオン・ストリート沿いを5番アベニューまでテクテク。そこから南に下りて9丁目通りまで来たところで、薬局に寄って、ほしかった洗顔クリームとコンタクトレンズのケア液を購入。オプティフリーがちゃんと売ってて安心した。

リサの家へ戻るとお掃除の人が来ていました。二週間に一度頼んでいるんだそうです。それもあって、リサの家ってほんとにきれい。ゴキフリも見たことないし。そういうところにお金をかけるってのも時には必要なのかなって思いました。

夕方になると、リサからメール。「どうしてるの?」って。で、ブライアンにメールを書いたことを言って、出来がよくないかもしれないけど、読んでほしいと頼んでみた。ぜひ読みたいっていってくれたので、転送したら、しばらくしてメールが来て「もう素晴らしくよくかけてるわ!私だってこんなにうまくは書けない。読みながら涙が出てきて止まらなかった!」っていってくれた。リサはそのメールをナンシーにも転送してくれて、ナンシーからも「読みながら泣けてきたわ。最後のところでリサの応対を読んでクスクスって笑えたけどっ」って。よかった。ちゃんと彼らにわかるってことは、一応は伝わってるってことやもんな。

晩御飯は野菜炒め。ニンニク、シヨウガ、ブロッコリ、キャベツ、トウフ、アスパラガスなどを炒めて、塩・コショウ、醤油で味付け。味付けは私が担当した。お酒がなかったから、隠し味程度にほんの少しの砂糖を加えたらこれが正解。なかなか美味しくなりました。

食べながら、今日撮った写真をリサに見せてあげた。写真を見たあとは、「私たちにはやることがあるのよ。プライマリーよ」プライマリーというのは予備選挙のこと。昨日ペンシルベニアの予備選挙があった。その速報を2人で遅くまで見た。すごくおもしろかった。CNNとMSNBCのテレビと、ウェブサイトをいろいろ見ながら、リサが説明してくれる。私もアメリカの政治には興味があるけど、自分から政治の話はなかなかできないから、こうやってリサの方から水を向けてくれるといろいろ話せて嬉しい。知らなかったことも学べるし。

ちょっと前、オバマ候補の子供の頃からの牧師が問題発言をしたとき、そのあと、オバマさんが長い演説をした。私はそれをちょうどナマで聴いて、なんか感動してしまった。で、あとで原稿を印刷して電車の中とかで読んだのだけど。リサもなんとあの演説を印刷して読んだんだって! 彼が完璧とか絶対とかってわけではないけど、何かを感じるねって2人で話した。ヒラリーだって強くて頼りがいがあるんだけど。今、民主党支持者は、本当にこの選挙の話がすごく大きなトピックで、でも、簡単には話し合えないぐらい微妙なことでもあるみたい。

そんなこんなであっという間に夜中近くに。
今、これを書いているのは水曜の朝。これから初めて老人ホームに行きます。どんなところだろう。緊張するなぁ。いろんなえらい人と面接もあるのかな。すぐにでなくてもいい、少しずつでいいから、うまくいきますように。

んでは、いってきま~す(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2008-04-22 23:41 | NY・留学 | Trackback | Comments(2)

初めて地下鉄に乗った(^oo^)

今回初めて地下鉄に乗りました。
まず、リサのアパートから最寄の地下鉄駅へ。おー、久しぶりやー。ニューヨークの地下鉄って通路も、ホームもとても暗いです。それにちょっとオンボロっていうか・・・。大阪の地下鉄みたいにきれいぢゃない。汚いからいけないとかそんなんぢゃなくて、違うなぁって思い出した。まずメトロカードやな。自動販売機へ。買い方忘れてる(-oo-;)でもなんやかやとタッチするうちに、なんとかたどりついた。デビットカードやクレジットカードでも直接買えるようになってるけど、私はキャッシュを選択。

ここで悩む。どれを買おうか。
一回きりは2ドル。一日フリー券は7ドル。
一週間は25ドルで、30日だと81ドル。これは日本の定期みたいにどの駅からどの駅じゃなくて、どこまで乗っても同じ値段。すごく距離が長いここの地下鉄なのに、距離に関係なく同じ値段ってところが、すごいともいえる。今日は、2回か3回乗る予定なんだけど、明日は乗らないかもしれない。水曜には老人ホームに行くし木曜も行くかもしれないけど、金曜にもコーラスに行くから乗るけど、週末は乗らないかもしれない。近所の教会に行くだけだし。そうなると一週間分はもったいないのか。かなり悩んで、何日とかの乗り放題ではなくて、10ドルのを購入、日本で回数券買うみたいに、ちょっとだけおまけがつく。1.5ドル分やったかそんなん。

まず、北に向かう。老人ホームに行く練習。何分かかるか知りたかったし。FラインでJay Streetという駅に。そこで乗り換え。AラインかCラインに乗るべし。基本的に同じ線路を走ってるこの二つ。Aが急行でCが鈍行。ホームがあるのはAライン。乗り換えのホームを探すのにちょっと手間取ったけど、なんとかわかった。で、なんとなく、来た電車に乗ったらそれはCやった。鈍行や。遅いやん(^oo^;)途中で気がつく。あわてて地下鉄マップをとりだし、次に急行が停まる駅を探す。Nostrandという駅やな。そこで降りて、急行に乗り換え。ここは急行と鈍行が違うホームやった。急行は上の階。二階建てみたいになっとった。そんなこんなして、老人ホームのある駅に到着!おめでとー。乗継も入れて、歩く時間もいれて一時間弱で着きそうやな。ほんとは降りて、老人ホームまで歩いてみたかったけど、そうなると地下鉄代が余分に一回分かかることになる。もったいないな。ってことで、即引き返し。向かいのホームからマンハッタン方面に乗る。

地下鉄の中で、四人の少年が突然音楽かけて踊りだした。ストリートダンスみたいなの。で、お金集めてる。学校はどうしたのかな?一番小さな子はまだ10歳にもなっていない感じ。この路線は他の客もこの子たちも含めて黒人がほとんどやった。リサも言ってたけど、このあたりは黒人のコミュニティなのかも。

急行Aラインに乗って、いっきにマンハッタンへ。住む場所の候補になっているアップタウンまでどのぐらいかかるかを計ってみたかったのです。59丁目コロンバスサークルで降りて、乗り換え。鈍行に。それで110丁目まで。だいぶ遠いかなぁ・・・って覚悟していたけど、急行に乗ってる時間が38分、その後の鈍行が10分ほど。歩く時間もいれても、一時間とちょっとで着くかもしれない。乗継がわりとスムーズであまり歩かなくてもすむというのもあって、いい感じかも。

ここでやっと地下鉄を降りまして。マンハッタンを歩きました。
この路線はセントラルパークのすぐ横を走っているので、公園をお散歩。なんか、不思議な気分。うまく説明できないけど、「違う世界」だーって。ブルックリンに数日いて、そこが自分の街みたいに感じてきた。マンハッタンは、都会だー。そんな風に感じた。観光客もいっぱいいるし、歩いている地元の人も、なんとなくハイソな感じ。ブルックリンが庶民的ってわけでもないんだけど、なんとなくリサのアパートの近所の地域は、平和な空気が流れているというか、のんびりしている感じ。マンハッタンはなんとなく忙しそう。東大阪からミナミに出て行った感じと似てるか。いや、違うかも(^oo^;)

地下鉄に何度も乗るのはもったいないので、110丁目から59丁目まで歩きました。テクテクと。気持ちよかったー。天気もよかったし。59丁目駅前にあるワーナービルの中の、お気に入りのオーガニックスーパー、ホールフーズに入った。懐かしい! よく学校の帰りとかにここに来て、フードコートに行ったな。ここで友達もできたんだったな。ケイラともここに来たんだったなっていろいろ思い出した。ちょっとだけお腹すいたから、フードコートでちょっとだけサラダとかパスタを食べた。ほんのちょっとのつもりだったのに、飲み物もとらなかったのに5ドル。外食は高いのだと認識。あんまり外で食べるのはやめなくては・・・。

食べた後は、またまた地下鉄に乗って、リサのアパートに戻りました。夕方に近くなっていたし。

リサは、ゲストを連れて帰宅した。友達のテレサと犬のアリス(^oo^)
アリスが寂しがるだろうと、家に連れてきて一緒に過ごすことにしたのだ。テレサはリサの仕事仲間。リサが私を迎えてくれたときの名前プレートを一緒に書いてくれた人なんだって! すごくキュートな人。私たちよりもだいぶ若い。靴屋さんに2人でいってきて、新しいサンダルを買ったんだと見せてくれた。もうすぐ夏だもんね!リサはその靴屋さんで、昨日私がはいていた靴が欲しいって探していたんだって。スケッチャーというメーカーの靴。可愛いから自分も欲しいって思ったんだって(^oo^)

みんなで前の日の残り、ラタトゥイユを温めて、テレビを見ながら食べた。八時になったところでテレサが「おー、私の秘密の楽しみを明かすときが来たわ・・・」って。Gossip Girlsっていうドラマを毎週見ているんだって。みんなで一緒に見たんだけど、なかなか興味深かったでっせ。セックス・アンド・ザ・シティの少女版って感じ。マンハッタンの上の方に住む金持ちの高校生の女の子たちの毎日を描いたもの。親の離婚、再婚、ボーイフレンドとの関係など、お互いすごくややこしい感情をもっていて、お互いすごく攻撃的。意地悪やったりする。私はビバリーヒルズ青春白書を思い出したけど「あれより、ずっとマシよ」って(^oo^;)みんなマンハッタンの女の子なんだけど、そこに1人だけブルックリンの子がいて、みんなよりもリッチじゃないからすごい劣等感。友達を失いたくないから、めちゃムリしてる。ストレスだらけ。なんていうか、別に知的なドラマってわけじゃないげと、見始めたらやめられないって感じ。

まっ、残念なことに私には、彼らが話してること全部わかるわけではないんですが(^oo^;)なんとなく雰囲気がわかる程度で・・・・。でも、月曜の八時はこれですな。これから続けてみようかしらんって思いましたです。はい。

晩御飯のあと、私とリサはアリスを家につれて帰った。アリスは、ちゃんとウンチもおしっこもしてくれた!えさもたくさん食べてくれた。私たちと一緒に過ごしてるあいだにすごく落ち着いてきたみたい。人が一緒にいるってことが大切やねんね。アリスの家族は火曜の夜には戻るから、もう大丈夫。明日だもんね!よかったね、アリス!

全てが終わって帰宅したのは、もう10時を過ぎていた。マージから住む場所についてのメールが来ていて、それをリサに見せて少し話していたらすっかり遅くなった。寝なくてはー!

マンハッタンの写真を紹介して今日のブログは終り(^oo^)セントラルパークは確かに人でいっぱいなんだけど、この写真をとったのはアップタウンあたり。100丁目近くになると、けっこう静かなのです。自然がいっぱいで、ここが都会の一角だとは信じられないぐらいです。

最後の二枚は、地下鉄の駅なのに橋の上に駅があるという珍しい図。この駅、すごいよなーっていつも思っていたんだけど、たまたま帰りは窓際に座れたので、窓ごしに写真を撮ってみました。

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by butakotanaka | 2008-04-21 23:42 | NY・留学 | Trackback | Comments(0)


ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。


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