ちょっとした変化(^oo^)

たこぶのお父さんのことが、一段落しました。よかったー。
とても素晴らしいグループホームが見つかり、体験入居を経て、受け入れていただけることに。
先週正式入居の手続きも済み、家族の間に安堵の空気が広がっています。

今回の出来事を通して、家族って大切だなぁと思ったと同時に、自分の人生も大切に、そして楽しまないとなぁと感じました。

いろんなことが一段落して、何か新しいことを始めたくなりました。
以前から、バロックやルネサンス音楽を中心活動しているところがあったら、また夫婦で合唱団に入りたいねと話していたのですが、ふとウェブを検索して見つけた合唱団が、私達が求めている条件にぴったりでした。大阪で活動していて(以前神戸の団体に入っていて、とてもよかったのだけど、毎週通う時間や交通費、チケット負担などで苦しくなって数年であきらめた)、バッハを中心に歌っていて、しかも本番はピアノ伴奏でなくオーケストラ。

こんなすごいところ、入れていただけるのかなーと、恐る恐るメールで問い合わせたら、すぐに返事をいただいて見学にどうぞとのこと。昨日、土曜日、早速見学にいってきました。

発声練習も、そのあとの曲に入ってからの練習も、とても丁寧で、細かいところまでしっかりチェックしてくださり、それでいて厳しいだけの雰囲気でなく、気さくで温かいムード。でも、なんか、みんなすごく上手だし、私達が入って邪魔になるんでは(^oo^;)と少し不安も。

練習後に声を見ていただき、入団を受け入れてくださるとのこと。団費には嬉しいことに夫婦割引もあるとか。緊縮財政の我が家にはとてもありがたいのです。

ってことで、なんか勢いで決めてしまった感じだけど、やりたいことを先延ばしにしないで、時間や費用が許す限りは、始めてしまおうーって決めました。練習は土曜の夕方が中心で、毎週でなくて月に数回というのも、負担が軽くていいかも。これから、他の皆さんに追いつくために、がんばって練習はしなくちゃ・・・だけど、新しい楽しみが増えて、少しうきうきしている我が家です。

本番は10月か11月になりそう。いい演奏ができるといいな。

私たちの人生、しばらく音楽から意図的に離れていた数年があったのだけど、こうやって振り返ってみると、また音楽が生活の中に少しずつ戻ってきている感じ。それも、あまり大部分でなく適度な範囲で。これもまた人生の中での自然の流れなのかな。若いころに比べて、肩の力を抜いて、音楽を楽しめるようになった気がするし。と、同時に、若いころを思い出したら、たいした実力もなく、なぁんにも知らなかったくせに、えらそうやったなぁと恥ずかしい限り(^oo^;) 年を経るほど、自分の未熟さや無知なのがわかるものなのですね。人間って。それで、少しは人の痛みや思いがわかるようになるのかな。それが成長ってことなのかな。私達もそうやって少しは成長してきてるのかな。自分たちではずっとお気楽なままに思えるけど(^oo^;)

さっ、ピアノの練習してこよっと。あとで買い物もしなくちゃ。寒いけどっ。
皆さんも風邪には十分気をつけてくださいね(^oo^)
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by butakotanaka | 2012-01-29 15:02 | 音楽・趣味 | Trackback | Comments(0)

もっといっぱい書きたいことがあったはずなのに、バタバタしている間に年が明けてしまいました(^oo^;)

12月は、いろんなことがあった1か月でした。
特にたこぶの家族の皆さんと、たくさんふれあいがあった1か月でもありました。そして、あー家族ってええなぁって思った暖かい1か月でもありました。私はきょうだいもいないし、父親もはやくになくしているので、母と二人の家族という生活が長くて、その前は預けられていた家族に大切にしてもらってはいたものの、やっぱりどこかで寂しいと感じていたようです。でも、たこぶと結婚して、たこぶの家族が私の家族にもなって、たくさん暖かいふれあいをいただいたなぁと思います。

ここ1か月、たこぶのお父さんの具合が悪く、12月中旬からは、いっとき(といってもほんの10日間のあいだの数日ぐらいだけど)、私たち二人が毎日交代で実家にお泊りという日が続きました。いつもはたこぶと二人で訪れていた実家に一人で行くことも初めてだったし、夜中、お父さんをみながら、お母さんと二人っきりでいろんな話をしたのも。二人で暗い部屋の中、いろんなことを話して、お父さんが具合がよくないのはもちろん悲しいことだけど、お父さんがこうやってお母さんとのふれあいの時間を与えてくれたんだなぁ、あとできっといい思い出になるやろなぁなんて考えていました。

これまで私たちは二人で一つの携帯電話だったんだけど、これを機会にもう一台契約して一人一台持つように。新しい携帯を手にしたたこぶは、張り切って待ち受け画面を設定したりしていました。たこぶにしてみても、今回、子供のとき以来とても久しぶりに、お父さんと一緒にお風呂に入り、背中を流したわけで、とてもいい経験だったんじゃないかなぁ。

夜は私たちが担当だったけど、昼は忙しい中、近くに住む上のお姉さんが本当にほぼ毎日いってくれたし、クリスマスは下のお姉さんが忙しい仕事の中で貴重なお休みの前の日に泊まりをかって出てくれました。年の終わりも近くなって、関東で働いている上のお兄さんも正月休みを返上して泊まってくれることに。それに加えて、ショートステイで預かってくれるところも何日か見つかったりして、いろんなことがまわってきました。

最初、この状態が始まったときは、いつ終わるんだろう、お母さんはこのままで大丈夫なのかな・・・って、かなり暗い気分になったのが正直なところです。私たちきょうだいにしても、これをずっとは無理やろなぁって。でも、日を追うごとに、ケアマネさんや、行政の助けも借りて、少しずつ光が見えてきました。いや、ほんま、ケアマネさんの仕事ってすごいですね。どんなことも相談にのってくれるんです。介護についてのいろんなことが学べて、自分たちの将来のためにも、私の母がもしものことがあったときのためにも、すごくいい経験になっているなぁと思います。

大晦日は、ずっと会えていなかったぶたこ母とデートしてきました。
ほんとはその2日ほど前に会うはずだったんだけど、前日に風呂場でこけて腕をひねったから寝ていたいと電話してきたときは、かなり心配しました。骨は大丈夫かな?と。病院に行こうと誘ったけど、寝ていれば大丈夫だし、いつものお医者さんはもうお休みだからほかのところはイヤだと。言い出すときかない人なので、とりあえず連れて行くのはあきらめて、休日診療所の住所と電話番号をFAXして、少しでも痛みがひどくなったらタクシーに乗ってつれていってもらうように・・・と連絡しておきました。

「だいぶ気分よくなったし、どこかに出かけたくなったから・・・」と電話してきたときは、ほっとしましたよ。ほんと、小さなけがでも怖いから。昨日会ったら、腕に湿布はしていたけど、まあ大丈夫そうで安心。一緒にご飯食べて、買い物に付き合って、荷物を家まで運んで、最後は、デパ地下でちょっと食料品をお駄賃で買ってもらって(^oo^)、帰宅しました。

去年は震災もあって、「絆」という言葉を、もう最後の方は正直ゲンナリするぐらい聞いてきたけど、素直に振り返ってみて、この言葉の大切さを感じた1年やったなぁ。震災で被害を受けた人たちを見ていても感じたし、日本に住んでいるのだから大変な思いをしてるんじゃないかと私たちのことを心配してくれた、外国に住む友人たちからのお見舞いメッセージを受けても感じたし、日々の生活の中でも、こないだのクリスマスイブ礼拝で聖歌隊の人たちと感じた強い結びつき、そのあと寒い中歌って街をめぐったキャロリングで行き交う人々とのふれあい、個人レッスンの生徒さんの人生にもいろんなことが起きて私の悩みも聞いてもらう中で築いてきた信頼関係、そして今回の家族のこと。人付き合いは、時々、あーしんどい、あーもう誰もいないところで生きてみたい・・・なんて思ったりするけど、人間やっぱり一人では生きられなくて、誰かがいるから自分がいることを、いてもいいことを感じられるのだなーと思いました。

そうそう、クリスマスイブの朝、それまでのバタバタ忙しい日々の中で、十分な準備ができなくて、少し不安を抱えていたその朝、とてもうれしいことがありました。

NYの老人ホームで、私が一番親しかった、母のように思っていたダイナから、国際電話があったのです。クリスマスおめでとう!って。元気か?変わりないか?と、自分だって大変な生活しているのに、私のことを心配してくれるダイナに、思わず、たこぶのお父さんのことを話しました。するとダイナも、自分のご主人が同じような状態だったからよくわかるって。色々な経験を話してくれました。それから、この1年ホームで、私も親しくしてくれていた人たちのうち3人が亡くなったと知らされました。私がいた1年間の後半、「人生で一番の夢はピアノを弾けるようになること。ナオコ、私に教えてくれないか?」と請われ、ダイナにピアノレッスンをしていました。あるときは、週に一度のホームでの礼拝の後、そのピアノで、ダイナが部屋を出られないときは、牧師のイェバから借りていた小さなキーボードで、全部で10回ぐらいしかできなかったけど、レッスンをしました。もう帰るというとき、たこぶが迎えにきてくれていて、二人でホームを初めて訪れたとき、みんながお別れパーティをしてくれて、その席でもダイナは「最後のレッスンをしてほしい」と熱心でした。

電話口でダイナは嬉しそうに、そして少し誇らしげに「あのね、ナオコが教えてくれたおかげで、私は今ホームでの週に一度の礼拝でピアノを弾いているのよ。片手でメロディを弾くことしかできないのだけど、それでもみんなからは、すごい、ピアノがうまいってほめられるの。ピアノを弾くたびに、あなたのことを思い出すのよ。本当にありがとう!今こうやって弾けているのはあなたのおかげよ。それからね、今でも、何人もの人が、私がピアノを弾いているのを見て、あー、少し前にそこにピアノのうまい日本人の女の子が座っていたなぁ、あの子はピアノも歌も上手だったなぁって、あなたのことを話すのよ」って、こんなうれしいことを話してくれました。

ダイナがピアノを弾いている、なんて素晴らしいことでしょう! それに、他の人たちがもう数年も前になるのに、私のことを覚えていてくれるなんて。胸が熱くなりました。

二人で電話口で、「荒野の果てに」を歌いました。一緒に歌ってるつもりなんだけど、国際電話だから、ダイナの歌声は2秒ずれて聞こえてきます。でも、私の音程にぴたっとあっていて、この人本当に耳がいいし、きれいな歌声だなぁって思いました。この曲はまだ弾けないけど、弾けるようになりたいから練習しているって教えてくれました。

それから、ダイナが長いお祈りをしてくれました。私たちの生活のこと、日本のこと、それからダイナがどれだけ私を愛しているかもお祈りに加えてくれていました。

いつまでも元気でいてくれる・・・と思うのは幻想だとわかっています。この人が生きている間に、元気で私を覚えてくれている間に、もう一度逢えたらいいなぁと心から思いました。たこぶも横で電話をきいていて「会いに行ったら?」と言ってくれたし、ほんとに今年あたり真剣に考えようかなぁ。別に何か月もいかなくても、数日だって時間を作れば会いにいけるわけで、その思い切りがなかなか出ないだけなんだけど。

震災もあって、会いたい人には思い立ったときに会うべきだし、やりたいことはやりたいと思ううちにやっておくべきで、先延ばししたらずっとできないかも・・・と、こういうことって、大きな災害があるといつも思うことですね。確か神戸のときも思ったんだったなぁ・・・と思い出しました。

今年は、いい年になりそう、そう思いたい。私たちにとっても、日本にとっても、世界にとっても。
特に、去年ひどい思いをした人たちには、幸せが訪れてほしい。少しずつでも。
そうでないと、バランス悪いもん。幸せと不幸せの袋があって、人生トータルで見ると、同じぐらいずつ入ってるって、そんな話を聞いたことがあるけど、そうであるべきだもん。

ほんと、神様、よろしくお願いしますね(^oo^)・・・・と厚かましくお願いしたくなります。


今年も、気が向いたときだけの更新になるかもしれないけど、このブログを通した大切な友人もいるし、細々とでも続けていきたいと思います。

また、気が向いたときに遊びにきてくださいね。

変わらず、よろしくお願いします(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2012-01-01 10:16 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)