よいお年を(^oo^)/~~~

今年はあまり頻繁にブログを更新できないまま、一年が過ぎ去ろうとしています。
あっという間に大晦日。あと二時間で新年です。
我が家の12月はけっこうバタバタしていました。

二人で一緒に参加した合唱団の演奏会は15日。お天気がよくない中、たくさんのお客様が来てくださいました。バッハの曲は難しくて、2月に入団したときは、こんな曲、歌えるようになるんかいな・・・って思ったけど、苦しみつつ、試行錯誤で練習を重ねるうちに、人間ってすごいもんです、できるようになるんですねー。もちろん完璧なんて程遠いけど、自分たちの中では、よくがんばったなーって思えるぐらいの演奏になったなと思います。オーケストラとの共演も気持よかったです。

その合唱団のコンサートの少し前、友人が出演するオーケストラのコンサートを聞きに行きました。オーケストラ I (プリモ)といいます。このオーケストラの結成の経緯やコンセプトは、興味のある人は団のウェブで読んでいただくとして、昨年結成したばかりのこのオーケストラ、私達としては、これからも応援していきたいなーという気持ちになっています。興味深い、そして嬉しい取り組みとして、リハーサルを公開しているというのがあります。オーケストラのリハーサルなんて、見てみたいと思いませんか? コンサートで完成形だけを聴くのではなくて、その過程を見学できるなんて素敵だなーと思います。私は、NYに滞在していたときに、NYフィルのオープンリハーサルに数回行ったことがあるのだけど、指揮者が何か提案したり、協奏曲のソリストがふと言ったことで、演奏ががらっと変わることがあったりして、とてもおもしろかったです。ということで、今回、このプリモさんのコンサート前日のリハーサルを夫婦して見学してきました。これがとても楽しかったのです。楽器の皆さんの事前の音出しが目の前で見られたり、曲の意味を説明しに音楽学者さんがゲストで来られていたりとか。指揮者さんの練習の進め方も、ハーモニー、音色、ホールの大きさに合わせた音作り、音量のバランスとか、多岐にわたっていて、すごく勉強になりました。やっぱりプロの指揮者ってすごいなーとも。また、次の機会には、友人や生徒さんを連れて、見学に行きたいなと思いました。そして、見学した後、その曲の本番のコンサートを聴いたら、また違った感想を持てるんじゃないかって。


自分たちのコンサートの本番が終わったあとは、クリスマスに向かって、いつも指導させている教会の皆さんとの練習などがありました。それから、1月に出演するアンサンブルのグループの合わせやレッスンなど。なんやかやと忙しくしていたら、クリスマスイブの教会の礼拝前のリハーサルで、少し体調が悪くなったりして、皆さんに心配をかけてしまいました。幸いにも、少し休んだら快復して、イブの礼拝は無事やり遂げました。イブの礼拝の後は、キャロリングといって、いつもなら町の中に繰り出して、歩きながら讃美歌を歌うのだけど、今年は、一軒のお宅だけのためのキャロリングでした。ご主人が大きな手術をされ、まだ快復途中ということで、礼拝には来られない。家族だけでご自宅でクリスマスを祝っておられるという家庭でした。病気が原因で、声を失ってしまわれたそのご主人が、枯れた声で「大好きな讃美歌は、牧人ひつじを・・・なんです」とリクエストしてくださり、5人ほどでお邪魔した私達キャロリング隊と、家族の皆さんで、心を込めて、牧人ひつじを、と、きよしこの夜を賛美しました。とてもとても喜んでくださり、涙してくださり、忘れられないクリスマスになりました。

忘れられないクリスマスの話はこれで終わりになるはずだったんだけど、年末になって、悲しい知らせが入りました。聖歌隊のメンバーのお一人がまだ45歳の若さで突然亡くなられたのです。彼女は、いつもクリクリと大きな瞳で、指揮の私をじっと見つめて賛美をしてくださる方でした。そして、キュートな歌声と話し声。アニメの声優さんになれますねーと声をかけたことがあります。そしたら「先生みたいにきれいな歌声になりたいですー」とこれまた嬉しいコメントを返してくれたのを昨日のことのように思い出します。体調がすぐれなくて、礼拝に来られても、和室で休んでいることが多いとはうかがっていたけど、こんなに早くお別れが来るとは思ってもみませんでした。クリスマス前最後の聖歌隊練習のときには顔を見せてくれていて、具合悪いと聞いていたから、特別に声をかけて、余計なプレッシャーになるといけないのかな、みんなの前で目立ってしまうと緊張しちゃうのかなと、気を使ってしまって、何も話しかけられませんでした。今でもそれがくやまれます。大好きだよーって言ってあげればよかったと。

先週末、住んでいた文化住宅の階段から転落してしまい、心臓発作を起こして亡くなられたのだそうです。焼き場の都合もあり、告別式は今日になりました。そのあいだには、日曜礼拝もあり、彼女のご遺体は礼拝堂の後ろの和室に寝かされていたそうです。一緒に礼拝をみんなと守れて、それも神様の恵みだったのかもしれません。

私達は教会員ではないけど、彼女が特に音楽を愛し、賛美を愛していて、聖歌隊に所属していたことが特別なことだったと聞いて、告別式に参列させていただきました。今日、大晦日のお昼のことです。事前に聞いていたお話では、家族もお二人だけ、参列者も20人いくかいかないか・・・ということだったのに、ふたをあけてみたら、ご親戚も六名、教会の皆さんも50人ぐらい来ておられたかもしれません。本当にたくさんの人が、彼女を愛していたんだということが伝わってきて、感動の告別式になりました。私達は、あつかましくも焼き場での礼拝のときにまで参加させていただき、心を込めて賛美させていただきました。彼女が天国に召されたのはとても悲しいことだけど、彼女がこれだけ皆さんにも神様にも愛されていたのだということがわかり、今日はとてもいい日になりました。感謝です。

そうやって、あわただしくしている間に、今年が過ぎていきます。
思い起こしてみれば、今年は三回も告別式に参列しました。
最初が、指導しているシルバーコーラスの元メンバーの方。笑顔が素敵な方でした。
二回目は秋で、これもシルバーコーラスのメンバーの方の、なんとまだ若い息子さんの急逝。これには本当に胸がいたみました。そして、年の終わりになって、また若くして召された命。

人の命は、本当にはかなく、不思議なもので、誰にも予測できないただ1つのものなのかもしれないと思います。どんなお金持ちでも買えないのが命ですね。自分が何歳まで生きるのか誰にも分からない。長生きなのか、明日終えてしまうのか、誰にも分からない。だからこそ、大切に生きたい、改めて思った今年になりました。

今年も、歌やピアノや英語や、そしてその他いろんなことで、たくさんのことを学びました。
ここ数年つのっている思いが、「もう少し生きてみたいな・・・」です。自分があとどのぐらい進歩できるのか、どのぐらい歌やピアノがうまくなれるのか、また自分が少しでも進歩できたら、それを生徒さんたちに伝えて、一人一人の生徒さんたちが、どのぐらい進歩していかれるのかを見届けたい・・・そんな思いです。人間の可能性は素晴らしいし、限りがないと信じたいから、50代の自分自身も、若い生徒さんも、私よりも人生の先輩である生徒さんも、それぞれの努力が尊いと思うし、その先を見てみたい・・・心から思うようになりました。

自分の中で、来年に向けて、新しいプロジェクトが始動しています。それはまた追々このブログでも書いていくかもしれないけど、とにかく、子供の頃のように、3日徹夜して仕上げるぞーってやり方ではなく、1日1日少しずつ積み上げて、丁寧に大切にプロセスを積み上げて、取り組みたいなと思います。どんな機会も、完璧にはできなくていいから、今の自分ができる最大の努力ができれば・・・、この思いを来年も続けていきたいです。少しでも成長できますように。

さて、嵐が紅白で歌ってますねー、もうすぐ一番楽しみにしている三輪さんの歌だ。どんなんかな。


あんまりたくさん書けなかったけど、今年もこのブログを訪問してくださった皆様、本当にありがとうございました。また来年もこんなんですけどよろしくお願いいたします。

皆さん、よいお年を(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2012-12-31 22:28 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)