一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、と昔からいうらしいですね。師走に続いて年が明けてしまうと早いよーってことだけど、ほんとにそう。年賀状をあげて、あけまして・・・と書いたのがついこの間のようなのに、もう三月とはっ!

特別なイベントがいくつもあったのに、ここに書くに至らなかったのは、書くエネルギーが減ってるからなのかなー。やはり。個別のメールとかは日々やってるけど、昔みたいに、書いておきたい、残しておきたいっていう気持ちが減ってるのかなー。

二月には、生まれて初めて沖縄に旅しました(*^oo^*)
友人のご両親に招待していただいて。
私たちは何もたいしたことをしたわけではないのだけど、その友人が数年前、とてもとても幸せな結婚をして、その後、とてもとても幸せに暮らしていて、そのことがご両親は嬉しくて、その結婚にほんの少しだけお手伝いした私たち夫婦を沖縄に招待したいという有難いお申し出を、ここ何年もずっとしてくださっていたのでした。

今回、その友人夫妻とうまく日程をあわせられて、なんと五日間も沖縄を満喫してきました。
もちろん、首里城やちゅら海水族館などの観光も楽しんできたのだけど、この時期にいくのだから、と四人そろって野球好きな私たちは、キャンプ地巡りを敢行! 阪神をメインに、横浜や日本ハムも見てきました。面白かったのは、そのキャンプ地の地域に入った途端に、チームカラーが鮮明なこと。町中にのぼりがたてられ、ポスターがはられ、高速道路の料金所のおぢさんまで、ユニフォーム着てたりしたよ。

特筆すべきこととしては・・・・
・今シーズン初めて試合形式で投げた大谷くん登板の練習試合を見られたこと!
・大好きな矢野さんがキャンプ訪問してる日にいけたので、バッチリ写真が撮れたこと!
・現役選手で一番好きな上本選手を近くで見られたこと!

キャンプ地グルメも満喫。
そうきそばは、あっさりしてておいしかったし、友人のお母様手作りのお料理も最高。
そして、何より、ご両親から伺った、お二人のこれまでのライフストーリーが素敵でした。大阪、広島、アメリカ、沖縄と、いろいろな土地で暮らし、子供たちを育ててこられたお二人は、本当に魅力的な方々で、お知り合いになれてよかったなーと心から思いました。

そんなこんなしながら、ずっと準備していた本番が三月のはじめに二つ終わりました。
一つは、シルバーコーラスの文化祭出演。
今回選んだ三曲の中でも、林光作曲の「うた」は、本当にリズムもテンポも難しいし、音域も広くて、アルトパートも高音が出てきて大変!途中で何度も挫折しそうになったし、メンバーの中にも、もう歌えないから本番に出るのをやめるという人が出てきたりして、私もみんなが気持ちよく本番で歌うというところまで、果たしてたどりつくのかなと、正直自信を失ったことも。

でも、当日のメンバーたちは本当に頼もしかった。出演寸前の舞台そででも、落ち着き払っていて、「これだけ練習してきたんだから、何も怖くない」というオーラで包まれていました。練習ってすごいなーと思った。どれだけ困難があっても、そのために努力を積み重ねることで、これだけの確かな自信が生まれるのねって。やり始めたころのみなさんとは、まったく違っていた。

そして、本番の舞台。指揮をしていて、みんなの幸せそうな顔を見ていたら、もうなんか胸がいっぱいになりました。ええ顔して、ええ声して、ええうたをうたってはるなーって。全然むずかしい曲にきこえない。大好きなうたをうたってるんですーって、ええうたでしょ?ってそれだけ。シンプル。素晴らしいなと思いました。

音楽の基本って、いろいろあると思うけど、ここに一つの到達点があるなと感じました。
最初は、なにものかわからない、わかることができない課題があって、あきらめずに取り組み、考え、練習し、とにかく続ける。そのうち、何者かわからなかった対象が、わかるようになり、そして愛するようになり、大好きになり、いつのまにか気が付くと日々口ずさむようになり、あまりに素敵なので、だれかに教えたくなり、だれかに伝えることが楽しみになり、伝えているうちに幸せな気持ちになる。こうでなくっちゃ。

で、その本番の翌日にも、また本番!なんということだーっ(^oo^;)
これは、所属している合唱団の団内リサイタルと呼ばれるもので、いつもは合唱で一緒にステージにたつ仲間のなかで、ソロだったり、小アンサンブルを組んだりして、練習して、その成果を聴きあうというもの。

近所の教会でその団内リサイタルを三年前にもやったのだけど、響きもよく、雰囲気もよかったということで、再び同じ小阪教会で、今回もやることになり、牧師先生との連絡係りも担当したので、シルバーコーラスの本番への日程と重なり、正直かなり大変だった。

今回大変だったことのもう一つは、伴奏。
前回のときは、プロのピアニストさんにお願いして、ほとんどの曲を弾いてもらったのだけど、今回は、団内から伴奏も出してしまおうということに。私を含めて三人、鍵盤も弾けますという人たちが、何人かを担当。その他にも、お一人一曲だけ伴奏されたし、外部からリュート奏者を呼んできた人も。

私は、6組+最後の全員合唱と、けっこうたくさん担当。一組が複数曲の場合もあり、楽器も、ピアノが2曲、オルガンが5曲、チェンバロが1曲とバラエティに富んでいて、作曲者も、ドナウディ、バッハ、ヘンデル、モンテヴェルディ、モーツァルト、讃美歌などなど。何度か指揮者のレッスンを受けられたのだけど、その合わせレッスンのときの出来はかなり不安なもので、というか、私って、何事にも準備に時間がかかるタイプで、なかなか弾けるようにならず、途中、ほんまに絶望的になったことも。

昔、合唱団の伴奏の仕事をしていた。「昔」と書けるぐらいだいぶ前。もう15年以上前になるんちゃうかなー。大学の合唱団や一般の合唱団、おかあさんコーラスといろいろやっていて、今から考えると、ようあんだけ弾いたなーという感じ。でも、その時は、曲は多かったけど、1年間、同じ曲をその合唱団の音取りのときから付き合って、指揮者にも、歌い手にも、時間をかけて、ちょっとずつ慣れていって、ちょっとずつ練習していくので、本番になるころには、覚えるぐらい弾けていて、もちろん練習はしたけど、歌い手と一緒に自然に本番を迎えられる感じ。

今回いちばん難しかったのは、その慣れていく時間が少なかったこと。合わせが一度だけの組もあったし、練習も1か月と少しって感じ。歌い手さんの個性やクセみたいなものも、あまりわからないままの本番で、不器用な私はそこが一番大変だった。私は、基本的にソロは苦手でアンサンブルが好きではあるんだけど、伴奏の準備している間は、「ソロだったら間違ったらとまってやり直ししても自分の責任だけど、伴奏は途中で止まれないよー」って、強迫観念が出てきて(^oo^;)、さらってもさらっても、不安が消えなかった。それと、バロックやルネッサンス音楽は好きで、何度か合唱やソロやアンサンブルで歌ってきたけど、本番でそういう音楽のいわゆる「通奏低音」的な伴奏するのは、初めてだ!好きなのと、できるのはまったく違う。チェンバロの先生に本番1週間前になってみてもらったとき、ぜんぜんあきませんなって感じで落ち込んだ(^oo^;)

でも、いい経験なんだから、やらないよりはやるべし、やれば何か栄養になる、だれでも初めてというときは、必ずあるわけで、もしかしたら、これから何度か経験できる、今回が最初になるのかもしれない。大好きだったジャンルの音楽が体験できるのだから、喜ぶべしだ!と自分に言い聞かせつつ、日々練習した。

前日にシルバーコーラスの本番があって、忙しくて大変だなと思っていたけど、本番終えた今、振り返ってみると、それでよかったんだなと思う。前日、コーラスのみんながキラキラ笑顔で、幸せそうに歌っている前で指揮していて、音楽ってこれやん!、何を私はおびえてるねんって、思わせてくれた。本当に大きな勇気をシルバーコーラスの人たちからもらえたのだから。

そして、伴奏の本番。
それまでの汗や涙が、喜びと幸せに変わった日だった。
もちろんどの演奏も、完璧なんてほど遠いし、自分なりにベストを尽くせただけだけど、歌い手の人たちと、確かなつながりを感じられたし、共に音楽する喜びを感じられた。これが一番素晴らしい。
何人かの方から、バロックがバロックしていて、歌にあっていた、うたいやすかった、自然に流れていた、と嬉しいコメントをいただいた。一生懸命考えたオルガンの音も気に入ってくれた人がたくさんいて、大好きな教会のオルガンの素敵な音を紹介できてこれもまた嬉しかった。

そして、気になりつつも、しばらく横においていたピアノソロの曲の練習をこの本番の後、再開して、気が付いた。音が変わってる!通奏低音ということで、指揮者や先生からのアドバイスもあり、ひたすら左手ばかりを強化した1か月。ハノンやスケール・アルペジオも、左手だけでまず弾いてから両手、曲の練習も左手を何倍も。その成果は確実に表れていて、ソロの練習を始めても、音楽の骨格が前よりもしっかりした気がした。素晴らしい収穫だ。たぶん、ソロの練習だけをしていたのでは、得られなかったこと。神様からのご褒美なのかな。

こうやって、私が新しい収穫を得るたび、そのことをまた生徒さんに伝えられることが、その先の喜びとしてある。

4月、去年に続いて我が家で、小さな小さなおさらい会を催すのだけど、ほとんどの生徒さんたちは、去年の本番が終わってから、1年間同じ曲を繰り返し繰り返し練習して来られた。毎回、前回よりは一歩も二歩も進んだ練習をしてきてくださる生徒さんたちに頭がさがる思い。私も、今回、バッハとショパンの二曲を弾かせてもらう予定で、伴奏の本番が終わってから、気持ちを新たに練習する日々。

5月には、ピアノの先生のところの発表会でこのショパンをもう一度弾くことになっていて、先生の練習も厳しくなってきた。本番では楽譜を見るかもしれないけど、一度は暗譜するように指令も出た。ひぇー・・・・こないだ伴奏の本番終わったばかりで無理ですーーーっというのは、自分側だけの都合。先生からしたら、自分の門下生の発表会、しっかりした内容にしたいはず。そのお気持ちはとてもよくわかるので、期待を裏切らないようにがんばらねば・・・・。

・・・・と、ここまでがんばるがんばる・・・と繰り返しているのだけど、
あまりがんばりすぎると人間ダメなのですな(^oo^;)
伴奏の本番の後、3日後にあるピアノのレッスンのためにそのまま連日何時間も練習していたら、レッスンの日の夜にあった英語クラスの途中で体調崩していまって、早退(^oo^;)やりすぎ禁物っ!

かためてがんばりすぎなくていいように、日々積み重ねる大切さを思いつつ、日々がんばりすぎないように、のんびりした時間、休める時間もちゃんと持つように、このバランスを考えないと、50代のおばちゃんの体はもたないのであーるっ!無理がきかない、だから積み上げる。ゆっくり、ちょっとずつ、ですな。

団内リサイタルがおわった合唱団は、12月の演奏会に向けて、ギアチェンジ。ヘンデルとバッハの新曲も発表されて、両方めちゃ難しい曲で、できるんかいな・・・と思いつつ、がんばるぞーってみんなの目がキラキラしていた。そっちの方もがんばりすぎない程度にがんばらなくては・・・ですね。

雑談・・・と思って書き始めたら、音楽の話が多くなりましたな。それだけここ最近の私の日々が、音楽に満たされているってことなのかな。

とはいっても、
来週はいよいよ、世界フィギュア、羽生君どうなるんかな、で、4月には、甲子園に行く予定も入って、相手はカープ!黒田は投げるんかな、新井は甲子園で歓迎されるんかな、上本は活躍してくれるかな、と、スポーツ好きの我が家の方も、盛り上がっております(*^oo^*)
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by butakotanaka | 2015-03-16 08:59 | 日常生活 | Trackback | Comments(0)