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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

サービス精神旺盛な木。

我が家の前には、お寺があります。お寺の横には神社。
そのお寺には、たくさんの桜の木がうわっています。

桜の木って、サービス精神が旺盛なんですよね。
今日帰宅してきて、その木たちを眺めながら思いました。

秋も深まり、桜の濃いピンク、ほとんど赤に染まった葉っぱが、今次々と落ちていって、絨毯みたいです。

桜って、春は花で楽しませてくれて、それだけじゃなくて、秋にはしっかり葉っぱが紅葉するんですよね。一年に二回も同じ木で楽しませてくれるんですよね。
なかなか気前のいいやつ。


今日は、シルバーコーラスの練習日。
「花(すべての人の心に花を)」という曲をやりました。沖縄の歌の。
喜納昌吉の曲ですね。

3月にある本番がなくなって、気合は少しなえたものの、なんとなく
「こうなったら、ゆったりのんびり、長い目で見て音楽を楽しみ、成長していくためにも、練習するぞ」って気持を切り替えられました。

2月、私が出発する前に、日帰りだけど、本番に出られなかった残念会もかねて、みんなでバスツアーに出かけることにしました。その計画も着々と進んでいます。

「花」は、ゆったりした素敵な曲だけど歌うのは難しいです。
マジメに取り組みすぎて、なかなかうまく歌えないなあ・・・と悩んでいたのですが、今日は、ちゃんと歌おうとか、しっかりとか、そういうのをやめて、さらさらっと三番までの歌詞まで読みきってしまって、気持を入れて、気持よーく歌うってのを目指してみました。

私の気持がゆったりしていると、皆さんの気持にもそれが反映されるようで、いいムード。

コンサートで歌うという感じの曲でもないので、最後の仕上げに、40人ちょっとのメンバーを2つのグループに分けて、向かい合わせのほぼ円形に座ります。

「こっちの村の人たちと、あっちの村の人たちの交歓会みたいなムードで、宴会してる感じでいきましょー」ということにしてみました。

一番をA村の人々が、二番をB村の人々が歌い、次に1コーラス分ピアノに間奏を入れてもらい、みんなはゆったり聴くだけ。最後にその後三番をみんなで歌いました。

歌い終わったみんなの顔は、とっても綺麗。
涙ぐんでいる人もいました。

「いいですねぇぇぇ。沖縄を思い出しました。でも、その時はまだ主人が生きていた頃で・・・」と涙ぐまれていました。ええ話やなぁぁぁ(;oo;)(;oo;)

私も、友人をなくしたあとだったせいか、なんとなくこの曲の
「いついつまでも、花をつかもうよ。」をはじめとして、全部を引用できませんが、歌詞の内容一つ一つが、ええなぁ・・・・と心にしみました。

練習の前に、先週本番の後に誕生した赤ちゃんのこと、その後に失われた命のことを皆さんに報告したので、ことさら、メンバーの皆さんの顔が今日はあたたかく見えたし。


悲しいことも、嬉しいことも、人生は色々。
流れていくもんですな。


帰りに桜の染まって落ちていく葉を見ながら、綺麗だなぁと思える幸せを感じました。
# by butakotanaka | 2004-11-26 15:43 | 音楽・趣味

日常は続くのだ。

どんなに悲しいことがあっても、日常は続いていくんですね。

昨日はたこぶが日記で書いてるとおり、買い物にもいかず、レッスンを一人やっただけでどどっと疲れてしまい、コンビニの天ぷらで天丼、それからフンパツしてケーキを食べました。
ちょっと幸せ気分になった。
やっぱ秋はモンブランやね(^oo^)


今日は自分の歌のレッスンです。
英語の歌とイタリア語の歌。
なかなかうまく歌えないよー(*oo*)

がんばってきます。まっぼちぼちと。
# by butakotanaka | 2004-11-24 15:58 | 日常生活

悲しい日。

昨日の日記に書きました。本番の報告。
その中で、今回私をこの仕事に引き込んでくれた友人の話を少ししました。

彼女は体調がよくないと・・・。
その友人が、今日亡くなりました。
だいぶよくないとは聞いてたんだけど、こんなに急に逝くとは思ってなかったので、
なんだか信じられない気持です。

でも、その一方で、彼女とこの春からの何十回にもわたるメール交換の中で、
彼女なりに未来に希望を捨てないながらも、少しずつ難しい心の問題を解決しつつ、
準備が整って、とてもいい心理状態で逝ってくれたような・・そんな風にも感じています。

ここ数年、ガンと闘っていた友人に、心からお疲れ様といいたいです。
若すぎるんだけど、もう十分に闘ったともいえる最後だったと思うし、
これで受け入れてあげないと、彼女も安心して天国に行けないと思うから。




残されたご家族の皆さんに、神様のあたたかい想いが届きますように。


親しい人が亡くなるというのは、久しぶりで、悲しいですね。
私たち音楽仲間の中では、重鎮ともいえる大切な存在の人だったので、
私なんかよりも、もっともっと悲しんでいる人がいっぱいいると思います。


歌を歌い、トランペットを演奏し、音楽全てを愛している彼女だったし、
いろんな人を巻き込んで、みんなで楽しむのが好きな人だったので、
きっと天国に行っても、周りの人たちを巻き込んで、楽しく音楽をやるんだと
信じたいです。


うーん・・・・。
あんまり明るいことが書けないんだけど、天国で楽しくやってね。>Mさん(^oo^)
# by butakotanaka | 2004-11-22 23:59 | 日常生活

本番終りました(^oo^)

無事、終りました。
譜めくり係りも、ナレーション係りも、なんとか破綻なくできたので、よかったです。

こういう本番ってのは、本番に至るまでのリハーサルや、練習ですでに本番の出来というか雰囲気が見えている気がします。

今回の場合、事前の練習や、リハの時間帯に、とてもいい関係を築くことができたので、
本番は、「おまけ」というか、きっとうまくいく!という確信のもと信じてやることができました。

こういうことって大切ですね(^oo^)

歌の先生、ピアニストの二人、タンバリンとキーボードで手伝ってくれた歌の先生の息子さんと娘さん、太鼓やったうちの旦那(^◎^)、そして、映像を絶妙のタイミングで操作してくれたオペレーターさん、照明音響操作の裏方さん、そして私。

その他、職員の方は、飲みものを用意してくれたり、舞台配置や、段取りなどいろんなことで気を使ってくださったし、当日はカゲアナや司会などに綺麗な職員のお姉さんたちが大活躍でした。

ゼミナールという形なので、大学の専門の先生が解説もしてくださり、それがまた楽しいものでした。

色んな人が自分の場所をしっかりとこなして、いい感じの本番ができあがりました。


お客さまも多分楽しんでくれていたと思います。
ここを読んでくれている人で、来てくださった方、ありがとうございました(_●_)


うちあげは予定されてなかったんだけど、やはりどこかで・・ということになり、
終演後は急遽千里中央まで出て、お好み焼きの「千房」へ。
東京から来られた歌の先生一家に、関西を満喫していただこうということでの選択です。

お好み焼き食べつつ、歓談し、今回のイベントを楽しく閉めることができました。


アラビアンナイトの特別展示は12月までやっているそうなので、まだ全く展示を見ていないたこぶと一緒に、改めて訪れようと思います(^oo^)

普段、博物館や美術館とはそれほど縁がない私なので、今回縁があってこういう場所に何度か通ったことは、とっても面白い経験でした。
こういう展示のために、何年も前から計画し、準備し、展示物を用意し、イベントのために企画し、出演交渉し・・・。すさまじい作業をこなされたきたようで、本当に苦労が多いそうです。

そういうお仕事の一端にふれることができたのも、いい経験になりました。


それから、映像オペレーターをしてくれたのは、外大の学生さん。
言語学が専攻で、来年からは大学院に進むそうです。
経済的に余裕があって勉強を気楽にしているわけではない彼の話は、とても印象に残りました。
高校の時から育英会の奨学金(といっても卒業後に返還の必要あり。利子がつくかつかないかは条件が色々あるみたい)を受けていて、バイトもしていて、成績優秀者が受けられる授業料免除も受けようと必死で勉強し・・・・。

その中で、フランスに一年留学できたんだけど、その時も、本当はその大学に行く前に多くの人が夏休みなどに語学学校にまず通うんだけど、彼の場合はそういう余裕もなく、とにかく自分で準備し、いきなり大学の授業を受けたんだとか。
すんごく大変だったと思うけど、それをやり遂げた彼はすごいと思いました。

食費も余裕がなくて、100円ショップの土鍋を日本から持ち込み、それでご飯を炊いてたそうです。

いい学者さんになってほしいなぁ・・・と心から応援する気持になりました。
それに、私は一般のただの語学好きなだけなんだけど、そういう彼の根性に刺激を受けて、少しでも無駄なお金を使うことにならないように、英語の勉強もがんばらなくちゃなぁ・・なんて心を新たにしました。


バイオリンを弾いてくれた友人は、奥さんが臨月!
本当は本番の一週間ぐらい前にすでに予定日だったんだけど、出てこない!
もし本番中に出てきたら、立会いがあるので、本番に出られないということになっていて、
スタッフ一同ドキドキしてたんだけど、奥さんはそれほど体調が悪くないということで、
なんと本番、聴きに来てました(^oo^;)

でも、途中で腰が張る・・ということで病院へ。
あとで彼から留守番電話が入ってて、あの後すぐに生まれたんだとか!
本番の邪魔もせず、しっかりお父さんに立ち会ってもらって・・・。
なんと親孝行な赤ちゃんなんでしょ(^oo^)

あと、出演者じゃないけど、今回、私を推薦してくれたのは東京に住む友人。
彼女は、今、あんまり体調がよくありません。
本当は大阪で聴きに来るといってたんだけど、かないませんでした。
その子のことも思って、本番はのぞみました。


いろんな意味で、いい出会いがたくさんあり、思い出になった本番でした。



さっ、次に向わなくちゃ・・・。
今度の土曜は、別の本番のリハがあり、12月はじめには、ギターマンドリンオーケストラの演奏会を司会します。
こう書いてると、司会が私のメインの仕事みたいだけど(^oo^;)
たまたま重なっただけです。

こっちは、学生のオケ。
毎年やるようになって、もう10年ぐらいになるのかも。
年に一度会うので、学年がすすむごとに、どんどんしっかりと人間的にも演奏も成長していく学生たちの姿を見るのが楽しみです。

こっちもいい本番にしなきゃ・・・。


今日、日曜は、結局買い物にも出かけず、ぼーーーーーーーーっと過ごしました。
二日続けてフルでは働けない、へたれの私たちなのでした(^oo^;)
# by butakotanaka | 2004-11-21 21:52 | 音楽・趣味
今度の土曜に本番がありまして、今日から3日は正念場です。

2つの部分に分かれたイベントというか演奏会という講演会で、
私は、第一部で、連弾の譜めくりをやります。
今日は、その連弾の練習でした。

リムスキー・コルサコフのシェラザードという曲、元々はオケの曲なんだけど、
それを連弾に編曲されているもの。

ピアノを二人で演奏し、それにバイオリン奏者がつきます。
このバイオリンが、もうコンチェルト並みの活躍!
友人のバイオリニストなんだけど、すんごく気持いい音楽を作る人で、
この人のバイオリン聴くだけでも価値があると推薦します(^oo^)

楽譜を見るのも、この曲を知るのも今日が始めてだったんだけど、
なかなかいい曲でした。迫力もあった。

6時から9時まで休憩とりつつ練習。なかなか充実してました。


で、明日は、本番会場での練習。
11時から始まって夕方まであります。
第2部、私がナレーションで登場するアラジンと魔法のランプもリハします。
これは歌とピアノとナレーション。
これに太鼓、ドラ、タンバリン2種、チェレストとトランペットをキーボードで・・という
楽隊が加わります。

ちなみにこの楽隊、太鼓とドラはわが旦那、タンバリンとキーボードは歌を歌われる先生の息子さんと娘さんという家内制手工業(^oo^;)
明日、つまり本番前日、全員が始めての顔合わせです。

一部、二部とも、舞台の中央では、影絵が上映されます。
影絵(スライドみたいな感じ)を担当する学生さんとも大切な打ち合わせ。
このタイミングがしっかりあってないと、演奏がいくらうまくいってても効果が半減するからです。

本番は土曜日。
午前中リハーサルをし、午後から本番。
土曜の夕方終った頃には、ぐだぐだに疲れてそう(^oo^;)(^oo^;)
なかなか面白い企画なので、加わらせてもらって感謝(^oo^)


楽しくなりそうです。

土曜は関西文化の日だそうで、会場になる国立民族学博物館やそこに至る日本庭園は、入場無料だそうで、人手もすごいことになるかも・・・(^oo^;)(^oo^;)(^oo^;)


おともだちの皆さん、成功を祈っててねぇぇぇぇ(^oo^)/~~~

おやすみなさい。
# by butakotanaka | 2004-11-18 00:00 | 音楽・趣味