サービス精神旺盛な木。
2004年 11月 26日
我が家の前には、お寺があります。お寺の横には神社。
そのお寺には、たくさんの桜の木がうわっています。
桜の木って、サービス精神が旺盛なんですよね。
今日帰宅してきて、その木たちを眺めながら思いました。
秋も深まり、桜の濃いピンク、ほとんど赤に染まった葉っぱが、今次々と落ちていって、絨毯みたいです。
桜って、春は花で楽しませてくれて、それだけじゃなくて、秋にはしっかり葉っぱが紅葉するんですよね。一年に二回も同じ木で楽しませてくれるんですよね。
なかなか気前のいいやつ。
今日は、シルバーコーラスの練習日。
「花(すべての人の心に花を)」という曲をやりました。沖縄の歌の。
喜納昌吉の曲ですね。
3月にある本番がなくなって、気合は少しなえたものの、なんとなく
「こうなったら、ゆったりのんびり、長い目で見て音楽を楽しみ、成長していくためにも、練習するぞ」って気持を切り替えられました。
2月、私が出発する前に、日帰りだけど、本番に出られなかった残念会もかねて、みんなでバスツアーに出かけることにしました。その計画も着々と進んでいます。
「花」は、ゆったりした素敵な曲だけど歌うのは難しいです。
マジメに取り組みすぎて、なかなかうまく歌えないなあ・・・と悩んでいたのですが、今日は、ちゃんと歌おうとか、しっかりとか、そういうのをやめて、さらさらっと三番までの歌詞まで読みきってしまって、気持を入れて、気持よーく歌うってのを目指してみました。
私の気持がゆったりしていると、皆さんの気持にもそれが反映されるようで、いいムード。
コンサートで歌うという感じの曲でもないので、最後の仕上げに、40人ちょっとのメンバーを2つのグループに分けて、向かい合わせのほぼ円形に座ります。
「こっちの村の人たちと、あっちの村の人たちの交歓会みたいなムードで、宴会してる感じでいきましょー」ということにしてみました。
一番をA村の人々が、二番をB村の人々が歌い、次に1コーラス分ピアノに間奏を入れてもらい、みんなはゆったり聴くだけ。最後にその後三番をみんなで歌いました。
歌い終わったみんなの顔は、とっても綺麗。
涙ぐんでいる人もいました。
「いいですねぇぇぇ。沖縄を思い出しました。でも、その時はまだ主人が生きていた頃で・・・」と涙ぐまれていました。ええ話やなぁぁぁ(;oo;)(;oo;)
私も、友人をなくしたあとだったせいか、なんとなくこの曲の
「いついつまでも、花をつかもうよ。」をはじめとして、全部を引用できませんが、歌詞の内容一つ一つが、ええなぁ・・・・と心にしみました。
練習の前に、先週本番の後に誕生した赤ちゃんのこと、その後に失われた命のことを皆さんに報告したので、ことさら、メンバーの皆さんの顔が今日はあたたかく見えたし。
悲しいことも、嬉しいことも、人生は色々。
流れていくもんですな。
帰りに桜の染まって落ちていく葉を見ながら、綺麗だなぁと思える幸せを感じました。
そのお寺には、たくさんの桜の木がうわっています。
桜の木って、サービス精神が旺盛なんですよね。
今日帰宅してきて、その木たちを眺めながら思いました。
秋も深まり、桜の濃いピンク、ほとんど赤に染まった葉っぱが、今次々と落ちていって、絨毯みたいです。
桜って、春は花で楽しませてくれて、それだけじゃなくて、秋にはしっかり葉っぱが紅葉するんですよね。一年に二回も同じ木で楽しませてくれるんですよね。
なかなか気前のいいやつ。
今日は、シルバーコーラスの練習日。
「花(すべての人の心に花を)」という曲をやりました。沖縄の歌の。
喜納昌吉の曲ですね。
3月にある本番がなくなって、気合は少しなえたものの、なんとなく
「こうなったら、ゆったりのんびり、長い目で見て音楽を楽しみ、成長していくためにも、練習するぞ」って気持を切り替えられました。
2月、私が出発する前に、日帰りだけど、本番に出られなかった残念会もかねて、みんなでバスツアーに出かけることにしました。その計画も着々と進んでいます。
「花」は、ゆったりした素敵な曲だけど歌うのは難しいです。
マジメに取り組みすぎて、なかなかうまく歌えないなあ・・・と悩んでいたのですが、今日は、ちゃんと歌おうとか、しっかりとか、そういうのをやめて、さらさらっと三番までの歌詞まで読みきってしまって、気持を入れて、気持よーく歌うってのを目指してみました。
私の気持がゆったりしていると、皆さんの気持にもそれが反映されるようで、いいムード。
コンサートで歌うという感じの曲でもないので、最後の仕上げに、40人ちょっとのメンバーを2つのグループに分けて、向かい合わせのほぼ円形に座ります。
「こっちの村の人たちと、あっちの村の人たちの交歓会みたいなムードで、宴会してる感じでいきましょー」ということにしてみました。
一番をA村の人々が、二番をB村の人々が歌い、次に1コーラス分ピアノに間奏を入れてもらい、みんなはゆったり聴くだけ。最後にその後三番をみんなで歌いました。
歌い終わったみんなの顔は、とっても綺麗。
涙ぐんでいる人もいました。
「いいですねぇぇぇ。沖縄を思い出しました。でも、その時はまだ主人が生きていた頃で・・・」と涙ぐまれていました。ええ話やなぁぁぁ(;oo;)(;oo;)
私も、友人をなくしたあとだったせいか、なんとなくこの曲の
「いついつまでも、花をつかもうよ。」をはじめとして、全部を引用できませんが、歌詞の内容一つ一つが、ええなぁ・・・・と心にしみました。
練習の前に、先週本番の後に誕生した赤ちゃんのこと、その後に失われた命のことを皆さんに報告したので、ことさら、メンバーの皆さんの顔が今日はあたたかく見えたし。
悲しいことも、嬉しいことも、人生は色々。
流れていくもんですな。
帰りに桜の染まって落ちていく葉を見ながら、綺麗だなぁと思える幸せを感じました。
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by butakotanaka
| 2004-11-26 15:43
| 音楽・趣味