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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

まどみちおさん

今朝の朝日新聞のひと欄に、まど・みちおさんがとりあげられていました。
100歳になられたんですね。びっくり。っていうか、本当に正直言って、もう亡くなられていると思っていたかも(^oo^;)ごめんなさーい。この100歳というタイミングでなんと、新作の詩集を出版されるのだとか。すごいっ。

まどさんといえば、誰もが知っているのが「ぞうさん」。大好きです。小さい頃も好きだったけど、今うたっても、あー、こんな詩が書けるなんて、こんな視線でモノが見られるなんて素敵だなって思います。

で、この記事を読んでさらに驚いたんですが、まどさんって、初めての詩集を出されたのが、なんと58歳のときなんですね。もっと若い頃からご活躍されていたと思ってました。国際アンデルセン賞作家賞を受けられたのが84歳ですって(@oo@)

なんか、いいなぁ。励まされるなぁ。たこぶがこないだ50歳になって、私ももうあと3年ちょっとで50歳。今週から関西で再放送されている「Aroundフォーティー」というドラマを見ているからかもしれないけど、40代かぁ、50代かぁ、って年齢のことを考えるときが多いかもしれない。このドラマのなかでも、患者さんで29歳の人が、「もう29で・・・」というのをきいて、主人公の精神科医が、「モノは考えよう。ボトルの中に水が半分入っているときに、まだ半分あると思うか、もう半分しかないと思うかで違うでしょ」というセリフを言います。仕事を探している友人のなかにも、年齢がネックという現実の壁はあるようです。ある人は、30歳だから、ある人は40歳だから・・・・。探している職種や、この時代の経済悪化のせいもあるんやろうけど、まどさんみたいに、58歳に初めての詩集、その後、ずーーーっと作りつづけて、100歳でまた新作。それって42年ですもんね。人生の後半長いなぁ。

そんなまどさんから見たら、46歳の私なんて、ひよっこもひよっこなんでしょね。これからでも、何か新しいことに挑戦できるって、そんな気持ちにさせていただきました。それから、長生きするのも悪くないって気持ちにも。感謝感謝(^oo^)
by butakotanaka | 2009-06-11 12:43 | 日常生活