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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

開講されないんだって・・・。

久しぶりに通おうと決心した英語学校の夏期集中コース。
こないだレベルチェックを受けたんだけど、今日、学校から連絡があって、私が該当するレベルの生徒が必要数に満たなくて、開講されないことになったとのこと。うーん、残念。もし開講されていたら、来週から週に二回のコースが一ヶ月ほど続くはずだったんだけど。

それとは別に、合唱団で知り合った友人から、ある朗読の会のことを教えてもらった。あの名作「赤毛のアン」を、英語の原書、日本語の訳書、両方の言語で声に出して朗読するんだって。講師がおられて、発音や声の出し方、自分を表現することを学べるらしい。日本語も英語も声に出して読むことは興味があるし、学んでみたいなと思って、参加させてもらうことにした。月に一度のこの会、まずは一回。毎回行くという必要はなく、行きたいときだけ飛び飛びに参加している人もいるらしい。うまく相性があえば、月に一度なら毎回通ってもいいかな。

ってことで、こないだ次回部分のテキストを友人が持ってきてくれました。

実はわたくし、恥ずかしながら、赤毛のアンを読んだことがありません。
本好きで児童文学好きの旦那(^◎^)に聞いてみたら、なんと驚くことに彼も読んだことがないらしい。

これを機会に読んでみようと調べてみた。この本、もうすごい数の訳書が出ているんですね。村岡花子さんの訳が一番有名らしく、その後いろんな方が訳しておられて、去年はNHKでアンの原書を読むという講座も放送されていたとか。私が日本にいなかった時期だ。

先週末、近所の市立図書館で、書庫にあるだけの訳書を借りてきた。
図書館にあったのは、
村岡 花子訳
きったか ゆみえ訳
前田 三恵子訳
谷詰 則子訳
神山 妙子訳

この五冊。最初に1-2章を読み比べてみた。原書の文章は、ウィキソースのウェブに全文載っているので買う必要なし(^oo^)この五冊、上の三冊は子供向き、下の二冊は大人向きのようなんだけど、私が気に入ったのは、子供向きの中では、きったかゆみえさんの訳で、大人向きでは神山妙子さんの訳。読み比べてみると、それぞれ個性があって面白かった。子供向きのは、分かりやすくするためにときどき省略されていているみたい。その中で、きったかさんのものは、ほとんど全訳に近いみたいです。文章の分け方、整理の仕方がすごく分かりやすくて、あー、こんな風に日本語が出てくるといいなぁって思いました。神山さんの訳は、原文にある程度忠実なんだけど、そこをまた分かりやすく工夫されている。

で、今度の会がテキストとして使っているのは、どうやら谷詰さんの訳のようです。わたしは途中からの参加なので、三章の終わりから。いい機会だから、赤毛のアンをゆっくり味わってみたいなと思います。


それでも申し込んでいたクラスは開講されないわけで、自分でしっかりコツコツと学んでいかないと、英語の力なんてすぐに落ちるんだろうなぁって思います。といっても、生来の怠け者の私、全然自信ないけど(^oo^;) まっ、せいぜい思うことを英語ブログ更新したり、ニュース読んだり、ときには音読したり、あっ、自分で訳してる勝手に翻訳も亀の歩みより遅いけど、継続こそチカラなりを信じてがんばろっと。


今朝の地震、全然気がつかなくて寝ていたのんきな私です。大阪も震度3はあったらしい。
合唱団の友人にも静岡が実家って人がいるし、これから出てくるけど広島への旅の終わりに出会った人も静岡の人。静岡の地震で今のところ犠牲者が出ていないことがせめてもの救いですが・・・・。家にダメージを受けた人たち、水が出なくて苦労している人たち、心がいたみますね。神戸の地震のことをやっぱり思い出してしまいます。復旧が一日も早く進みますように。
by butakotanaka | 2009-08-11 23:02 | 英語・学校