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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

去る人、来る人、転換期を迎える人・・・。

この時期になると、喪中欠礼のハガキが毎日のようにポストに入っていて、いろんなことを思います。

つい先日も、四国に住む友人夫妻のご主人が亡くなったと、喪中ハガキで知りました。
四国の「うだつのあがる町」として有名な脇町に住むご夫妻。

元々は大阪に住まれていて、私たちと同じ教会に通っておられました。二人とも教会の中心メンバーで、壮年部や婦人部でなくてはならない活躍をしておられました。そのお二人がある日、突然、四国に引越しまーすって宣言されたときは、本当に驚いた。でも、二人で考えて出した結論。みんなで別れを惜しみつつ、二人のそれからの人生に幸あれと祈りました。

私たち夫婦は、それからしばらくして、脇町のお二人を訪ねました。ご自宅に泊めてくださり、ご主人がホットプレートでお好み焼きを作ってくださり、街を案内してくださいました。奥様は病院で仕事を始められていた。地元の教会の礼拝にも一緒に出席して、記念写真を撮りました。そんな旅の思いでがついこないだのことのようなのに、あの素敵な笑顔のご主人が逝ってしまわれたなんて、信じられないです。79歳だったということなので、若くして・・・とはいえないのかもしれないけど、私たちと同じくお子さんがおられなかったお二人なので、奥様の寂しさは、計り知れないだろう・・と思うと、胸がいたみました。


私の周りでも前に書いたかもしれないけど、個人レッスンの生徒さんでつい最近大切なお兄さんを亡くされた方がおられたり、コーラスのメンバーの方にも、ずいぶん年下だった妹さんを亡くされた方がおられたり。アメリカの友人にもお母さんが亡くなったという知らせが届いたなぁ。

人の人生には、終わりがあるし、永遠のものじゃないから、仕方ないんだけど、別れはつらいですね。


別れはつらいといえば、って、命が終わったわけではないけど、選手生命を終えなくてはならなかった阪神の赤星選手。昨日の引退会見の知らせには、本当に驚きました。会見を録画して、たこぶと夜になってゆっくり見ました。まだまだ現役を続けたい、自分がこんな年齢で、まだまだ志半ばでやめるなんて、信じられないと、自分のことなのに、どこか外側からその現象を見ているような印象がありました。どんなにか、この結論を出すのに悩んだことでしょう。でも、命に関わる状態だと言われたのなら、彼にはもっともっと何十年もこの先野球界のためにがんばってもらいたいから、この選択が正しかったのだと、ファンも納得するべきなんでしょうね。

それにしても、今岡が去り、藤本が去り、まぁ、この二人はまだ他のチームでの活躍が見られるかもしれないと思っていたところに、今度は赤星の引退。選手会長も鳥谷にかわって、阪神は本当に世代交代というか、チェンジの波が来た今シーズンオフになりました。城島の加入もあって、矢野っちの活躍もかなり危ういけど、新代打の神様構想という話もあるし、コーチ的に期待されている面もあるみたいだし、何歳になっても野球にかかわって活躍していってほしいです。


12月も二週目。クリスマスがあって、年賀状書いて、お年玉の新札用意して、あっという間に新年を迎えるのかなぁ。去年の今ごろ私はこの国にいなくて、向こうでクリスマスを迎えようとしていたなんて、こうしていると信じられないです。ヘンな感じ。来年の今ごろはどうしているんだろう。人生って先のことは、誰にも分からないですね・・・。
by butakotanaka | 2009-12-10 12:32 | 日常生活