ほっとして、豊かな気持になった一日(^oo^)

日曜に一ヶ月半のアメリカ滞在から帰国して、三日目の今日、お義父さんの35日法要がたこぶの実家でいとなまれました。私が向こうにいた間に亡くなったお義父さんの遺影を前にして、私はまた悲しくなってしまうのかなーと、そんな予想も心のすみっこにありつつ、千鳥やさんでお供えを買って、布施からバスで実家へ。

家族みんなが、おかえりーと暖かく迎えてくれて、あー帰ってきたんだなーと改めて実感しました。
楽しい我が家というのがぴったりのたこぶの家族。お参りしてくださったお寺さんも楽しく、というのも変だけど、わかりやすく法話してくださって、和やかムードで法要を終えました。その後は、お父さんの遺影がかざられた二階の部屋でみんなでお寿司を食べました。遺影の中のお父さんの笑顔が、なんだか本当にいつものお父さんで、幸せそうで、楽しそうで、なんというか、心からよかったなーと、変な言葉だけどそう思いました。もうしんどくないし、苦しくないし、弱っていくお父さんを見守るのは家族の気持もつらかったと思うので、家族にとっても、もうつらくないし、しんどくないんだなって。こうやって、お父さんの法要のおかげで、家族みんなが揃うことができたことも、なんだか幸せだなと思いました。

これでやっと自分の中でも、お父さんを見送れた気がして、ほっとしました。

帰り道、せっかく出かけてきたし、たこぶも会社お休みとったしということで、夕方からの私の英語クラスまでの時間、久しぶりに梅田に出て、阪急百貨店をぶらぶらしました。普段百貨店なんてほとんど最近はいかないのだけど、行ってみると、なんというか気持のいいものですね。安売りの店に行くのと違って、たくさん買うという意気込みで行くわけでなく、お店の品物を、雰囲気を、楽しみに行くという感じですね。

でもって、見るだけ、見るだけ。。。と心に言い聞かしていても、いい品物に心が動いてしまうというのもありますね。

文房具コーナーも楽しかったし、おしゃれな麦わら帽子もいくつかかぶってみたりして、なんとなく華やいだ気持になりました。

今日は、その中でも、「タイ」というのがキーワードでした。

一つ目は、タイシルクを使った手作り服を販売しているボアヴァンというお店。何万円もする品物ばかりで、本当に見るだけ。。。と思いつつ、なんだか触れてみたくなり、どんな風に作っているのかお店の人にお話を聞きたくなり、思わず入り込みました。全体としてはシンプルなんだけど、細部のデザインの手が混んでいて、肌触りが気持よくて、身体がきれいに見えそうで、音楽の本番で来てみたいなーというドレスがありました。私が普段買う服の何倍もするけど、いつか気合を入れた本番のときには、一生ものだーと思って買えたらいいのになーと夢が広がりました。お店の方の対応も素敵でした。百貨店には一時的に売り場を出しているだけで、普段はヒルトンプラザに常設店舗があるのだそうです。また目の保養にいかせてもらおう。そして、いつか一枚でも買えたらいいなー。


で、2つ目。「沙羅」さんというお店です。お店というか、ここも催しとして、売り場が今日までということでした。会社は東京にあり、デザイン、製作をしておられるmorihiro mutoさんが直接売り場に立っておられました。一度一人で前を素通りしたときに、うわー素敵な服だなーと思ったけど、中にまで入る勇気がなかったのだけど、後で文房具売場にいたたこぶを連れて、もう一度その売場へ戻りました。

ねっねっいいでしょー?とたこぶにそこの服を見せていたら、お店の方が話しかけてくれて、ここの服は着てみないと魅力が分からないから、身につけてみませんか?と言ってくださいました。

せっかくのお誘いなので、お言葉に甘えることに。今は買えないけど。。。と言うと、それでもいいですよーとのやさしい言葉。

これがね、すごかったです。とにかくここの服、なんというか、折り紙のようというか、幾何学的というか、本当に体にまとってみて、その素晴らしさが初めて実感できるのだなーと思いました。私がはおらせてもらったジャケットのようなもの。。。は、縦にも横にも着られたり、ボタンの止め具合によって、袖の位置や幅が変わったり、そのことによって、服自体の丈も変化して、長いときはパンツと相性がよくて、短いときはスカートと相性がよかったり。首にまとうように着てみたり、もっとおおざっぱに大きく着てみたり。

ああ、いい服ってこういうことなのねーと実感。
なんというか、自分に自信が持てるという感じ。私の体ってもしかして、キレイなのかなと思える。体にぴたっとくっついているわけでもなく、つかず離れずというのかな。で、これなら、80になってもおばーちゃんになっても、ずっと着ていたいなと思えたのです。でもって、そういう服なら、高くても仕方ないのかなと。ブランドだからという理由だけで高いとか、素材がいいからという理由だけで高いとか、そういうのとは違う、付加価値というか、自分に心地よくて、自分がきれいに見えて、楽なのに、気持いいのに、フォーマルな場所でも通用する。こういうの、一枚でもあるといいのになーって、心から思ったのでした。

ピアノを弾くときでも、歌を歌うときでも、指揮をするときでも、いろんな場で使えそうなジャケットでした。オーガンジー素材に、異素材を組み合わせていたり、一部をしぼり染めみたいに加工していたり。

この作家さんは、これまたタイのチェンマイに工房を持たれていて、そこで作っておられるとありました。
チェンマイといえば、今は引退したけど、教会関係の友人が、AIDSウィルスに感染した人たちのための休息の家、バーン・サバイを作って運営していた場所。その友人がここに売ってたみたいな服をよく着ていたなーと思いだしました。もしかしてここの服だったのかなーと、帰り道たこぶと話しながら帰りました。

この沙羅さんのホームページに作品がいくつか掲載されています。といっても、作家さんが言われているように身につけてみて初めて分かる魅力でもあるので、全国を回られているこの沙羅さんに出会ったら、ぜひ立ち寄って身にまとってほしいなーと、普段そんな宣伝めいたことをあまり書かない私だけど、書きたくなったのでした。ウェブサイトは⇒ここです(^oo^)

百貨店って、なんとなく自分からは遠い存在だよなー・・・と勝手に遠ざけていたけど、たこぶも私も、帰り道には「なんか気持よかったねー」と言いつつ、ほっこり気分で歩いていました。豊かな気分ってこういうことを言うのかな。今日は、平日の昼間だったから、そんなに人も多くなくて、その点もよかったのかもしれないですね。いつも百貨店に行くときって、週末で人が多いイメージだから、疲れるって思い込むのかも。


お父さんの法要が済んで、ほっとして、時間もたっぷりあって、ゆっくり過ごそうという気持にぴったりの阪急百貨店ぶらぶらなのでした。

さっ、明日からはまたレッスンの生徒さんも来られるし、10月に出るかもしれないピアノの発表会の選曲もしなくちゃ。。。。とエンジンかけてがんばらなくちゃ。

そうそう、アメリカで受けたチェンバロのレッスンが楽しかったので、大阪でもどこかでレッスンをしてくださるところがないか、探索中です。一箇所見つけたところに、体験レッスンを申し込みました。ひと月に一度でも通えるといいなー。ゆっくりゆっくり、年をとっても学び続けていきたいです。

気持よかった一日を終えて、気持よく眠りにつくぞ。時差ボケ解消したいーっ。
おやすみなさい(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2013-07-30 23:54 | 日常生活