熱中症、脱水症状、怖いですねー

お盆は平和な我が家です。

たこぶは通常通り仕事で、私は生徒さんが少なく、自分の練習したり、合唱団でやっているフォーレの曲のために、発音の資料を作ったりしています。フランス語の歌というのは、今までにも時々はやったことあるけど、ほんまに数回しか経験がないので、やるたびに新鮮というか、まったく前回の経験を忘れている自分に気が付きます(^oo^;)情けないー。でも、英語を学んできたことで、何か歌うときに、発音や意味が分からないまま歌うことが、とても気持ち悪いと思える自分がいて、今回、春頃からフランス語の発音本を買って読んだり、自分の歌のレッスンにその曲を持って行って先生にフランス語の発音を教えてもらったりしたことで、少しだけ身体の中にフランス語が入った気がします。でも、あくまでも「少しだけ」です(^oo^;)すらすらーとはいきませんっ。

合唱団の本番が10月の27日。メインのプログラムはフォーレのレクイエムで歌詞はラテン語なので、フランス語は「ラシーヌの雅歌」という一曲だけの予定。なんとかこの曲を歌っていって、少しはフランス語の自然な発音を身につけるチャンスにしたいなと思いまする。

昨日は新しい生徒さんのレッスンでした。保育士の実技試験対策で、課題曲の弾き歌いの指導。
元々ビオラをされている生徒さんなので楽譜を読むことができるし、音楽もわかっておられるので、話しが早いというか、飲み込みも早く、みるみるうちに声が変わってきて、面白かったです。暑い中、みんながんばってるなー。


さてさて、つい音楽の話から入ってしまったけど、表題のこと。
熱中症と脱水症状の話題が、毎日のようにニュースやワイドショーで特集されてますね。
今年ばかりは他人事とは思えません。

私がアメリカのワークショップ最終日になった症状は、きっとこれに似ていたと思うから。
帰ってきて、テレビで特集されるのを日々見ていると、あー、私もけっこう危なかったんだ(^oo^;)と実感しています。ほんま、無事帰ってこられてよかったわ(^oo^;)

私の場合、最終日のランチのあと、気分が悪くなって、嘔吐を繰り返したあと、脱水症状になったのですが、その前の一週間と少しの間に、少しずつ積み重なったものがあると思うのです。

ワークショップの会場は、大学のキャンパスで、宿泊は冷房のない寮。死ぬほど暑くはないけど、かなり暑くて、一応扇風機は借りていたものの、部屋の中では常に汗をかいていました。寮にいるのは、一日のプログラムを終えた夜から翌朝までで、プログラムが始まると、朝から夕方までは基本的に音楽学部の建物で過ごします。この建物の中は基本的に冷房が効いているので、涼しいんだけど、問題は練習室。私の場合、歌のワークショップだけでなく、エリオットと何度かシューマン歌曲の伴奏合わせを並行してやっていたので、毎日、朝食のあとや少しの休憩時間を惜しんで、練習室にこもってピアノの練習をしていました。この練習室が暑いのです(^oo^;)冷房はなく、狭い部屋で、しかも日当たりが抜群(^oo^;)入った瞬間から汗がだーーーっ。できるだけ水分はとるようにしていたけど、練習に集中するとつい水分をとるのを忘れます。

また、移動距離も多分問題だったんだろうなーと思います。この大学のキャンパスはとても広くて、緑もいっぱいで気持いいんだけど、寮と、三食をとるダイニングと、練習場所がある建物それぞれが、離れているのです。それぞれ10分から15分ぐらい歩いたところにあって、食事のたびに往復徒歩で、というのは、この期間、今の日本ぐらいは暑かったので、きつかったのかなーと思います。

その上に、プライベートで色々心配事があったりして、緊張感も伴って、疲れといわゆる「隠れ脱水」が知らない間に進んでいて、身体が弱ったところに、刺激の強い食事があたったのだろうなーと思います。

今から思い出しても、実際に症状が出たのは、突然という感じでした。
ランチは美味しいと思って食べていて、ランチのあと、友人と歓談しているときもしんどくなくて、その後、ダイニングスタッフのために全員で一曲歌ったときも元気に歌っていました。

食事のあと、15分ほど歩いて練習場所に移動して、練習が始まった頃に、あれ、少し気分が悪いなー、お腹こわしそうなのかな、と感じはじめて、練習が始まったら、あっという間に冷や汗が出て、お腹がすごく痛くなってきて、やばいーと思って、トイレに向かい始めた頃には、クラクラに(^oo^;)

トイレに行くまでに、かなり歩くのが難しいぐらいの貧血状態で、トイレに入った途端に嘔吐がひどくて、吐くだけ吐いて、普通ならそれですっきりして元気になるというか、気分がよくなると思いきや、吐くごとにだんだん体力が奪われていく感じだったのです。トイレの中で這いずり回り(^oo^;)、座ることも難しくなって、トイレのドアは、床に座り込んだまま手で開けて、開けた瞬間にドタっと倒れこみ、それでもなんとか出なくちゃと思い、友人たちが待っていたトイレの出口まで、這っていきました。

そこからの症状は、とにかく息をするのが大変で、ハーハーとかなりの頻度で息をしているのに、とにかく息ができないという感じ。頭をあげていられなくて、とにかく頭を床につけたいという感じ。そのうち、足も手もしびれてきて、震えてきて、そのうち感覚がなくなり。寒い、とにかく寒いと思えて。

で、抱えられて部屋に移動して、毛布もかけてもらって、脱水だから喉が乾いていると思いきや、水を飲もうとすると、飲めない(^oo^;) 一口を飲み込もうとするだけで、大仕事なのです。これはほんとに不思議でした。氷を少しずつ口に含みなさいという医師の指示をいただいて、氷ならなめられるのも不思議。身体は寒いはずなのに、口の中では氷が気持いい。少し眠っては、氷を口に入れを1時間ぐらい繰り返すうちに、水を一口飲めるようになり、数時間後には、二口飲めるようになり、と本当にゆっくりした快復でした。

一番ひどかったのが午後の早い時間だったけど、普通に水がごくごく飲めるようにまで快復したのは、その日の夜中ぐらいじゃなかったかなー。

きっと日本だったら病院に搬送されて、点滴だったと思います。でも異国の地だし、そう簡単にはいかなくて。
それでも、心臓外科医のお医者さまが客席に偶然おられて、見てくださったことは、ほんまにラッキーだったし、本番の間も交代でつきっきりで看病してくれた先生方にも感謝感謝です。

脈拍が本当に低くなっていて、身体の皮膚の色が真っ白だったと、後々元気になってから聞かされて、あー、かなり深刻な状態だったのねとわかりました。

そんな経験があって帰国したので、今回の熱中症、脱水症状の報道の嵐を、マヂメにとらえています。
若くても、元気だと思っていても、その日は大丈夫でも、小さく日々積み重なることもあるし、まだ元気な間に、大丈夫だと思ってる間に、無理をしないことや、水分をとることや、暑いところに長くいすぎないこと、いいことを少しずつ積み重ねて、元気を少しずつ積み重ねることが大切なのかなと。

あんな苦しい思いはもうしたくないし、私の周りの人にもしてほしくないなーと思います。
皆さんも気をつけてくださいねー。
ときには、予定をキャンセルしても、先延ばしにしても、体力が弱っていると感じたときには休んでいるのが肝要かもしれません。

ということで、今日は昼間大きな予定はないので、のんびりするのだー(^oo^)ほほほほほ。
買い物も涼しい時間に行こうっと。一番近いサンディにしとこーっと。
甲子園は注目の安楽くんが投げるから、ネコたちと一緒にテレビ観戦しようっと。
[PR]
by butakotanaka | 2013-08-14 09:25 | 日常生活