3年ぶりNY2016日記 6/18(土)

おっいかんいかん、書くのが遅れてきたぞ。これ書いてるのはもう火曜日になっとる。
あっという間に時間が過ぎていって恐ろしいぐらいですー。

さて、土曜日。今日は大移動の日。
今日から次の木曜まで、ブルックリンのリサんちに泊まらせてもらうことになっています。
久しぶりやー。嬉しいー。

でも、いうても1週間近くいるわけやから、大移動というか、荷物はけっこう重たいです。
リサへのお土産や日曜に歓迎ランチパーティを開いてくれるパムんところに持っていくお土産を用意して、5日分の着替え、こっちに来てから買ったシャンプーとリンスとハミガキとかけっこう重たいねんな。
あと、ドライヤーとか、スリッパとかね。そうそう、PCも、キンドルと日本語のキーボードがついた少し大きいの。これがなかったら、このブログ書くのに恐ろしく時間かかりすぎるし。やっぱり長い文章書くときは、キーボードがリアルのでなくてはダメだと思うold世代の私ですねん。

出かけるまで少しでも練習しておこうと練習してる間に、午後から訪ねることになってるホームのダイナに電話。そしたら、イェバの後にホームの牧師になって私もお世話になったユージニアに電話してみなさいとすすめられた。ダイナが先に電話してくれていて、この番号から電話があるけど、誰だか驚くわよーって予告しておいてくれたらしい。しかし、電話しても誰も出ないから、とりあえずあきらめる。そんなんしてる間にあっという間に出かける時間だー!なんというか、今のことをこなしながら、何日か先のこと、何時間か先のことを決めていく毎日、これはほんまになんか頭の中が忙しい。

11時に着くべく、大きな荷物一つ、お土産入った小さめのエコバック一つ、楽譜類が入ったトートバック、それに斜め掛けのカバンといういでたちで、えっちらおっちら10分強歩いて地下鉄の駅へ。思ったより体が重たくなるので時間もかかり、すっかり疲れた(^oo^;)電車の中で休憩ー。11時過ぎにリサんちに到着!
さっそくセレステとロージーという2匹の猫とオウムのアビーがお迎え。
アビーはずっと昔からいて、もうだいぶ年寄り。だんだん凶暴になってきているらしい(^oo^;)昔より人のことを噛むようになったから、近づくなと注意を受ける。ケージに入れとくとうるさいので、時々リサは外に出して自分のすぐそばの椅子の上とかにとまらせておくのね。そうすると少し機嫌がいいから。

セレステはロージーより強い立場らしく、いつも人間に近づいてきて甘えるのがこいつ。ロージーもほんまは人に甘えたいと思うねんけど、そうするとセレステがフーーーーと脅して押しのけるわけではね。

で、ロージーのお気に入りの場所はというと、なんとお隣の家のベランダにある椅子の上で寝ること(^oo^;)昼間はほぼ1日中いることもあるんだって。リサんちの庭から低い塀を乗り越えていきはりますねん。で、隣の人はそれを許してくれて成り立ってるらしい。面白いねー。

セレステは、テーブルでPC打ってたらそのすぐそばでダラーと寝転がるし、ソファで横になると、お腹の上に載ってくるし、とにかくいつもかまってという感じ。可愛いやつやけど独占欲が強いのね。猫好きの私には、とにかくたまらない環境ですー。今日から5日間楽しむよ、猫生活!

で、地下に降りて、前に数か月お世話になってた部屋へ。その時に比べていろんなものが変わってて、ソファが増えていたり、電気のスイッチが便利になってたり、シャワーカーテンが新しくなってたり、除湿器も新しくなってたり。それぞれの使い方を教えてもらって、鍵をもらって、落ち着いたところで、約束してたイェバに電話。一緒に老人ホームに行くことになっているのですー。

で、イェバんちにお邪魔ー。トーグも一緒に行くことになっていたんだけど、風邪気味で、今日は夕方からコーラスの練習があって、7時からは去年亡くなった教会メンバーを偲んだメモリアルコンサートがあるから、ホームに行くのはやめておくって。


ホームは午後一時までランチタイムで、そのあと行く方がいいということになった。出かけようと思ったら、トーグが、出かける前に例の曲を弾いてくれという。例の曲ってなんやと思ったら、こないだまで取り組んでたショパンのエチュード作品10の1番。この曲はアルペジオの幅が広いのばかりで出来ていて、難曲。これを練習してるとフェイスブックに書いたら、トーグがコメントをくれて、そんな難しいのんやってるんかって。トーグも今まで何度もやりたいと思って練習し始めては挫折してきた曲なんだって。それを私がどこまで仕上げたか興味があるらしい。で、弾いてみせた。最近あまり練習をしてなかったから、少し間違ったりはしたけど、まあまあスムーズに弾けるようになっていて、トーグも驚いてた。途中からビデオに撮ったりして(^oo^;)恥ずかしいー。で、どこが特に難しいかというのと、どんなリズム替え練習をしたのかを教えてほしいということで、いくつか話して、ほう参考になるわー、今度ボクもやってみるわーと喜んでくれましたよ、はい。

で、やっと私たち3人で近くでランチしようと、デリみたいなところで、クリームチーズベーグルを頼む。2.5ドルで安いよ。話していたら、トーグが、あれ、なんか風邪がどっかにいった感じ、気分よくなってきたわって。ナオコのショパン聴いてからなんか気持ちがよくなったみたいって。そりはよかったあるよ。

食べ終わってトーグと別れてイェバとホームへ。ここから結構地下鉄でかかる。ホームは同じブルックリンでもイーストニューヨークと呼ばれる地域にあり、少し荒れた感じでもあるのかな。二人一緒だから大丈夫だけどね。

ジェイ・ストリートで乗りかえて、グラント・アベニュー駅で降りて、懐かしいホームへの道。暑い日も寒い日も、イヤなことがあった日も悲しいことがあった日もこの道を通ったんやったなーとか、イェバと気分転換に近くのマクドでアイスクリームサンデー食べたんやったなーとかそんな話しながら歩く。

ホームに着いて、さっそくダイナの部屋へ。
うわー久しぶり。年に2回ぐらい日本まで電話してくれて毎年話してきたダイナ、去年の秋ぐらいはかなり具合が悪くて何度も入院して腫瘍ができたとか、もうすぐ死ぬかもしれんとか言うてたけど、なんかけっこう元気そうで安心する。約束してた3年前に一緒に撮った写真のアルバムとお土産を渡して、しばらく話してたら、入口にユージニアが立ってたよ!私が来ると知ってきてくれたんだ!すごい懐かしいメンバーが勢ぞろい!三階で礼拝をどこかの教会から来てやってるということで行ってみる。

黒人ばかりのグループの教会の人たちが来ていて、牧師先生の説教は、怒鳴るみたいな口調で、イェバが小さな声で「こんなスタイルは好きになれないの。私は後ろにいって、入居者の人たちと話してくるわ」と行ってしまい、ユージニアはなぜかそのグループの人たちに折衝を始める。私たちは前にここで働いてたんやって。私は少し前のここの牧師でイェバはその前の牧師で、このナオコはその時代にアシスタントとして日本からきてボランティアしててんで、だからちょと私らに時間ちょうだいなって。

そしたら、その黒人の牧師先生(というかユージニアも黒人女性ではあるのですが。ちなみにイェバはラトビア人です)は、少し機嫌を壊した様子で「私はまだ終わってないねん。邪魔せんといてーか」って少し激しい口調。私は何をどうしたらいいかわからず、後ろに行ってみたり、真ん中に行ってみたり。

そしたら、その次にユージニアが私を呼んで「ナオコ、例の主の祈りを歌って、今、ここで!」って、どうやらその許可は得たらしい。しかし、さっきの険悪なムードはそのまま。でもイヤともいえない。

主の祈りはみんなのお気に入りで、でも少し難しい曲なので誰かがリードしないと歌えないから、いつも私がリードする役割で、その曲の時だけはピアノから離れてみんなの前に立って指揮するみたいに歌ってた。讃美歌のときはいつもピアノのところにいて。

で、この牧師先生ができるだけ機嫌よくなってくれるといいなと、私はその人の隣に立って歌い始めた。そしたら、牧師先生が一緒に歌い始めて、そしたら周りの教会の人たちも、それから入居者の人たちも一緒に歌い始めて、だんだん最後に向かって高音になるんだけど、とても気持ちよく歌うことができて、途中からは、その先生と肩を組みながら歌った。歌い終わるころには、もう仲良しって感じになったよ。ニコニコ笑顔で。雰囲気が一気にゆるんで、よかったよかった。

歌い終わって、部屋の少し後ろに行ったら、一人の入居者の人が近づいてきて、
「You sounded fabulous! I cried because I had to」と言ってくれた。
あなたすごく素晴らしかったわよ。泣いてしまったわ、泣かずにはいられなかったから、そんな意味かな。なんという素敵なコメント。歌ってよかったー。

そのあと、その教会グループの人たちに歌わせてもらってありがとうというと、私たちもええもん聴かせてもらってよかったと言ってくれて、牧師先生とは、デュエットでデビューしよか?とか冗談言いながら別れました。ええ雰囲気になってよかった。

イェーバとユージニアとダイナと各フロアを回り、前にいたときから知ってる人たちを何人か見つけて話した。特にミス・スウィーニーはもうだいぶ年をとってしまって、賛美が大好きな人だったんだけど、耳がほとんど聞こえなくなってるみたいで、耳のすぐ近くで怒鳴っても聞こえない。でも、私を見たら、「あなた、歌ったりピアノ弾いてた人でしょ」って言ってくれて、歓迎してくれた。

そのあと、ピアノがある階に言って賛美タイムを持とうということに。イェバがミス・スウィーニーを連れてきてくれて、他の何人かとみんなで私のピアノに合わせて、お気に入りの讃美歌を五曲ぐらい歌った。耳が聞こえないはずの人も音楽だと何故か聞こえるみたいで、踊ったり手を叩いたりしてくれたよ。恵まれたひと時。

そんなんしてる間に時間になり、残念だけど、ダイナにお別れを言って、ホームを出た。詩人の恋のコンサートにもしかしたら来られるかもしれなくて、もしかしたらダメかも。来られたらもう一度会えるし、会えないかも。よくわからないのがかえっていい。悲しくなりすぎない。

この日はまだまだこれで終わらないのだー。

イェバと地下鉄でパークスロープまで帰ってきていったんバイバイ。
リサんちに戻って、今度はナンシーと連絡とって、三人でディナー。何か料理を作ろうかといったん考えたリサだけど、冷蔵庫にたいしたもんがないとなり、外食。今日はナンシーの誕生日だから、ぜったい一緒にディナーするんだって。日本から私がリサに持ってきたお土産の中から、猫の可愛い付せんをナンシーにプレゼントするこにして、即席にラッピング。

時間はあまり長くなかったけど、ナンシーとリサのトークはとにかくスピードが速い!というかナンシーのトークが速い!でも、最初に出会ったときにまったくわからんかった時より、一年いたときより、三年前より、ずっと分かるようになってる自分が嬉しい。日本でものすごく懸命に英語を学んでいるわけじゃないけど、週に一度続けている会話のクラス、継続は力なりなんかな。やっぱりやめたらあかんなって実感。

ディナーが終わって、三人で教会へ。
去年のこと、この教会で音楽のことに深くかかわっていた一家がいて、お父さんとお母さんと娘さんと息子さんがいたんだけど、その息子さん以外の三人がバケーションから戻ってくる車で事故に会い、三人とも亡くなってしまうという悲劇があった。プロの音楽家で、学校で音楽を教えていたり、音楽のサマーキャンプを子供たちのために開催したりしていた人たちで、慕う人が本当に多くて、メモリアルコンサートでは、さまざまな音楽家、アマチュアも含めて演奏してくれた。私たちの教会の聖歌隊もIn
everythingという曲を歌わせてもらい、私も参加したよ。残された息子さんもギターで自分が作った曲を演奏してはった。なんとか癒されて、自分の人生を見つけて生きていってほしいなぁ。

いやーブルックリンの一日目。充実しまくり!
で、明日は日曜、教会で礼拝。ピアノを弾かせてもらうことになってるし、緊張するーーー!ってことでまた明日(^oo^)/~~~
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by butakotanaka | 2016-06-22 20:11 | 日常生活