3年ぶりNY2016日記 もうすぐNY滞在も終わりです(^oo^)

金曜の朝になっています。
たこぶくんがこちらに来て以来、時差ボケがなかなか抜けないのか、日本にいるときから酷暑で体が弱っていたのか、もう一つテンションがあがらず、わりとゆったり過ごしている日々です。

水曜のコンサートは、15人ほどの大切な友人たちに囲まれて、温かい雰囲気の中で演奏すことができました。1時間前にエリオットと会場であるキャロリーのアパートに集合。テンポを変えたい曲、つながり具合を変更したい曲、確認したい曲、難しくて心配な曲などを飛び飛びで確認。いつもそうした後、ひととおり通すので、そうするのかなと思っていたら、それでリハが終わりでした。この日はピアノの練習がこの場所であまりできていなかったので、全部の曲をさわれなかったのは、個人的な大変不安(^oo^;)その後10分ほど一人で弾く時間がありましたが、お客様が早めに到着されたりして、中断。そのままの本番となりました。

金曜コーラスからは、リタ、マージ、ブルース、ドリー、そしてシンが来てくれて、
ブルックリンの教会からは、ジャッキー、リサ、ナンシー、ジョナサンが、
老人ホームでイェバの後に牧師になったユージニアも来てくれました。
マージはチェコ出身のモニカという友達を連れてきてくれました。
それに加えて旦那様のたこぶ(^◎^)と。この日の会場を貸してくださったキャロリーとフランクのご夫妻です。

ケイラは来られないけどメールをくれたし、教会のシェリルもメールで応援、そして老人ホームのお母さんダイナはぎりぎりまで可能性を探ってくれたけど、体調がよくなくて、来られませんでした。

本番が始まってしまうと、本当に夢の時間はあっという間で、ひぇーーーという間違いもあったけど、それも含めて今の自分の実力なのだと思います。
間違ったとかそんなことよりは、ここに来てからの1か月を思うと、来る前の状態よりもずっとずっと表現の幅が広がっているし、シンのアパートでも、ケイラのピアノでも、ワークショップの間に練習室にこもってでも、とにかくあきらめずに練習をコツコツ続けたのが、しっかり現れていると実感しました。いろんな人からのアドバイスは、ほとんど同じで、ピアノだけのパートになったときはもっと思い切って表現していい、歌が入ったときの特に和音の連弾などでは抑えるということ。練習を続けていると私にとって、この両方が同じことにつながりました。ちゃんとタッチがはまって、体の使い方のフォーカスが正しい方向に働いているかということに尽きるなと。深く表現しようとしても、タッチがはまっていないと、奥まで届かないというか、音楽の流れと指それぞれの柔軟さと体全体との組み合わせというか、それがすべてうまくいって、初めて心に思う音楽が表に現れるのかなと思いました。それがこの1か月少しずつ少しずつ積み上げられた気がしています。それまでの3年間の学びがあってこそだけど、ここにきてからある程度途切れずに練習が続けられたこと、それを実現させてくれた友人たちに心から感謝です。

演奏の後、ここに至るまでのエピソードをきかれ、その話を披露して、そのあとは、スナックと飲み物を囲み、それぞれが交流しました。離れたところでできたそれぞれの友人たちが、交わっているのを見るのはとても嬉しいものでした。たこぶも「いやー全部の人を知ってる自分になんか驚いたわー(^◎^)」といってくれ、私の友人関係を彼も自分の友人関係として受け止めて楽しんでくれているのが嬉しかったです。

エリオットはこの夏に西海岸にお引越しして、グループを離れてしまうので、お別れと感謝の気持ちで。。。。とこのプロジェクトをがんばったわけですが、なんと次の課題が決まってしまいましたー(^oo^;)シューマンから離れて、「シュー」つながりで、シューベルトの冬の旅です。もちろん有名な曲なので聴いたことはありますが、やったことはありません。どんな感じなのかわかりません(^oo^;)しかし、やると決めたからには、やるしかないのだー。いつ、どこで、どんな形でやるのか、何も決まってません。3年前のリーダークライスのときも、今回の詩人の恋のときも、同じでした。でもやると決めて互いに取り組んで、この2回のプロジェクトがあったわけだから、次も実現すると信じています。日本でリサイタルなんてどうよ、なんて話も冗談まじりに出ていますが、実現は難しいかと(^oo^;)

こうやって次々と課題を与えてもらって、学びの機会を得られるのは、本当にありがたいことです。

今回の滞在のこと、帰ってから、改めて振り返ってみたいし、詳しく書けていなかったワークショップのことも、少しずつ振り返っていきたいです。

そして、今回の旅の中で、いろんな方面の人たちから言われたこと、
「なおこは、プロフェッショナルなんだから、しっかり自覚をもって、もっと自信をもっていいのよ」という言葉。自分ではとてもそうは思えないけど、そう言っていただけるぐらいがんばったということなのかなと思うし、がんばり続けるだけの時間を与えてくれた旦那様や周りの人たちに心から感謝です。これからの人生に何が起こるかわからないけど、これからも不器用だし、のろまだけど、時間をかけて少しずつ作品の理解を進める自分であり続けたいなと思います。

さて、休憩していたたこぶくんも起きてきました。金曜の今日は、マンハッタンをお散歩して、夜は最後の金曜コーラス。明日土曜はブルックリンのリサと過ごします。あと2日。楽しく元気で過ごせますように!
[PR]
by butakotanaka | 2016-07-08 23:50 | 日常生活