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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

どんぴしゃ!(^oo^)

私がみてる生徒の一人が、この週末教員採用試験の一次試験でした。
まずこの週末は1次面接、来週が筆記で、その結果合格した人たちに向けて、来月二次試験として実技や面接が行われるという段取りのようです。

私は基本的には音楽面を教えてるんだけど、アナウンスや司会の仕事をしているということで、面接の練習も一緒にしてました。

教員採用には詳しくないんだけど、私は子供が好きだし、昔教師を目指していたこともあって、教育にはとっても興味があります。だから、教育のことを現役の教師の友人や、これから教師を目指そうとする人たちと話し合うのが大好きです。ニュージーランドでのステイマザーも小学校の主任教師だったし、NYで知り合ったジーンという友人も小学校の教師。外国の友人と教育のことも話し合う機会を持てたことで、それからまた日本の教育に対する目も変わり、興味も深くなった気がします。

面接試験のことには全く詳しくないんだけど、色々傾向を教えてもらいながら、私が子供を持っていたらどんな教師が必要だろう、どんなことをこれから教師になる人に求めたいだろう、聞きたいだろう・・・と想像しながら、彼女にいくつか質問しました。

小学校の教師って大変だなぁ・・と思うことにいくつかあります。その1つは、教科。専門教科は大学ではあるんだろうけど、小学校の現場に出たら基本的に全部の教科を教えるんですよね。これは小学校だけ。だから子供にとっては担任の先生ってのは、ほとんどの時間一緒にいる、まるで学校における親のような存在となる気がします。その教師との相性ってのは、中学や高校以上にとってもとっても大切なんだろうなぁ・・って想像します。

もう1つ、6年という長期であるってことです。6-7歳の一年生を教える技術や対応性と、12歳になる6年生とは成長が早くなった現代では、全く違うと想像されます。この両方の年代に対応するのって、すんごく大変そうだなぁ・・・と想像します。

で、彼女への質問の中に「今から、始業式が終って初めて教室に来たと想定して、一年生を担任する時と、六年生を担任する時の2つの場合の担任の受け持つ生徒たちへの初めての挨拶をしてみてください」というのを出しました。この6歳違う生徒たちへ、言葉遣い、話の内容など、どんな風に対応してくれるかなぁ・・・というのを見たくて。
他にも色々質問したけど、聞かれたことにしっかり答える、適当ではなくしつかり考えて答えるというのは、本当に難しいなぁ・・と思いました。

あとは自己アピールの練習を繰り返し・・・。
とにかく、面接官に「心を開いて」、いつもの自分を見せるつもりで、いつもの自分がとっても素晴らしいんだから自信を持って望もうねって、お互い言い聞かせてました(^oo^)


彼女から週末メールが届きました。
質問は6問ほどあったそうです。面接官が感じがよくて話しやすかったと嬉しそうな文面。自己アピールもある程度思ったように話せてみたいです。そして、なんとロールプレイの課題が「6年生の学級開き」だったんだそうです!そう、私が彼女と練習したときにやったのとほとんど同じ。ビンゴっ!面接にはシロートの私だけど、ちょっとでも彼女の役に立てたかなぁ・・と思うと、めちゃ嬉しかったです。なんとかこの1次にパスして、2次の実技には歌もあるので、今度は更に力になれるといいなぁ。
by butakotanaka | 2005-07-19 11:36 | 日常生活