BBCとアメリカのニュースから・・・。
2005年 08月 12日
今日BBCを聴いてたら日本の特派員さんが担当した日本のニュースが流れてました。
1つは郵政の民営化。
中央の政治の現場からのレポートではなくて、「くが」っていう場所、多分、村ぐらいの小さなところにある郵便局をレポートしてました。銀行もなく、金融機関といえば郵便局だけ。ここの人たちにとって、貯金も、保険の手続、積み立て、受け取り、そして郵便を出すのも・・・すべて郵便局。とっても小さな村なので、2時間ぐらいレポーターさんがここにいる間お客さんはたった2人。2人とも民営化には大反対でした。ここがなくなったらどうしたらいいんだって訴えてはりました。でも、違う面から見ると2時間いてたった2人のお客さんしかいないのに、郵便局の職員は10人以上。本当にこれだけの人数がいるのか・・・。このあたり民営化するとスリムになるのかもしれないという見方もレポートしていて、まっ、バランスがとれてたかな。
二つ目は「サラリーマン」が、都会から郊外に住む場所をかえたって話。自然の中で農作業をしたり、その中からできた野菜や果物を食べるという生活を通じて、一組の夫婦が何を見つけたのかっていうレポートでした。お昼に出されたのは素麺だったそうで、これが美味しかったとレポーターが言うてはりました。
ほんま、BBCって日本をよく取り上げるんですよね。アメリカのメディアと違って・・・。
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WNYCのブライアンの後に放送されているレナートさんのショーでは、日本の終戦時の降伏の仕方を研究した学者さんが出てきて話してました。アメリカ、日本、そしてその時のロシアの動きをしっかりからめて考えるといろんなことが見えてくると。
この学者さんはアメリカの大学で教えてるんだけど、長谷川さんっていう日本人でした。元々はロシアの歴史を学ぶためにアメリカに留学してきて、そっからこの研究に入ってきて、今は教えているんだそうです。天皇のあの終戦のときのラジオ放送が流れて、それをサマリーしていたり、自分にとってなじみのある話題が、ニューヨークの公共ラジオから流れ、話されているのは、なんか面白い現象でした。それに、英語でいろんな状況を説明してもらうと、日本語で説明されるよりもわかりやすい面もあったかも。
このコーナーに興味がある人は、ここからどうぞ(^oo^)
http://www.wnyc.org/shows/lopate/episodes/08082005
この日の放送の一番下のコーナーです。
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そして、もう1つ。
ここ数日、アメリカのメディアでは、一人の女性のことを大きく伝えてます。それがどんどん大きなニュースになってきているという感じ。
この人、シンディ・シーハンさんという女性。去年息子さんをイラク戦争で亡くしたという人。今5週間の夏休みに入ってるブツシュさんが滞在しているところに行って、いわゆる座り込みというかキャンプをはってるんですね。「私に会ってほしい」「話してほしい」というのが彼女の要求。支援者も日に日にふくらんでいるし、ニューヨークタイムズや、いろんなメディアもとりあげてきてて、民主主義や反戦の象徴のようになっているみたいです。
大統領は会う予定はないし、彼女の意見、つまりイラクからの撤退すべきだってことについては、よく理解できるけど、そうするつもりはないと、断固として自分の立場を守ってるようです。
これからどうなるのか興味深く見守っていこうっと。
おっと、たこぶが帰ってきた。今日はここまで(^oo^)
1つは郵政の民営化。
中央の政治の現場からのレポートではなくて、「くが」っていう場所、多分、村ぐらいの小さなところにある郵便局をレポートしてました。銀行もなく、金融機関といえば郵便局だけ。ここの人たちにとって、貯金も、保険の手続、積み立て、受け取り、そして郵便を出すのも・・・すべて郵便局。とっても小さな村なので、2時間ぐらいレポーターさんがここにいる間お客さんはたった2人。2人とも民営化には大反対でした。ここがなくなったらどうしたらいいんだって訴えてはりました。でも、違う面から見ると2時間いてたった2人のお客さんしかいないのに、郵便局の職員は10人以上。本当にこれだけの人数がいるのか・・・。このあたり民営化するとスリムになるのかもしれないという見方もレポートしていて、まっ、バランスがとれてたかな。
二つ目は「サラリーマン」が、都会から郊外に住む場所をかえたって話。自然の中で農作業をしたり、その中からできた野菜や果物を食べるという生活を通じて、一組の夫婦が何を見つけたのかっていうレポートでした。お昼に出されたのは素麺だったそうで、これが美味しかったとレポーターが言うてはりました。
ほんま、BBCって日本をよく取り上げるんですよね。アメリカのメディアと違って・・・。
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WNYCのブライアンの後に放送されているレナートさんのショーでは、日本の終戦時の降伏の仕方を研究した学者さんが出てきて話してました。アメリカ、日本、そしてその時のロシアの動きをしっかりからめて考えるといろんなことが見えてくると。
この学者さんはアメリカの大学で教えてるんだけど、長谷川さんっていう日本人でした。元々はロシアの歴史を学ぶためにアメリカに留学してきて、そっからこの研究に入ってきて、今は教えているんだそうです。天皇のあの終戦のときのラジオ放送が流れて、それをサマリーしていたり、自分にとってなじみのある話題が、ニューヨークの公共ラジオから流れ、話されているのは、なんか面白い現象でした。それに、英語でいろんな状況を説明してもらうと、日本語で説明されるよりもわかりやすい面もあったかも。
このコーナーに興味がある人は、ここからどうぞ(^oo^)
http://www.wnyc.org/shows/lopate/episodes/08082005
この日の放送の一番下のコーナーです。
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そして、もう1つ。
ここ数日、アメリカのメディアでは、一人の女性のことを大きく伝えてます。それがどんどん大きなニュースになってきているという感じ。
この人、シンディ・シーハンさんという女性。去年息子さんをイラク戦争で亡くしたという人。今5週間の夏休みに入ってるブツシュさんが滞在しているところに行って、いわゆる座り込みというかキャンプをはってるんですね。「私に会ってほしい」「話してほしい」というのが彼女の要求。支援者も日に日にふくらんでいるし、ニューヨークタイムズや、いろんなメディアもとりあげてきてて、民主主義や反戦の象徴のようになっているみたいです。
大統領は会う予定はないし、彼女の意見、つまりイラクからの撤退すべきだってことについては、よく理解できるけど、そうするつもりはないと、断固として自分の立場を守ってるようです。
これからどうなるのか興味深く見守っていこうっと。
おっと、たこぶが帰ってきた。今日はここまで(^oo^)
by butakotanaka
| 2005-08-12 18:46
| 英語・学校