火曜のラジオの話題から・・・。
2005年 08月 18日
う・・・昨日ブログにあんなこと書いたら、矢野っちお休みでしたね(;oo;)
ゆっくり休んで元気になってほしいな。浅井もなかなかがんばってたし、昨日の勝利は嬉しかったなぁ・・って、英語ラジオのこと書くつもりが、阪神ネタになっとる(^oo^;)
さて、火曜のブライアンのラジオ、今度の月曜にバケーションが帰って来るまでは、毎日いろんなゲストホストがやってます。この日はエロル・ルイスというディリーニュースのコラムニスト。ブライアンが休むと必ず出てくるので、好きになってきました(^oo^)最近結婚したとか、コラムニストしつつ、ロースクールにも通い始めた勉強好きだとか、そういうエピソードを知るごとに、好きになってきたってのもあります。
この日の話題で2つ面白いのがありました。
**********
一つ目は、「チップ」のこと。ZAGATサーベイの代表者の人が出てきて、コメントしてました。チップって、ウェイターさんとかウェイトレスさん(うっ、性差別表現かも)とかに与えられるものなんだけど、んじゃ、中で働いてる人たちにはいかないの?って話。コックさん(シェフさんともいうのかな)とか、あるいは、食器洗ってる人だって大切な働き手。で、もしその人たちにいくとしたら、どのぐらいの割合で、分配されるべきなんだろう・・とか。
最近のレストランは、個人に与えられたチップをプール(貯めて)しておいて、あとでみんなで分けるって方法がよく実践されているんだそうです。オーナーさんの判断で、たとえばコックさんには3割、ウェイターには4割とかそんな風に。
でも、そうなると、チップの本来の役割はどうなるんだってこと。
私たちが客としてチップに込めるものは、その自分の担当してくれたウェイターさんのサービスに対するもので、サービスがよければ、標準よりもたくさん出すし、気にいらなかったらあまり出さない、全然出さないことだってあるわけですよね。
でも、プールされて分配されてしまうと、めっちゃ無礼だとか鈍感な、あんまりよくないウェイターさんと、すんごく気遣いができて感じがいいウェイターさんにも、おしなべて同じ金額がいくって可能性があるわけです。
そうだとわかっていたら、気にいったウェイターさんに出すチップの意味はどうなるんやろ、出す気になるんやろかっていうのも出てきますよね。
まっ、実際、料理がすごくおいしかったよーってときもチップをはずむわけで、そういうときのチップは、コックさんにあてられたものだもんねぇ。雰囲気がいいからチップを・・ってときもあるしね。
チップの習慣つてのは日本にないので、この談義はなかなか面白かったです。
**************
もう1つは、人の死について。
人は死んだら、誰でも天使になるのかってこと。
Anneli Rufusさんがゲスト。最近「 The Farewell Chronicles: How We Really Respond to Death」 (Marlowe & Company, 2005)という本を出版した人。
これもなかなか面白かったです。
誰かが亡くなったとき、亡くなった後、たとえばお葬式の席で、その人のよかったことはいっぱい話されるけど、キライだったことや納得できなかったこと、悪い噂とかはタブーみたいになってますよね。亡くなった人を悪く言うのはよくないっていう雰囲気。でも、実際、誰もがそう思えるのかっていうと、そうでもない。実は違和感持ってる人もいっぱいいるっていうこと話してました。
リスナーからのメールで、弟さんが亡くなったとき、「あー、もうこれでどんな大切な席にも酔っ払って出てきて、ぶち壊す彼を見なくてすむのね・・・」と、ほっとしたというのがありました。
こういうのってありますよね。いってはいけないという雰囲気があるから、なかなか言えないし、亡くなった人を悪くいうと、私なんかどっちかっていうと「バチがあたるんじゃないかなぁ」とか「化けて出てこられたらどうしよう」なんて、怖かったりもします(^oo^;)正直・・・。
あと、自分が死んだとき、お葬式ではどうしてほしいかってのもありますよね。自分の悪かったところも含めて、本音で送ってほしいって人もいました。歯が浮いたような賛辞ばっかりだと気持ち悪いって・・・。それもそうやなぁ。
この本を書いて、いろんな書店をキャンペーンでまわってるこの作者、行く先々で、「おー、ボクも私もそういう経験あるよー」っていう反応がいっぱいなんだそうです。みんな心の中にしまってるけど、持ってたりするんですね。
それと同時に、実際あんまり好きじゃなかった、その人の生き方に納得できなかったっていう知り合いでも、亡くなってしまうと、そのマイナス感情が事実消えていって、キライじゃなくなるってのもありますよね。イヤだと思ってたこと全てがどうでもよくなるというか・・・。人間の感情は複雑ですね。
ゆっくり休んで元気になってほしいな。浅井もなかなかがんばってたし、昨日の勝利は嬉しかったなぁ・・って、英語ラジオのこと書くつもりが、阪神ネタになっとる(^oo^;)
さて、火曜のブライアンのラジオ、今度の月曜にバケーションが帰って来るまでは、毎日いろんなゲストホストがやってます。この日はエロル・ルイスというディリーニュースのコラムニスト。ブライアンが休むと必ず出てくるので、好きになってきました(^oo^)最近結婚したとか、コラムニストしつつ、ロースクールにも通い始めた勉強好きだとか、そういうエピソードを知るごとに、好きになってきたってのもあります。
この日の話題で2つ面白いのがありました。
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一つ目は、「チップ」のこと。ZAGATサーベイの代表者の人が出てきて、コメントしてました。チップって、ウェイターさんとかウェイトレスさん(うっ、性差別表現かも)とかに与えられるものなんだけど、んじゃ、中で働いてる人たちにはいかないの?って話。コックさん(シェフさんともいうのかな)とか、あるいは、食器洗ってる人だって大切な働き手。で、もしその人たちにいくとしたら、どのぐらいの割合で、分配されるべきなんだろう・・とか。
最近のレストランは、個人に与えられたチップをプール(貯めて)しておいて、あとでみんなで分けるって方法がよく実践されているんだそうです。オーナーさんの判断で、たとえばコックさんには3割、ウェイターには4割とかそんな風に。
でも、そうなると、チップの本来の役割はどうなるんだってこと。
私たちが客としてチップに込めるものは、その自分の担当してくれたウェイターさんのサービスに対するもので、サービスがよければ、標準よりもたくさん出すし、気にいらなかったらあまり出さない、全然出さないことだってあるわけですよね。
でも、プールされて分配されてしまうと、めっちゃ無礼だとか鈍感な、あんまりよくないウェイターさんと、すんごく気遣いができて感じがいいウェイターさんにも、おしなべて同じ金額がいくって可能性があるわけです。
そうだとわかっていたら、気にいったウェイターさんに出すチップの意味はどうなるんやろ、出す気になるんやろかっていうのも出てきますよね。
まっ、実際、料理がすごくおいしかったよーってときもチップをはずむわけで、そういうときのチップは、コックさんにあてられたものだもんねぇ。雰囲気がいいからチップを・・ってときもあるしね。
チップの習慣つてのは日本にないので、この談義はなかなか面白かったです。
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もう1つは、人の死について。
人は死んだら、誰でも天使になるのかってこと。
Anneli Rufusさんがゲスト。最近「 The Farewell Chronicles: How We Really Respond to Death」 (Marlowe & Company, 2005)という本を出版した人。
これもなかなか面白かったです。
誰かが亡くなったとき、亡くなった後、たとえばお葬式の席で、その人のよかったことはいっぱい話されるけど、キライだったことや納得できなかったこと、悪い噂とかはタブーみたいになってますよね。亡くなった人を悪く言うのはよくないっていう雰囲気。でも、実際、誰もがそう思えるのかっていうと、そうでもない。実は違和感持ってる人もいっぱいいるっていうこと話してました。
リスナーからのメールで、弟さんが亡くなったとき、「あー、もうこれでどんな大切な席にも酔っ払って出てきて、ぶち壊す彼を見なくてすむのね・・・」と、ほっとしたというのがありました。
こういうのってありますよね。いってはいけないという雰囲気があるから、なかなか言えないし、亡くなった人を悪くいうと、私なんかどっちかっていうと「バチがあたるんじゃないかなぁ」とか「化けて出てこられたらどうしよう」なんて、怖かったりもします(^oo^;)正直・・・。
あと、自分が死んだとき、お葬式ではどうしてほしいかってのもありますよね。自分の悪かったところも含めて、本音で送ってほしいって人もいました。歯が浮いたような賛辞ばっかりだと気持ち悪いって・・・。それもそうやなぁ。
この本を書いて、いろんな書店をキャンペーンでまわってるこの作者、行く先々で、「おー、ボクも私もそういう経験あるよー」っていう反応がいっぱいなんだそうです。みんな心の中にしまってるけど、持ってたりするんですね。
それと同時に、実際あんまり好きじゃなかった、その人の生き方に納得できなかったっていう知り合いでも、亡くなってしまうと、そのマイナス感情が事実消えていって、キライじゃなくなるってのもありますよね。イヤだと思ってたこと全てがどうでもよくなるというか・・・。人間の感情は複雑ですね。
by butakotanaka
| 2005-08-18 11:38
| 英語・学校