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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

最近覚えた新しい表現やら・・・。

ラジオを聴きながら、耳についた「これなんて意味やろう・・」っていう表現をパソコンの横に常に置いてるメモ用紙にメモして、電子辞書をひきます。フレーズのときもあるし、単語のときもあります。聴いたのからスペルを適当に想像するんだけど、なかなか見つからないときも多くて、あきらめることもあります(^oo^;)

最近のものから・・・。


・with respect to ~

~に関連して・・・。
as regardsとか as concerning と同じような意味。

例文 Analysts produced a detailed report, particularly with respect to the system's cost.

With respect to your second question, it's still too early to tell.

今までに何回も聴こえてたんだけど、respectという言葉からして、「尊敬」という意味を想像して聴いてた。でも、なんか違う意味がありそうだと思ったら、「関係、関連」って意味があるんやって。知らんかったぁ・・・。


・having said that
これは、電子辞書には載ってなくて、英辞郎だけに「それでもやはり」と載ってました。
評論家さんなんかがコメントするときによく出てきます。文頭で使われます。
例文は書けないけど(^oo^;)どんなニュアンスなんだろうってずっと思ってて、「それでもやはり・・」なんかぁ・・って今回初めて載ってる辞書を発見した。今度聴くとき使い方をもっとしっかり聴いておかなくては・・・。



こっからは、ハリケーンカトリーナ関係の表現から。悲しい出来事だけど、あんまり覚えたくない言葉もあるけど、やっぱりこんなところからも学ぶことは多いです。

・spotty
被害状況を伝えるニュースで 「phone service is spotty」ってのが出てきたんですね。要するに点々としてるっていうから、通じるところと通じないところとむらがあるって感じかな。水道もガスも止まってるし、電話も通じ難い・・・みたいなときに使われてました。


・common-law husband
被害を受けた女性が、パートナーの男性を亡くして泣きくずれている場面で。
「内縁の夫」という意味だそうです。こんな言い方するんや。

・gouging
これは昨日のラジオで初めて聴きました。「暴利行為」です。
ガソリンの値段が上がるということは言われています。でも、今日すぐに倍とかになるわけじゃない、でも、NYなんかでもあちこちのガソリンスタンドで考えられない値段に値上げするところが増えているそうです。「これは、gougingだよ、間違いないよ」なんて電話してくる人がいました。price gougingという言い方もするみたいです。


・loot
略奪するってこと。
looterとなると略奪者です。
各地でこんな行為が起こってるみたいですね。救援物資を運んでたトラックがおそわれたり、病人を運んでいたヘリが襲撃されたり、銃そのものを販売してたスーパーマーケットが略奪されて、銃がたくさんの人たちに渡ってしまったという話も聴こえてきます。警察官を撃ってまでも、行為を続ける人がいたそうです。取材する人たちも街に出ると撃たれるからと、取材ができない状況だとか・・・。



昨日、学者さんが「これはclass issueです」と言ってました。訳すと階級の問題ということになるのかな。貧富の差が関係していると。

今回、ニューオーリンズ市は避難命令は出したけど、どうやって避難するのか、方法は示していない。こうなると車を持っていたり、逃げる先が有る人たちは逃げるけど、逃げられない人たちもいる。あそこにああやって残ってる人たち、屋根の上にのぼって救助を待つ人たちや、スーパードームに集まる人たちのほとんどは、車を持たない、その上保険にも入ってない人たちがほとんどかもしれない。州の外に親戚もいなくて、外国から移民してきた人かもしれない。たよる先がない人も多い。これから、そんな人たちにどうやって生きる道を見つけるのを助けてあげられるのか・・・、これって重い課題ですよね。

アメリカって国は、銃があるんやぁ・・・と今回改めて感じました。心理的に限界になったときに、銃を持てることができる国。一般の人たちが追い詰められた心境で銃を持ってしまったとき、軍隊や警官の力にも限界があるのかもしれないなあ・・とも。

日本は法律で禁止されていて、基本的に警官とか特別の人たちだけが持つことができるわけで、それで治安が成り立つってこともあるんですね。

第二次、第三次の被害が広がらないように、本当に祈ることしかできない自分がもどかしいですね。


昨日ブライアンが言ってました。
「私たちはスーダンや、スリランカなど、外国からのrefugee(難民)を迎えてきたけれど、今まで想像したこともなかった二つの言葉が今回組み合わさったんだよね。それはAmerican refugee。こんな言葉を使うとは思ってもみなかった。今、アメリカ人難民といえる人たちが何万人も生まれているんだよね。これが現実なんだね」みたいなことを。


すぐというわけにはいかないと思うけど、一日も早く復興が進みますように。
by butakotanaka | 2005-09-02 16:09 | 英語・学校