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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

天気悪いけど、心は晴れ(^oo^)

うーん・・・天気悪い。昨日は倉敷マスカットでなんとか試合ができた我がタイガースですが、今日は試合前に早々と中止が確定のようですね。残念!

でもまっ、考えてみたら、昨日あんなにおそくまで延長戦してたわけやし、それから移動したんやろうし、今日休みで選手の皆さんは身体を休めることができてええんかな。ゆうべは、大活躍やったシーツのヒーローインタビューまでなくして、移動したはずやのに、中止かぁ・・・っとも思うけどっ。


さてさて、今日は、サイマルでした(^oo^)
なんかね、日々、クラスの雰囲気は賑やかになってきとります。これはとってもうれしいことです。授業が始まる前も、休憩のときも、放課後も話がはずんでます。これはとっても楽しいことです(^oo^)こうなると学校に向かう気持ちも明るくなるってもんです。先生にも慣れてきました。っていうか、先生も私たちに慣れてきたって気がします。今日は冗談も多くて、なかなかお互いにご機嫌でした。会話がかみあうようになると、時間もあっという間にたつし、いいことづくめですわな。


今日から新しいクラスメートがまた一人増えました。
それが実は先週新しく増えた人のお友達だったようです。「雰囲気いい感じやで」というその子の報告のもと、お友達がやってきたというてはずです。英検1級合格を目指しているんだそうで、高い目標に向かっていてすごいなって思います。

授業は有名人にインタビューするっていうロールプレイから始まりました。私は黒柳徹子さんになりきり、私の対談相手はジョニー・デップです。彼女は映画がとっても好きってことで、ジョニヘに関する情報もかなり詳しくて、ジョニーが10代のとき、最初は音楽をやるつもりだったのに、あるときニコラス・ケイジに出会って俳優としての才能を見出されたというエピソードを話してくれました。これはなかなか「30へー」ぐらいの価値があったのではないでしょーか。面白かったです(^oo^)

その後は、宿題になっていた記事についての議論です。
親子の話題。親に代わりはいるのかって話。現代社会で、IT化が進んでいて、お母さんってのは家にいてもメールできたりして、外の世界と関わることができる。子供にとっても、たとえば語学学習とかで、DVDやらCDやらいろんなメディアにふれることができる。この両側のテクノロジーに依存する時間ってのが多すぎる場合、親子の会話がなくなるという危険性が出てくるんですね。

あるお母さんが子供が赤ちゃんの時から、英語を学ばせようと、CDやらビデオをなんと一日10時間も見せたり聴かせたりしてしまうんですね。そしたら、子供がコミュニケーションできない子になってきた。言葉が出ない。人と手をつながない、目を合わせない。専門家に相談すると、即刻その英語メディアを見せるのをやめさせて、できるだけたくさん話しかけなさいといわれる。会話中心の生活をはじめてから、ぐんぐんその子は普通に交流できるようになり、言葉を話すようになる・・・って話。

テレビにうつる情報だけで脳が刺激を受けるのではなく、実際の会話によってもたらされる身振り手振りとか、いろんな表現が、子供の発達に大切なんだそうです。

今の親ってのは忙しくて、用事をしている間、子供をおとなしくさせておくために、テレビをつけておく・・って人は少なくないと思うし、ずっと子供の相手するのも大変だし、そういうメリハリやバランスをどうつけるかってのが難しいですよね。お母さんだって働きたいと思えば、働ける環境を得られるべきだし。それにお父さんが育児にどう関わってくるのか、すべての責任を母親にというのではない社会になればいいんだけど、日本はまだまだその点では遅れているのかなぁ・・という印象ですよね。

「昔はよかったよねぇ」なんて話も出ました。大家族だったり、ご近所さん同士が仲良しだったり、子供を取り巻く環境にたくさんの大人の目があり、たくさんの人との交流が自然にあったもんね。でも、今は核家族だし、ご近所付き合いも減ってきているし、知らない人と話してはいけないって言わなければいけない状況だし。

んじゃ、昔のようになればいいかっていうと、実際、私が結婚して子供がいるとして、旦那さんのご両親や、あるいは私の親であっても、一緒に暮らしたいかって聞かれたら、多分、「近所に住むのならいいけど、同居はお互いしんどいんちゃうかなぁ」って答えると思うんですね。世代が違うと育児に対する考えも、あらゆる価値観が違うだろうし。子供にとって、どんな環境がいいのか、私の友人たちにも子育てをしている子がたくさんいるので、本当に色々考えさせられます。

それにこの記事にあるみたいに、できるだけ小さい時から語学学習をという風潮があるのも事実だし、それをやりすぎると、こんなことになるんだ・・という警告もありますよね。うーん・・・。難しい!!


グループディスカッションでは、それぞれの経験を出し合い、議論がはずんで、なかなか充実していました。今日は2時間があっという間やったなぁ。


で、放課後です(^oo^)
最近、放課後の勉強に仲間がいるようになりました。
今日は、最初の1時間ぐらいは4人、それから仕事で一人抜けて、その後は3人で勉強してました。そのうち一人も3時ぐらいには帰り、最後は2人で。来週の宿題をやったり、新聞記事を読んだり、それぞれがいろんなことしてるんだけど、合間に少し雑談したり、英語の勉強の経験や、いろんなことを話し合って、ええ時間でした。お互いのことをより深く知ると、授業中に話し合うときも、深い話ができるって思うし、なんかうれしい時間でした。英語の勉強って、行き詰まりを感じることが、しょっちゅうなんだけど、こうやって、たまにお互いが経験を話し合って情報交換するのもいいですね(^oo^)

最後の一時間は、二人で、新聞記事一本を、1センテンスずつ交代で読みました。
一人が英語で読んだら、もう一人は和訳する、で、次はさっきと違う人が英語を読み、もう一人が和訳するって感じ。

使ったのはこの記事です(^oo^)

日本で育ち、後にアメリカに渡った筆者が思う、日本における民主主義や、歴史的価値観の変化みたいな感じかな。最近、アメリカがイラクへの民主化の話をするときに、決まって日本の民主化の例を成功したって紹介していて、イラクも日本のように成功に向かうべきだなんて言うのが、どうも面白くなくて、「民主主義ってなんやろう」って考えることが多い私には、とっても興味深い記事でした。ちょっと難しかったけど(^oo^;)でも、二人で知恵を出し合って読んだら、なんだかわかった気になったので、自己満足なのだ。自己満足でもいいのだ。あはははは。


まっ、そんな感じで、学校が楽しいと、お天気が悪くても楽しい気分なのでした。
おっと、そろそろ旦那が帰ってくる時間だ。夕食の用意しようっと。
今日は、例の蓬莱の200円肉だんご買ってきたから、ちょっと楽チンなのだ(^oo^)
by butakotanaka | 2006-05-17 18:02 | 英語・学校