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ぶたこな日々(^oo^)にようこそ。音楽で言葉で心で、今年もいろんな人と対話したいなぁ。

by butako

昨日書こうと思ってた興味深い記事など。

ほんとはゆうべ書こうと思ってたけど、ラジオ聴いてたら舞いあがってしまって、書けなかった。落ち着いて今から書こうっと。明日はレッスンあるけど、今日は用事もないし。


なんとなく毎日チェックするのが習慣になっているので、ニューヨークタイムズの記事からの話題が多い私なのですが、今日もまたニューヨークタイムズから。


(^oo^)歴史の先生が宗教指導者だとどうなるか?(^oo^)
Talk in Class Turns to God, Setting Off Public Debate on Rights


ニュージャージーにある高校の学生、マシューくんが主役です。
ある歴史の先生が、授業中にした発言が話題になっています。

宗教比較論でもない、歴史の授業。
ここで、彼は自分の宗教観を繰り広げたんですね。
たとえば、進化論やビッグバンは科学的ではないとか、ディノザウルスはノアの箱舟に乗っていたとか、クリスチャンだけが天国に行けるとか・・・。信じない人はみんな地獄に行くんだとか。

この授業に参加しはじめて、先生の言うことが極端だと気がついたマシューくん、三回目の授業から、授業を録音するようになったんですね。なんでかっていうと「ぼくが後で訴えたとしても、誰も本当のことだと信じないと思ったから」らしいです。で、その録音がニューヨークタイムズに渡りまして、この新聞記事からも音声ファイルを開くことができて、ちょっと聴き取りにくいけど、その先生の生の声が聴けます。記事には先生の本名も出ています。この先生、地域の教会の指導者でもあるんだとか。そういう人が歴史の先生かぁ・・というのもなんだか不思議な気がするのは、私が日本人だからかしらん。それで客観的に歴史を語るのは、難しいのかな。

この子のお父さんは弁護士。息子の話を聞いて、息子のしていることが正しいと応援することを決意したようです。マスコミにも一緒に登場しています。

彼はこの行動によって、たくさんの友だちを失ったそうです。この先生、学校ではけっこう人気があった先生なんだそうです。ただし、やっぱり宗教の話は以前からしていたらしく、人間性はいい人だけど、その部分がちょっと・・・とうすうす思っていた生徒はいたみたい。でも、人気のあった先生を窮地に追い込んだということで、そんなことまでせんでもええやん・・という論調も強いみたい。私から見たら、いくらなんでも歴史の授業でここまで言うのもなあ・・って思いますが。

昨日の私のメールが読まれたというブライアンの番組、前半部分の最後のコーナーで、このマシューくんと、お父さんのポールさんがゲストでした。二人の生の声が聴けて、余計にこのニュースに興味がわきました。

二人の話を耳で聴きたい人は  Weird Science まで(^oo^)



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(^oo^)ドリームハウスじゃなくて、ドリームホームかぁ(^oo^)

私ら夫婦は、建築もの改築ものの番組とか記事が好きです。
テレビでは、ビフォーアフターは好みじゃなくて、テレビ東京系でシーズンごとにやってる「ドリームハウス」という番組が好き。この番組は、ある家族が家を一軒建てる過程を、計画から設計案、そして建築、完成までをあるときは1年以上も追ったもの。スポットライトがいわゆる「匠」にあたるのではなくて、職人さん、いわゆる大工さんたちにあたるのがとってもいいと思う。彼らの職人魂、経験から来る、技を見たり、話を聴いたりするのは、すごくいい感じです。


で・・・・。
ニューヨークタイムズがいくつかやってるブログの中に、家を一軒建てる過程を追ったものがありました。その間もドリームホーム日記(^oo^)

最近は、新聞ウェブも記事だけではなくて、ブログをいくつかやってるのが普通だったりします。
Pogue’s Posts では、IT関係の新製品などについてのレポートが載っていて、それに読者がコメントつけたりするし、The Principles of Uncertainty by Maira Kalman では、プロのイラストレーターによるイラストだけのブログがあったりして、これは英語がわかんなくても、見ているだけでも楽しいです。

さてさて、このドリームホーム日記です(^oo^)

あるカップルが主役。二人名前は、ポールとアリソン。
この二人、2000年に結婚しました。二人とも再婚。それぞれ二人の子どもを持っています。で、この二人同居してないんです。ポールはマサチューセッツ州在住、アリソンはニュージャージー州に住んでいます。双方とも、離婚の際の契約で、子どもたちが住むその州に住み続けることが条件になっているんですって。こういう離婚条件もあるんですね。面白いなぁ。子どもたちが何かあったときに訪ねやすいようにしておくのが、親としての務めってことなんかな。

結婚以来、休みの日などお互い遠く離れた場所を行き来しながらの生活が続いているそうです。そんな二人なので、家を建てるといっても、一年中一緒に住む家を建てるというわけではなさそうです。二人とも寒い町に住んでいるので、休みになると暖かい南の方の州に出かけるのが常になっているんだけど、そんな中で、今まで候補にあがったことがない、フロリダのある町に家を建てることが、ひょんなことから決まったんだそうです。

きっかけは、アリソンの両親が、引退後に住んだ場所を訪ねるようになったことから。フロリダって、引退後に住む場所として有名やん・・・って思ってたけど、最近では、開発が進みすぎて、ゴチャゴチャしているとか、心が休まらないとか、ポピュラーになりすぎたせいで、ゆったり過ごすには、あまりいい街じゃないという評判もあるんだって。でも、その中のある街を両親が見つけて、そこをこの二人も気に入ってしまう・・・・。

でも、フロリダはなあ・・とも、思っている。ふと、軽い気持ちで、どんな家がいるのか見に行ってみようということになり・・・・・。

と、ブログは今、この辺りまできています。
二人でどんな経過をたどって、予定していなかった街に、予定していなかった家を、全く最初から建てることになったのかが、リアルタイムで書かれていきます。二人とも書くことのプロであり、家のことに関するプロでもあるようです。この二人が建てる理想の家、パーフェクトな家ってどんなんやろう・・・。これから連載小説を読むみたいに、楽しんで読んでいこうかなって思いました。

ゆうべこのブログを見つけて、一気に読んでしまいました。なかなか面白いです。
英語を読むのが好きな方、家のことに興味がある方、アメリカで家を建てるって、どんな風に手続きが進むのか興味ある人なんかには、バッチリの読み物だと思います(^oo^)
by butakotanaka | 2006-12-20 14:46 | NY・留学